行政長官の失言は英語軽視か? 英語は永遠に不滅です ケリー・ラム(林沙文) (Kelly Lam)教師、警察官、商社マン、通訳などを経て、現在は弁護士、リポーター、小説家、俳優と多方面で活躍。上流社交界から裏の世界まで、その人脈は計り知れない。返還前にはフジテレビ系『香港ドラゴンニュース』のレギュラーを務め、著書『香港魂』(扶桑社)はベストセラーになるなど、日本の香港ファンの間でも有名な存在。吉本興業・fandangochina.comの香港代表およびfandangoテレビのキャスターを務めていた 返還後の香港で、英語の方が重要か、中国語の方が大切か? 7月3日に香港特区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が、行政会議前に行う定例記者会見で失言し、問題となりました。そのきっかけは香港の公共放送である香港電台(RTHK)の記者が英語で土地供給問題について質問したことです。林鄭長官はすでに同じ