夏休みの終わりに増加する子どもたちの自殺。 タレントの中川翔子さんは中学生のころ、いじめにあった経験をもとに若者向けの本を執筆しました。 タイトルは「死ぬんじゃねーぞ!!」 作品に込めた思いは何か。中川さんに話を聞きました。 (ニュース7 井上裕貴アナウンサー) 中川さんは中学生のころ、いじめがきっかけで不登校になりました。 「絵ばっか書いていて気持ち悪い」や「オタク」といった悪口や陰口に加え、靴が隠されるなど目に見えるいやがらせ。 休み時間は、ずっと机に突っ伏して、寝てるふり。 時には廊下で教科書を入れ替えて、忙しいふり。 「1人でいるわけじゃなくて忙しいからしょうがない」というふりをしてやり過ごそうとしましたが、一方で「それもバレている」と気付いている自分がいたと言います。 一日がすごく長いと感じる日々。 ふと、ある思いが頭をよぎりました。