任期満了に伴う横浜市長選挙は25日に投票が行われ、無所属の現職で自民党、民主党、公明党が推薦する林文子氏が2回目の当選を果たしました。 林氏は67歳。 大手スーパーの会長や自動車販売会社の社長などを経て、前回(平成21年)の市長選挙で初当選しました。 今回の選挙戦で林氏は、3年前に全国の市町村で最も多かった待機児童の数をゼロにした実績を強調するとともに、子育て支援策や高齢化に対応した福祉政策、それに、経済の活性化に向けた取り組みを充実させたいと訴えました。 そして、推薦を受けた自民党、民主党、公明党の支持層のほか、いわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、2回目の当選を果たしました。 投票率は29.05%で、これまでで最も低かった平成6年の選挙を3ポイント余り下回り、過去最低となりました。