中日新聞の記事によれば、滋賀県は2007年度より不法投棄の監視に衛星写真を活用するという。宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の関連団体「リモート・センシング技術センター」から、地球観測衛星「だいち」の撮影した県内の画像を1枚2万6250円 (税込み) で購入、不法投棄されやすい場所を重点的に観測し早期の発見につなげるという。 PRISMセンサーの最高解像度で1枚35km四方なので、確かにヘリコプターを飛ばして巡視するよりは安くあがりそうだ。監視行動が不法投棄をする側に見えないから、抑止効果も期待できるかな。