/procディレクトリの内容 /procディレクトリには仮想ディレクトリ/サブディレクトリがあり、ファイルは分野ごとに分類されている。ルートユーザーとしてコマンドラインで「ls /proc」を実行すると以下のような結果が表示される。 1 2432 3340 3715 3762 5441 815 devices modules 129 2474 3358 3716 3764 5445 acpi diskstats mounts 1290 248 3413 3717 3812 5459 asound dma mtrr 133 2486 3435 3718 3813 5479 bus execdomains partitions 1420 2489 3439 3728 3814 557 dri fb self 165 276 3450 3731 39 5842 driver filesystem
前回はLinuxの起動の仕組みをブートローダ段階、カーネル段階、/sbin/init段階の3つに分けて解説しました。 その際にも簡単に触れましたが、最近のほとんどのディストリビューションでは、初期化用ramdiskを用いて起動に必要なモジュールドライバを組み込むようになっています。 初期化用ramdiskは、1つの汎用的なカーネル設定であらゆる環境に対応できるようになる、ディストリビューターにとっては便利な仕組みですが、余計な仕組みが入っている分、カーネル再構築の敷居が高くなっていることも事実です。そこで、今回はこの初期化用ramdiskやその元になっているモジュールカーネルの考え方について解説すると共に、実際の初期化用ramdiskを調べてその中身を紹介しようと思います。 モノリシックカーネルとマイクロカーネル 最近では大型コンピュータから携帯機器までカバーしていますが、元々のLinux
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