音楽をめぐる環境が激変する中、ヒット曲を生み出す大きな役割を担っていた地上波テレビというメディアは、この数年でどう変わったのでしょうか? 音楽ジャーナリスト・柴那典さんがその実情と未来への指針を解き明かす新刊『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)。その内容を特別掲載します(毎週火曜・木曜更新)。 テレビの役割はどう変わったか これまでは10年代のヒットチャートの変化について語ってきた。 「CDがたくさん売れていること」と「その曲が流行っていること」がイコールではなくなり、結果として「ヒット曲が見えなくなった時代」が訪れたことを分析した。 では、ヒット曲を生み出す大きな役割を担っていた地上波テレビというメディアは、この数年、どう変わったのか? かつて80年代は『ザ・ベストテン』や『トップテン』が歌謡曲の時代を支え、90年代は『HEY!HEY!HEY!』や『うたばん』などの音楽番組が高視聴率を記録
12月31日をもって解散すると発表されているSMAPに対し、多くのファンが撤回を求める活動を行っている。25万人が参加した署名活動や、「花摘み」と題する『世界に一つだけの花』のCD購入運動、さらには全国各地の新聞の個人広告欄へのメッセージ投稿などだ。メッセージにはCDデビュー25周年に感謝するものや、メンバーへの激励や、末永く活動を続けるお願いなど様々。9月9日の結成25周年の日に第一回が行われ、11月1日に再度行われた。この時は、新聞の種類も増え、掲載件数も大幅に増加。約2ヶ月の時を経て活動がさらに活性化した。
スポーツ新聞が、中居さんを中心とした4人を「造反者」として捉える報道には、やはり強い違和感を覚えます。 そもそもフジテレビの生放送の裏事情を細かく伝えているこの記事は、サンスポによるもの。産経新聞社のスポーツ新聞である同紙は、フジサンケイグループの一角、つまりフジテレビの関連会社です。 それを踏まえると「新しい仕事のオファーはほとんど来ない可能性が高い」というサンスポの“推察”にも、かなりの色がついて見えてきます。すさまじい情報戦です。 同時に、そこからは古い体質のマスコミのしょぼい認識もうかがえます。「テレビでの露出が減れば、ファン離れも少なからず進むだろう」の部分がそう。小林幸子がネットでの活動で復活したのが記憶に新しいように、テレビがダメならネットがある時代です。残念ながら、現状ではジャニーズとテレビ局・スポーツ新聞の既存マスコミは、そうしたメディア状況をまったく捉えられていません。
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