米航空宇宙局(NASA)は10月16日、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)がとらえた130億光年以上先の銀河の写真を公開した。知られている中で最も遠い銀河の1つで、宇宙誕生から5億年後の姿を伝えている。
米航空宇宙局(NASA)は10月16日、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)がとらえた130億光年以上先の銀河の写真を公開した。知られている中で最も遠い銀河の1つで、宇宙誕生から5億年後の姿を伝えている。
スペースシャトル「Atlantis」(STS-125)が米国時間5月11日、フロリダのケネディ宇宙センターから打ち上げられた。その任務は、Hubble宇宙望遠鏡の最後の修理を実施することにある。 現在、シャトルは同望遠鏡に到達し、修理を開始している。 この画像は、確保後に固定され、Atlantisの貨物室に置かれたHubble望遠鏡。 提供:NASA スペースシャトル「Atlantis」(STS-125)が米国時間5月11日、フロリダのケネディ宇宙センターから打ち上げられた。その任務は、Hubble宇宙望遠鏡の最後の修理を実施することにある。 現在、シャトルは同望遠鏡に到達し、修理を開始している。 この画像は、確保後に固定され、Atlantisの貨物室に置かれたHubble望遠鏡。
NASAが17日、故障が発生したハッブル宇宙望遠鏡のストレージシステムの再起動に失敗したと発表しました(発表資料)。 問題が発生していた個所はScience Instrument Command and Data Handling(SIC&DH)と呼ばれる科学計器システムの制御や取得したデータを処理する部分で、発表によるとNASAは14日、問題が発生したコンポーネントを予備システム(B-side)に切り替える作業を実行。再設定作業は予定通り進み、東部標準時10月16日の昼には科学計器システムを運用モードへ切り替える作業を行いましたが、この際一部のシステムで異常が見られ、最終的にSIC&DH内に搭載されているコンピュータ(NASA Standard Spacecraft Computer、NSSC)や各種計器からの反応を失ったそうです。 現在、NASAではこれらの異常についての調査を進めてお
NASAが29日に発表したニュースリリースによると、ハッブル宇宙望遠鏡のストレージおよび地球への通信システムにトラブルが発生し、取得したデータの地球への送信に問題が発生していることが明らかになったとのことだ。 問題が発生しているのは、ハッブル宇宙望遠鏡の「Side-A」と呼ばれる「コントロールユニット/科学データフォーマッタ」で、9月27日の午後8時にハッブル宇宙望遠鏡の宇宙船部のコンピューターがこのトラブルを認識、対処を行うようコマンドを発行したとのこと。その後のテストで、問題が発生したSide-Aは地球にデータを送信することがもはやできない状況であることが確認された。 システムを修復するには、代替ユニットである「Side-B」への切り替えを行えばよいとのことだが、この作業は複雑で、現在ハッブル宇宙望遠鏡のオペレーションチームが行っている切り替え作業が完了するのは今週末となる見込みだ。
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