香川県の小学1年生が瀬戸内海を代表する高級魚・アコウの真っ白い個体を近所のスーパーで発見しました。なぜ白いのか?その謎に迫ります。 こちらがそのアコウです。尾びれから頭の先まで白くて目だけが黒いんです。アコウとは岡山・香川の方言で、正式名称は「キジハタ」と呼ばれるハタ科の魚です。体は茶褐色で斑点模様があります。漁獲量が少ない高級魚で一時は「幻の魚」とも言われていました。 そんな幻の魚・アコウの真っ白な個体を発見したのは、生き物が大好きという香川県宇多津町の小学1年生、石井蒼一郎君(7)です。 「びっくりしました。走って行ったらアルビノ(白化個体)がいた」(石井蒼一郎くん) 白いアコウは一体どこにいたのでしょうか!? 今月8日、お母さんと妹の3人で買い物に来ていた蒼一郎君は鮮魚コーナーの白いアコウを見て大興奮、お父さんに携帯電話で連絡しました。 「ほんとにびっくりしました。すぐお店に言って取