HDMIの規格策定やライセンス管理を行う業界団体「HDMI Forum」が、AMDが求めていた「オープンソースドライバ開発プロジェクトに対するHDMI 2.1の仕様開示」を拒否しました。これにより、AMDのLinux向けドライバを含むオープンソースドライバでHDMI 2.1の各種機能を実装することが実質的に不可能となりました。 4k@120hz unavailable via HDMI 2.1 (#1417) · イシュー · drm / amd · GitLab https://gitlab.freedesktop.org/drm/amd/-/issues/1417#note_2303163 HDMI Forum Rejects Open-Source HDMI 2.1 Driver Support Sought By AMD - Phoronix https://www.phoroni
コレガは、最長150メートルのHDMI AOC(アクティブオプティカルケーブル)を3月下旬に発売する。 コレガは3月23日、HDMIアクティブオプティカルケーブル「CG-HDMIAOC」シリーズ5製品を発表、3月下旬より発売する。 CG-HDMIAOCシリーズは、HDMI延長器と電源が不要で、通常のHDMIケーブルと同様に利用できるのが特徴(通常はHDMIケーブルが7メートル以上の環境では、延長器と外部電源が必要になる)。光ファイバーを採用し、ノイズに強く、取り回しのしやすい細径軽量ケーブルとなっている。 価格は30メートルの「CG-HDMIAOC030」が6万5556円、50メートルの「CG-HDMIAOC050」が8万3160円、70メートルの「CG-HDMIAOC070」が10万2384円、100メートルの「CG-HDMIAOC100」が13万4568円、150メートルの「CG-HD
HDMI Licensing,LLCのSteve Venuti(スティーブ・ベヌーティ)社長はまず、「HDMI 2.0は、市場の変化を先取りした進化だ。われわれはインフラの開発に携わっており、メーカーの希望する機能を検討しながら“数年先”をいく必要がある」と指摘。HDMI 2.0がもたらす変化について、いくつかのポイントを挙げて説明した。 帯域幅は最大18Gbps、4Kの50/60Hzをサポート HDMIは、最初のバージョンであるHDMI 1.0で1080pのフルHD伝送を可能としたが、当時の伝送速度は4.95Gbpsだった。2006年に登場したHDMI 1.3では帯域幅を広げ、2倍以上となる10.2Gbpsを実現する。これは「色深度の拡張など、次のHDMI 1.4を見越したもの」(Venuti氏)だったという。そして2009年のHDMI 1.4では、広がった帯域幅を活用して3Dと4K/3
すっかり薄型テレビなど映像機器の接続方式として定着した「HDMI」。映像や音声を1本のケーブルで、という特徴は2002年の登場以降変わらないが、その仕様は技術動向にあわせて随時見直されている。今回は、その最新版「HDMI 1.4a」の新機能について解説しよう。 HDMI 1.4の仕様は2009年5月に公開され、2010年3月に機能強化が図られた「HDMI 1.4a」として発表された。以前、主要な強化点である「3D対応」と「4K2K」については解説しているので(関連記事)、今回は他の機能を取りあげてみよう。 ・HDMI Ethernetチャンネル(HDMI HEC) HDMIケーブル上でEthernetのプロトコルを伝送可能にする規格で、従来の映像/音声信号にくわえ、データ通信を1本のケーブルで扱えるようになる。100BASE-TX相当の信号で、通信速度は最大100Mbps。これにより、HD
HDMI Licensingは記者説明会を開催し、HDMI 1.4に3Dフォーマットを追加した“1.4a”の詳細を紹介した。 HDMI Licensing, LLCは4月22日、「HDMI TECHNOLOGY SEMINAR-2010 JAPAN」の開催に先立って記者説明会を開き、HDMIの最新バージョン“1.4a”の詳細について、HDMI LLCの代表を務めるSteve Venuti氏がプレゼンテーションを行った。2009年6月にリリースされた1.4は「イーサネットチャンネル」「オーディオリターンチャンネル」などの機能が盛り込まれたが(→「HDMI 1.4が示した“業界の方向性”」)、その後に放送業界から3Dフォーマットに関する強い要望が寄せられたため、2010年3月に3Dフォーマットを追加した1.4aがリリースされた。 HDMIが定義した業界標準の3Dフォーマットは、最大解像度が10
最近、新型テレビなどの新製品情報にちょっとした変化が起きている。HDMI入力端子について、仕様表に「HDMI Ver.1.4準拠」とは書かず、注釈で「HDMI 1.4に含まれるARC(オーディオリターンチャンネル)に対応」といった機能説明にとどまるケースが増えてきたのだ。 これは、どういうことなのか。「7C」と呼ばれるHDMIファウンダーメンバーの1社であり、HDMIコントローラチップの開発・製造を手がける米Silicon Image日本法人代表の竹原茂昭氏に伺った(以下、敬称略)。 ――最近、仕様としてHDMIのバージョンナンバーを明確に打ち出さないメーカーが増えています。しかし、注釈で「HDMI 1.4に含まれるARC(Audio Return Channel)に対応」とだけ書かれていると、人によっては「従来型のHDMIに一部の機能だけ実装した?」と捉えてしまう可能性もあるのではないで
HDMI Licensingは5月28日、新しいHDMI規格“1.4”の概要を公開した。年初の「2009 International CES」で予告された新機能はすべて盛りこまれ、1本のケーブルで4K2K映像の伝送からネットワーク接続までサポートすることになる。正式な仕様は6月30日までに公表するという。 まず、HDMI 1.4では1本のケーブルでフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ4K2K(3840×2160ピクセル、4096×2160ピクセル)の伝送が可能になる。サポートする解像度は下表の通り。また1080pの映像信号を同時に2ストリーム伝送することもできるようになり、パナソニックの提案するフルHD×2チャンネルのフレームシーケンシャル方式3Dシアターを含め、高精細な家庭用3Dシアターが実現に向けて一歩近づいた(パナソニックの“立体シアター”を見てきました)。 解像度 リフレッシュレー
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