日本の大学の研究力の地盤沈下が鮮明になっている。日本経済新聞が国内外の209大学を対象にイノベーション(革新)の創出力を算出したところ、東京大学は学術論文の「生産性」で中国の清華大学に逆転された。米欧の有力大学との差も開いたままだ。先端研究で海外との人的ネットワークが細り、イノベーションの土壌が痩せてきている。日本経済新聞は学術出版の世界大手、エルゼビア(オランダ・アムステルダム)、自然科学研
東大と北京大の「意外な共通点」 北京大は「キャンパス=生活そのもの」 学食は北京大に軍配 中国のエリート大学、北京大から東京大に来た留学生。なぜ日本を選び、キャンパスではどんなことを感じているのでしょう? 社会人の学生の多さに驚き、恋愛を隠す学生を不思議に思う日々。そして学食は「圧倒的に北京大がうまい」。中国人エリートが見た東大について聞きました。 日本が好きで日本留学を決意 クラスメートのなかは少数派 話を聞いたのは、呉さん(24歳=新疆ウイグル自治区出身)と蘇さん(24歳=天津出身)です。 呉さんは北京大の新聞学院(ジャーナリズム・スクール)で広告学を学び、現在は東大の新領域創成科学研究科・国際協力学専攻の修士課程にいます。 蘇さんは北京大で薬学を勉強し修士の学位を取り、現在は東大の薬学系研究科の博士課程にいます。
東大合格者数トップを誇る開成高校の2017年進学実績が公表され、そのなかに海外大学の合格者が20名も含まれていたことが話題となっている。以下がその合格実績。 大学 ・ハーバード大 1名 ・イエール大 1名 ・プリンストン大3名 ・シカゴ大 2名 ・コロンビア大 1名 ・コーネル大 1名 ・UCバークレー1名 ・UCLA 1名 カレッジ ・ウィリアムズ 1名 ・スワスモア 1名 ・ミドルベリー 1名 ・カールトン 2名 ・イエールNUS 1名 ・ボードウィン 1名 ・グリネル 1名 ・ポモナ 1名 (開成中学校・高等学校ホームページより) どれも名門校ばかりで、世界大学ランキングで東京大学よりもランキング上位の大学がほとんだ。 10年前、私は大手語学出版社アルクの企画「東大よりハーバードに行こう!?」という企画に参画し、そのときブログが『お金がなくても東大合格、英語がダメでもハ
なかじま・けい/山梨県生まれ。中国、香港、台湾、韓国など東アジアのビジネス事情、社会事情などを新聞・雑誌などに執筆。著書に『中国人の誤解 日本人の誤解』、『中国人エリートは日本人をこう見る』、『なぜ中国人は財布を持たないのか』『日本の「中国人」社会』、『中国人は見ている。』(いずれも日本経済新聞出版社)『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』『中国人エリートは日本をめざす』(ともに中央公論新社)『爆買い後、彼らはどこに向かうのか?』『中国人富裕層はなぜ「日本の老舗」が好きなのか』(ともにプレジデント社)、『中国人のお金の使い道』(PHP研究所)、『いま中国人は中国をこう見る』(日経プレミアシリーズ)、『中国人が日本を買う理由』(日経プレミアシリーズ)などがある。 著者サイト http://www.keinaka.com/index.html DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、
建国大学校舎 建国大学(建國大學、けんこくだいがく)は、満洲国の首都・新京にあった国務院直轄の国立大学。略称は建大。1938年(康徳5年)5月に開学し、1945年(康徳12年)8月の満洲国崩壊に伴い閉学するまで、高い倍率を勝ち抜いた学生を9期まで受け入れ、約1,400名が在籍した。 概要[編集] 開校[編集] 建国大学の学生 板垣征四郎[1]と石原莞爾の「アジア大学」構想に端を発し、辻政信により素案が作成されるも後に石原と対立する平泉澄ら創立委員が創立委員長の東条英機[2]の「建国大学創設要綱案」を修正した案で決定された[3][4]。式典には満洲国皇帝の溥儀が出席した。形式上は満洲国国務総理大臣が大学総長(学長)を兼任したが、実質的な責任者は副総長であった。 学問[編集] 学問については、満洲国と同じく建国大学も民族協和の実践を目指し、満洲人や蒙古人のほか、日本人や朝鮮人、中国人、ロシア人
「欧米と比べて日本は~」という言い方をされることがよくある。しかし、この映画を観れば、ヨーロッパとアメリカは社会システムや文化において大きく異なり、「欧米」とひとくくりにはできないことがよくわかる。その映画は、現在公開中のマイケル・ムーア監督の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』だ。 ムーア監督は『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002年)でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し、『華氏911』(04年)ではカンヌ国際映画祭の最高賞(パルム・ドール)を受賞したドキュメンタリー作家であり、一流のジャーナリストである。今作は、ムーア監督が主にヨーロッパの国々を訪問し、その国の優れた生活習慣や政策を取材し、アメリカでも取り入れたらどうかと提言するという内容である。 最初に訪問するのはイタリア。ムーアを自宅に招いた夫婦は、年に30~35日もの有給休暇があって、消化できなかった休
世界ランキング200位以下に沈む早慶 前回に引き続き、今回もシンガポールでは当たり前すぎるが、日本では厳しく聞こえてしまうかもしれない"本当のこと"を書く。 「早稲田や慶應の学生は、シンガポールでは履歴書すら見てもらえないかも」 ストレートにいうと、シンガポールでは世界大学ランキングで200位以内しかまともな大学とみなしていないのだ。これはシンガポールに住む、早慶両校の卒業生である私にはかなり悔しい事実である。 学生が一定期間、ある国で仕事を経験する制度を「ワーキングホリデー」というが、シンガポールの場合、ワーキングホリデーが認められるのは世界ランキングで200位以内の大学を出た人間のみなのだ。 シンガポールでワーキングホリデーができるのは、以下のいずれかの世界大学ランキングで200位以内に入る大学の学部在学生または学部卒業生のみ。 ・Quacquarelli Symonds World
カーネギーメロン大学日本校(カーネギーメロンだいがくにほんこう、英語: Carnegie Mellon CyLab Japan)は、兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目3-3神戸ハーバーランドセンタービル17階に本部を置いていた日本の私立大学である。2005年に設置され、2010年に廃止された。 概要[編集] カーネギーメロン大学が兵庫県と共同で、アジアにおける情報セキュリティ教育研究拠点を目指し設置された大学院大学(専門職大学院)であった[1]。情報セキュリティ分野でのリーダー養成を目的とする。カーネギーメロン大学本校と同じ教育環境を実現するため、すべての講義はレポート等も含めすべて英語で行われる[1]。入学に際しては米国大学院に留学するのに必要なものと同等な英語力が求められる。また、授業料も米国本校と同額である[2]。定員は1学年約20人。履修期間は4か月を1学期とした4学期で1年4か月で
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
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