http://nanaio.hatenablog.com/entry/2015/04/01/100000 なないおさんがこんな企画を立ち上げてくださいました。私は自分の発達障害についてお話させて頂こうと思います。 中学生の頃。休み時間になると、狭い教室の中で皆いっせいにおしゃべりを始めます。集中して授業に参加した後に緊張が解けて、ホッと一息つく、短いけれど楽しい一時です。私は仲の良い友人とおしゃべりをするのは好きでした。けれど、この時間は恐怖でした。 私には、私の真横でしゃべる友人が、ただ口をぱくぱくさせているだけにしか見えませんでした。側で話しかけてくれているのに、友達の言葉が全く聞き取れないのです。 私はひきつらせた笑顔を浮かべながら、話している友人の口の動きや周りの反応を見て、何の話をしているのか推理しながら会話に参加していました。聞き返す事も多かったです。耳遠いね!とよく言われまし