先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「ああ、つまりはある意味現代版鶴の恩返しなのね」 涙で霞む視界をどうにかしようと仰向きながらぼんやり思い付いた感想。 いや、厳密に言うと大分違うけど。 母に「泣いたから読むといいよ」とビデオレンタル店に行く車中力説され、手渡されたのが、文庫版の「陽だまりの彼女」だったわけですが。 いつもだったら「あー、ありがとう」で済ませて目を通すことは少ない母のお勧め。 申し訳ないとは思ってる、思ってるけど活字なせいなのか、人に勧められたからなのか、なかなか食指が動かないのがいつものパターン。 いや、本当に申し訳ないとは思っているんだけど。 だけど今回に限って、確かになかなか読み出しはしなかったけど(小説って一気に読みたいじゃないですか、時間欲しいじゃないですか)ずっと気にはなってて、時間が出
越谷オサム『陽だまりの彼女』(新潮文庫)が人気グループ「嵐」の松本潤、上野樹里主演で映画化されることが決まりました。2013年10月全国公開されます。 『陽だまりの彼女』は「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」のキャッチコピーが話題を呼んだベストセラー。幼馴染みの2人の再会から始まるラブストーリーには、彼女の抱える過去が幸せな生活に次第に影を落としていくミステリー小説的な要素もあり、恋愛小説というジャンルの垣根を越えて幅広い層の読者から熱い支持を集めています。 監督は『僕等がいた』『ソラニン』の三木孝浩監督。テーマソングには、原作でも登場するビーチ・ボーイズ「素敵じゃないか」が使われます。 ◇関連記事 『陽だまりの彼女』中年男性の支持率上昇中(2012年2月16日) 越谷オサム著『陽だまりの彼女』ブレイクの予感!? 啓文堂書店「おすすめ文庫大賞」を受賞(2011年11月30
2012年2月4日収録 佐藤優 危機神学入門 〜現下の「危機」を乗り越えるための知恵〜 ■佐藤優(さとう・まさる) 1960年埼玉県生まれ。同志社大学神学部卒業。同志社大学大学院神学研究科修了。日本の元外交官、文筆家。ロシア情報収集・分析のエキスパートとして活躍し、「戦後最強の外交官」「外務省のラスプーチン」などの異名をとる。1985年4月、ノンキャリアの専門職員として外務省入省。1988年から1995年まで在露日本大使館に勤務し、旧ソ連の政界・経済界・学界などに幅広い人脈を作る。日本帰任後の1998年には、国際情報局分析第一課主任分析官となって情報収集・分析に活躍し、橋本龍太郎首相とエリツィン大統領のクラスノヤルスク会談にもとづく2000年までの日露平和条約締結に向け交渉。2002年5月、背任容疑で逮捕。無罪を主張するが1審で有罪判決、2審で控訴棄却、2009年6月30日上告棄却。
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