移行が大変だもん
AWS for Games Advent Calendar 2022 9日目の記事です。 Game Server Services(GS2) ではゲームに必要となるサーバー機能をマイクロサービス化し、皆さんに提供しています。 マイクロサービスには所持品の管理や、ゲーム内ストア、課金通貨の残高管理など30を超える機能を用意しており、これらを組み合わせながらゲーム内の仕様を実現できるようにしています。 さて、マイクロサービスの最も難しい課題はトランザクションにあると私は考えています。 今回は Game Server Services がどのようにこの課題に立ち向かい、そして問題を解決しているかお話ししたいと思います。 マイクロサービスとトランザクションの両立がなぜ難しいのか モノリシックなサーバーシステムは、大体の場合「所持品の所持数量」と「課金通貨の残高」は同じRDBに保存しています。 そし
はじめに はじめまして。Kyashでサーバサイドエンジニアを担当しているhirobeです。 Kyash Advent Calendar 2021の12/5担当分です。 Kyashでは、約30ほどのマイクロサービスが動いてます。 マイクロサービスは難しいです。 私が入社して2年半ほどの間、マイクロサービスの複雑さに苦しめられ、あがいてきた実経験をもとに、マイクロサービスにひそむ難しさを紹介したいと思います。 ここでは、ケースとして、弊社の機能のひとつである登録カードからのリンクを実装する上で発生する問題を紹介したいと思います。もちろん弊社サービスを使ったことない人でもわかるように説明をしますのでご安心ください。 なお、最初に注意書きしておくと、本ブログではあくまで「マイクロサービスにひそむ複雑さとその対応法」を説明するためのわかりやすさを優先して説明していきます。事実とは異なるケースがありま
Project Mosaic | Microservices for the Frontend Mosaic is a set of services, libraries together with a specification that defines how its components interact with each other, to support a microservice style architecture for large scale websites. While decomposing the backend into microservices is a widely adopted approach to achieve flexibility in development and operation, most frontend solutions
As presented at Velocity 2012 in Santa Clara, CA.
本書は、モノリスからマイクロサービスアーキテクチャへと移行するための実践的なガイドです。マイクロサービスが自分たちのシステムに適しているかを判断するところから、ビジネスを維持しながらモノリシックなシステムを少しずつマイクロサービスに切り替えていく方法、さらには、マイクロサービスアーキテクチャが成長するにつれて起こる課題への対処の仕方まで、豊富な例やシナリオを用いて解説します。また、モノリスやデータベースを分解していくのに役立つ様々なパターンやテクニックも扱います。 システムのアーキテクチャ移行について具体的な方法を解説する本書は、エンジニア必携の一冊です。 はじめに 1章 必要十分なマイクロサービス 1.1 マイクロサービスとは 1.1.1 独立デプロイ可能性 1.1.2 ビジネスドメインに基づくモデル化 1.1.3 自分たちのデータを所有する 1.1.4 マイクロサービスがもたらす利点
本書は、Micro Frontends Architecture Patternsというタイトルを付けていますが、モノリスからJAMstack、Micro Frontendsまで、Webフロントエンドを包括した様々なアーキテクチャパターンの詳細を体系的に紹介しています。 ソフトウェアとしてのアーキテクチャ全体を俯瞰し、他のシステムとのやりとりを設計するような考え方が役に立つことは多いです。フロントエンド観点で、様々なアーキテクチャパターンをまとめることで、Web開発の助けになればと考えています。 また、アーキテクチャの歴史と変遷を知ることで「Micro Frontends」への理解を深めることができると筆者は考えました。Micro FrontendsはThoughtWorksのTechnology RadarではすでにADOPTとなり、海外で多くの事例が存在します。Micro Fronte
With the advancements of microservices, large applications have benefited in several ways. It helps to efficiently develop, deploy, and scale individual pieces of the application backend. Still, many realized that similar challenges exist for the frontend as well. That is where we typically start decomposing the frontend monolith into micro frontends. Image by Marna from PixabayA Microfrontend is
電通デジタル エンジニアの おのきです。前回の記事は「SQLスクリプト上でのテーブルや共通テーブル式の依存関係を可視化する」でした。 今回はDentsu Digital Tech Advent Calendar 17 日目の記事になります。 私たちの開発チームでは、社内向け業務システム「EASI」においてデジタル広告のプランニングツールや過去実績のレポーティングツールを日々開発、運用しています。 「EASI」では MicroServices アーキテクチャーを採用し開発を進めており、バックエンドだけでなくフロントエンドについても Micro Frontends という仕組みを取り入れてサービス提供を行っています。 私たちのチームで Micro Frontends を導入してからちょうど一年になるので、ここで改めて導入の目的や選択した技術、導入手順、運用上の注意点や課題と対策をこの記事で覚書
Opens in a new windowOpens an external siteOpens an external site in a new window Ruby on Rails is a great framework for rapidly building beautiful web applications that users and developers love. But if an application is successful, there’s usually continued investment, resulting in additional features and increased overall system complexity. Shopify’s core monolith has over 2.8 million lines of
最後のプレゼント(記事)をお届け! はじめに 本記事はコネヒト Advent Calendar 2017の25日目、つまり、最後のエントリーになります。 メリークリスマス!そして、宮崎あおいさんご結婚おめでとうございます!サーバーサイドエンジニアの @itosho です。 ここまで続いてきたアドベントカレンダーもいよいよフィナーレということで、今日は来年の抱負というかこれからのことを書いてみたいと思います。 あんまり技術的な話は出てこないと思いますが、1mmでも誰かに刺さるといいなぁ…と願いながら書きます。 2018年版僕が考える理想のチーム 僕は昔から個人ではなくチームが成長するために何をするべきか、もしくは組織の中で各人が有機的にワークするにはどうすればいいかを考えたり、実践したりするのが好きなのですが、ここ最近、気に入っているキーワードのひとつに「アンチフラジャイル」という言葉があり
ソフトウェア設計における 意思決定とそのレビューの秘訣Yoshitaka Kawashima4.7K views•39 slides
Antifragileは、タレブが2012年に書いた本で、社会経済学の分野の内容ですが、他の分野においてもその考え方は有効ではないかと多くの記事や論文があります。ソフトウェア開発やアーキテクチャにどういう影響を与えていきそうかを考えてみます。 アンチフラジャイルの投資的側面 もともとはアンチフラジャイルとは、相場が動いたときに悪い方に転んでも損失はそこそこに抑えられるが、良い方に転ぶと指数関数的に大きな利益を得るということを意味します。 アンチフラジャイルな投資方法としては、プットオプションが鍵と言われています。 伝説の投資家シリーズ16-Nassim Taleb 私もこの辺りは門外漢なので、記事中の例を引用すると、通常時に50ドルのシティバンクの株式を3ドルで売る権利(プットオプション)を10セントで買います。これはシティバンク株が3ドル以下になることなど、ほとんどありえないと考えられる
New learnings. New thoughts. New book. A ton of quality content. Are you ready to level up your skills? Join the community of micro-frontend enthusiasts and gain insider access to a comprehensive curriculum packed with practical lessons, expert interviews, and hands-on projects. AUTHOR Luca Mezzalira Principal Solutions Architect at AWS, an international speaker, an O'Reilly author and LinkedIn To
UberのSRE(サイト信頼性エンジニア、サイトリライアビリティエンジニア)として、マイクロサービスの本番対応向上を担当していた著者が、その取り組みから得られた知見をまとめたものです。モノリス(一枚岩)を複数のマイクロサービスに分割した後に、安定性、信頼性、スケーラビリティ、耐障害性、パフォーマンス、監視、ドキュメント、大惨事対応を備えたシステムにするために必要な原則と標準に焦点を当て、本番対応力のあるマイクロサービスを構築する手法を紹介します。本書で採用している原則と標準は、マイクロサービスだけなく多くのサービスやアプリケーションの改善にも威力を発揮します。 はじめに 1章 マイクロサービス 1.1 モノリスからマイクロサービスへ 1.2 マイクロサービスアーキテクチャ 1.3 マイクロサービスエコシステム 1.3.1 レイヤ 1:ハードウェア 1.3.2 レイヤ 2:通信 1.3.3
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