Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.
近年、ワークライフバランス、リモートワーク、フレックスタイム、BYODなどのキーワードをよく耳にするのは、多くの個人や組織がさまざまな働き方に関心を持っているあらわれだ。個人としての働き方の変化だけではなく、組織として働き方の改革に力を入れている企業も多い。ではなぜ我々は働き方を変えるのか、なぜ企業は多様な働き方を用意するのか。そもそもの部分が、あまり深くは議論されていないように思える。本記事では、シトリックス・システムズ・ジャパン、富士通の社員が「働き方改革」をテーマに語ったワークショップの内容をレポートする。 そもそもなぜ働き方改革なのか-本質はツールではない シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 営業推進本部 小林 伸睦 氏 働き方改革は、企業が環境の変化を乗り越えて成長していくための「戦略」です。 こう語るのはシトリックス・システムズ・ジャパン(以下シトリックス)の小林伸睦氏
会社のルールを増やさない 麻野耕司氏(以下、麻野):エッジの立った人事施策をやって、それを組織としての色、いわゆるカルチャーにして、それを事業の強みにも活かしていくときに、経営者の「これはいる。これはいらない」というポリシーというか、背骨が通ってないと、なかなかみんな捨てられない。 たぶん一般的な会社だと、「いや、その社員の評価が間違っていたらどうなるの?」とか、いろいろ捨てられなくて、なかなかできないと思いますけど。柳澤さんの中にある、「こういうことは捨てられるけど、こういうことは捨てたくない」みたいな、考えるときのポリシーってあるんですか? 柳澤大輔氏(以下、柳澤):その観点では人事が比較的クリエーターなので、毎週「こういうことをやりたい」という施策や提案が上がってきます。その中で1つだけ明確なのは、ルールが増えるようなことはやりたくないということです。 社員数が増えてくると、どうして
サイボウズ社の「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう」という特設サイトが話題になっています。ほのぼのしたタッチですが制度や進め方に対する疑問が鋭く投げかけられていて、とても見ごたえのある内容になっています。 働き方の改革というと、長時間労働を強いられて寝る暇もない人や将来が不安な派遣社員、働きたくても働き口のない専業主婦などが日本の今の働き方には問題があるから変えてほしい!と声をあげ、政府が重い腰をあげたものの、人件費を削って利益を守りたい悪の企業側が必死に抵抗している状況、みたいな構図が思い浮かぶかもしれません。ですがわたしはちょっと違うと思っています。 はたらく人を尊重するということもう20年も前の話ですが、わたしは新卒で池袋にある小さなIT企業で働いていました。他の企業からの開発を請け負ういわゆるSIerというやつで、今だとブラックな業界の典型といわれることが珍しくありません。結婚し
安倍内閣が着々と歩みを進めている「働き方改革」。安倍首相をはじめとしたメンバーによって10回に及ぶ働き方改革実現会議が行われ、2017年3月28日に働き方改革実行計画を決定しました。これから国全体で改革が進められていきますが、すでに中小企業やベンチャー企業は企業労務における様々な苦難を抱えています。その詳細について見ていきましょう。 企業労務の「5重苦」とは一体? 中小企業やベンチャー企業における企業労務の「5重苦」とは、 ・人材が不足し、超売り手市場の中で採用が思うようにできない。 ・最低賃金がじわじわと上がっている。 ・行政が労働者保護に動き、残業もさせられなくなる。 ・労使紛争が増え、ちょっとしたことでも訴訟される。 ・社会保険料が上がって、会社の負担になっていく。 上記の5つが、企業を円滑に運営していくうえで大きくのしかかってくる問題となるでしょう。 これからますます活発になってい
激務卒業、週20時間でいい アクセンチュアの働き方アクセンチュアの武井章敏人事部長2017 / 7 / 19 「成長できるし給料もよさそう。しかし、激務に違いない」。外資系コンサルティング会社に憧れる大学生は多いが、ハードワークのイメージゆえに敬遠する人もまた多い。大手コンサルティング会社のアクセンチュア(東京・港)は近年、新卒を積極的に採用する一方、2015年から「働き方改革」に取り組んでいる。この「積極採用」と「働き方改革」はつながっているようだ。ねらいを執行役員の武井章敏人事部長に聞いた。 採用、「デジタル領域」を強化――採用予定数や募集職種は。 「非公開ですが、数百人規模です。この数年、増やしています。職種は4つです。企業経営の中核に関わる戦略コンサルタントやビジネスコンサルタントと、近年、顧客のニーズにあわせて増やしているデジタルマーケティングや分析にたけたデジタルコンサルタント
働き方改革が話題である。いろいろな企業が取り組みを始めている。それに伴い毎週のようにあちこちで「働き方改革セミナー」が開催されるようになった。それらの主催者は多くの場合IT系企業である。その中で時々マイクロソフトの名前を見かける。マイクロソフトは今の取り組みが「働き方改革」と呼ばれる以前から「ワークスタイル変革」としてITを活用したテレワークの推進に率先して取り組んでいたから当然だとはいえるが、そうしたセミナーで話を聞くたびに違和感も感じるのだ。 そこでちょっと改めて何に違和感を感じているか考えてみた。確かに日本におけるこれまでの働き方には変える余地が多いと思う。変えたほうが良いとも思うし変わって欲しいとも思う。しかし今のやり方は何か違うと感じるのだ。違和感を感じる理由は、ポイントがずれているからに思える。 マイクロソフトに限らずIT企業が開催する最近の「働き方改革セミナー」の多くは、モバ
リモートワークは、これから本格的に浸透していく段階 一口にリモートワークといっても、企業に勤務する人による「雇用型」と、個人や小規模事業者などによる「自営型」とがある。 さらに「雇用型」は「常時型」「定常型(随時型)」「モバイル・ワーク」「施設利用型勤務(サテライト型)」などに細分化される。昨今のワークスタイル変革の文脈では、企業に勤務する人を対象にした「雇用型」で、中でも週に1回以上、終日自宅で就業する「定常型在宅勤務者」をリモートワークと考えるのがよさそうだ。 少子高齢化対策や地域活性化、環境負荷軽減などの「社会的要請」、IT利活用推進などの「国家戦略」、ワークライフバランス、営業効率、顧客満足度向上、BCP対策などの「企業戦略」を背景に、企業が真剣にワークスタイル変革に取り組みはじめている。 しかし、国交省が2015年に行った調査では、定常型在宅勤務者の割合は、全労働者のわずか2.7
こんにちは、エンジニア採用担当の岡田(@y_okady)です。サイボウズではこの度、サイボウズでの仕事を複(副)業とする方を募集する「複業採用」を開始しました。おかげさまで早速たくさんのご応募・ご意見をいただいているのですが、その中の一つに「副業で具体的にどんな仕事ができるのかわからない」といった声がありました。 具体的なことは何も書いてないしそりゃそうだよなーと思ったので、開発/運用のエンジニア職について現時点で考えている業務内容を共有させていただきます。 業務内容 Webアプリケーションエンジニア 既存機能の改善、不具合改修、パフォーマンスチューニング、受け入れ試験自動化 新機能のプロトタイピング アーキテクチャ刷新に向けた研究開発、技術調査 モニタリングシステムの改善 担当していただく製品/プロジェクトは、kintoneやNecoなどをイメージしています。 モバイルエンジニア (iO
電通の若手女性社員が過労自殺したことをめぐって、ビジネスパーソンの「働き方改革」に関する議論が連日過熱している。一方で、日本最大級のインターネットポータルサイトを運営するヤフージャパンは「週休3日制」の導入を検討し始めるなど、企業には、多様な働き方ができる環境の整備が求められている。 働きやすい職場環境の整備は、従業員の士気を高めるだけでなく、優秀な人材の確保にもつながる。しかし、一般企業において、ヤフーのように週休3日制を導入するとなると、ハードルはかなり高いだろう。一般的な週の労働日数を5日とすれば、1日が休みになるだけで、労働時間は単純計算で2割減ることになる。人的リソースに限りがあるうえ、新たに人を取る余力に乏しい企業からすると、導入は困難だ。 ヤフーの取り組みはとても面白いが、導入できる可能性が一部の企業に限られてしまいそうだ。もっと広く一般的な企業にも導入が可能な制度はないか。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く