みたいなのが挙げられます。これが話題になった時にSNSで見かける言説が「十進小数 (decimal) 型ならこういう問題はない」です。 ですが、decimal型は十進小数を正確に表現できるという話でしかなく、全ての実数を正確に表現できるわけではありません。例えば、 1.0 / 3.0 * 3.0 の計算を考えてみましょう。数学的には、これはちょうど 1.0 になるはずです。 C#の場合 C#には標準の decimal 型があります。これで 1.0 / 3.0 * 3.0 を計算してみましょう。
Googleのチームが開発したPython用のUIフレームワーク「Mesop」の特徴や使い方について、開発チームがブログに投稿しています。 Why Mesop? - Mesop https://google.github.io/mesop/blog/2024/05/13/why-mesop/ 多くのPython用UIフレームワークは簡単に使い始められるものの、標準的な使用方法を超えてカスタマイズを行おうとするとJavaScriptやCSS、HTMLの詳しい知識が必要です。MesopはPython内で動作を完結させることでよりPython開発者にとって扱いやすいUIフレームワークになっています。 MesopはコンポーネントベースのUIフレームワークで、UI全体がコンポーネントと呼ばれるブロックを積み重ねて作成されています。Pythonの関数を呼び出すのと同じ要領でMesopのコンポーネントを
IT系海外速報を書いたり、翻訳を請け負ったりしています。初めてのスマートフォンはHTC Desire。その後はNexus 5からずっとGoogleさんオリジナルモデルを使っています。 Googleが久しぶりにわくわくするものを公開してくれました。その名は「NotebookLM」。Googleは“バーチャルリサーチアシスタント”だと紹介しています。 昨年7月に米国で利用可能になったものが、やっと日本でも使えるようになりました。名前からはいまひとつピンときませんが、使っているうちにじわじわと凄さが伝わってきます。 大雑把に言うと、自分が理解したいことに関連する情報を集めてNotebookLMに「ソース」として投げ込むと、それをもぐもぐ咀嚼して理解して「何でも聞いてください」状態になるのです。 (▲イラスト:ばじぃ) 記事を書くときは、複数の公式ブログやら過去のイベントの基調講演の動画やら自分で
ガイナックス公式サイトで発表された破産手続きに関する表明を受け、弊社の立場からいくつか補足を致したく、ガイナックス社・現経営体制との関係性も考慮した上で、公式サイトにて本コメントを掲載申し上げます。 ガイナックス社は、弊社カラー代表取締役である庵野秀明の元所属会社でありましたが、庵野は2006年にカラーを設立、翌年2007年にガイナックス社を退職し、その後、ガイナックス社の株主の立場となっております。 弊社としましては、かねてよりガイナックス社の経営不振及び負債の存在を確認しておりましたため、経営に対し、庵野より懸念を申し上げたり、経営改善に向けた提案をしておりましたが長きにわたり受け入れられず、そのような状況であっても、当時の経営陣からの申し出を許容し、カラーとして援助的な融資などを行ったこともありました。しかし、ガイナックス社の状況は変わらず、事態はさらに悪化を続け、2019年には当時
「急に感想を送らなくなる読者をどう思う?」ファンは特別な関係ではないからしょうがない/カレー沢薫の創作相談 私は熱しやすく冷めやすく、そのくせ粘着質なファンです。 ハマったジャンルに好きな作家さんが出来ると、「この感動と情熱を伝えたい!!」とめちゃくちゃ長文の感想を送りつけてしまいます。そして、好きな作家さんには作品を上げる度に何度でも長文感想を送りつけていました。 しかし、別のジャンルにハマると、以前好きだったジャンルの作家さんには見向きもしなくなるという薄情なファンです。散々粘着質な長文感想を送りつけておいて、突然音沙汰無くなるという前科がいくつもあります。 大手の作者さんならば、私1人の感想が途絶えたところで気にもしないのでしょうが、過疎ジャンルの作者さんにもこれをやらかしてしまいます。若い頃は情熱のおもむくままにバンバン送っては突然ジャンル移動で音沙汰無し、をやらかしていましたが、
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 普段感じている時間は、過去から未来へと一方向にしか流れていかない。このような時間が一方向に進む概念を「時間の矢」と呼び、物理学の未解決問題の一つとしている。この時間の矢を説明する新しい考え方を提案したのがこの研究である。 この論文では、宇宙が始まったときには「量子もつれ」は少なかったと主張(宇宙の初期状態が非常に低いもつれエントロピーを持つ状態であったという仮定)しており、これを「量子もつれの過去仮説」(Entanglement Past Hypothesis、EPH)と呼んでいる。 「量子もつれ」とは、2つ以上の量子がどんなに遠く離れていても互いに強
自動車やエンジンの大量生産に必要な型式指定の取得で、ダイハツ工業などによる不正行為が相次いだことを受け、国土交通省が同じようなケースがないか各社に調査を指示したのに対し、自動車メーカーなど5社が車の性能試験で不正があったと報告したことがわかりました。 国土交通省は現在生産する車種で不正が確認されたトヨタ自動車やマツダ、ヤマハ発動機の3社に対し、出荷の一部停止を指示しました。 自動車やエンジンの型式指定をめぐっては、おととし2022年以降、日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で不正が相次いで明らかになり、国土交通省は国内のほかの自動車メーカーや車の装置メーカーなど85社に対し、同じようなケースがないか調査し、報告するよう指示していました。 その結果、国土交通省によりますと ▽トヨタ自動車 ▽マツダ ▽ヤマハ発動機 ▽ホンダ ▽スズキ の5社から、車の性能試験で不正が確認されたと報告があった
「どの生成AIに課金すべき?」を見極めるためにAI検索サービスに課金するという方法(1/2 ページ) 今年前半の生成AI各社のアップデートが一通り出そろいました。米OpenAIの「GPT-4o」、米Googleの「Gemini Ultra」。そして、少し前の3月にアップデートされていた米Anthropicの「Claude3 Opus」が、今の生成AIの“御三家”といったところでしょうか。 生成AIが通常のWebサービスなどと比較して、膨大なコンピューティングパワーを必要とし、そのためとてもコストが掛かることは、すでに知られている通りです。そのためもあってか、この手のサービスとしては、かなり初期段階から有料版が設定されてきました。そして、アップデートが進む中、無料版と有料版にかなりの差が付いてきています。
JR東日本と京成電鉄、京浜急行電鉄、新京成電鉄、西武鉄道、東京モノレール、東武鉄道、北総鉄道の8社は5月29日、磁気乗車券を廃止し、QRコードを使った乗車券に置き換えると発表した。2026年度末以降に順次サービスを開始する。 8社以外の鉄道事業者とも、磁気乗車券の縮小・移行を共同で検討している。 8社が自動券売機で発券する普通乗車券(近距離券)について、QR乗車券に置き換える。QR乗車券は改札機に投入せず、自動改札機のQRコードリーダーにタッチして使う。 QR乗車券の情報は、8社共用のサーバで管理する予定。会社間にまたがる発券も可能になるという。 磁気乗車券用の改札機や自動券売機は、鉄道固有の専門性の高さなどから維持コストが高い上、磁気乗車券の用紙は金属を含んでおり、リサイクルの際に磁気層の分離・廃棄が必要になるなど環境負荷がかかっているという。 QR乗車券なら、改札機の維持コストの低減や
Wi-Fi情報に加え、客室や施設についての詳しい情報を確認できる「こだわりレビュー」も提供する。ユーザーは、ベッドの硬さや枕の使い心地、コンセントの口数、シャワーの水圧などの室内設備の他、サウナ情報(ドライ、ミスト、オートロウリュ)や、コインランドリー、領収書のインボイス制度への対応、周辺のコンビニ情報などについて投稿できる。レビューを投稿したユーザーには、GMOインターネットグループの共通ポイント「GMOポイント」を付与するという。 関連記事 経産省、さくらインターネットに最大500億円の助成金 計算資源整備で GMOは最大19億円、KDDIは102億円 経済産業省は4月19日、AIの開発に必要な計算資源の整備に向け、国内IT5社に最大725億円を助成を行うと発表した。クラウド事業の基盤を持つさくらインターネット、GMOインターネットグループ、KDDIなどを支援する。 生成AIで月10万
「正直、たくさん悩みました」――人気声優の梶裕貴さんが、自身の声で自由にしゃべらせることができる音声合成ソフト「CeVIO AI 梵そよぎ(そよぎそよぎ) トークボイス」を製品化すると発表した。5月29日午後9時から、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で受注をスタートする。 ここ最近、AIを使って人気声優の声などを無断で再現したコンテンツが問題になっており(関連記事)、梶さんも頭を悩ませてきたという。だが「AIと敵対するのではなく、共存すべき」と結論づけ、「あえて私の声を持つ『梵そよぎ』を解禁することで、"正しい音声AIの在り方"を証明できるのではないか」と考えて開発を決断したという。 CeVIO AIは、ソニー・ミュージックエンターテインメントや名古屋工業大学発ベンチャーのテクノスピーチなど、複数の企業が参加する音声合成AIプロジェクト。 「CeVIO AI 梵そよぎ」は、
最盛期には1億人が使っていたインスタントメッセージングサービス「ICQ」が6月26日に終了する。現在同サービスを運営している露VKが5月24日、公式Webサイトで告知した。 Webサイトには、「VKメッセンジャーで友達とチャットできる」とあり、VKアプリへの移行を促している。終了の理由などについての説明はない。VKは同社が日本を含む世界で提供しているメッセンジャーアプリだ。 ICQは、1996年にイスラエルMirabilisが開発し、1998年に米AOLに約4億700万ドルで買収された。2010年に露Mail.ru Group(現VK)が買収し、提供を続けていた。 VKは露メディアのコムソリスカヤプラウダに対し、今後はVK MessengerとWorkspaceの開発に注力すると語った。 同メディアによると、2024年のロシアで最も人気のあるメッセージングアプリはTelegramという。
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