米国が弾道ミサイル防衛システムの要として開発を進めてきた海上X波レーダー基地(SBX)だが、設置場所のアラスカまで運ばれてきたところで、補給の問題により運用ができないでいるらしい。 こちらの記事にもあるように、この海上基地は北海油田の石油掘削用プラットホームをボーイングが海上基地に改装したものなのだが、 SBXの運用にあたっては75名もの作業員が常時乗船する必要があり、また船体の維持には約600万ガロンのディーゼル燃料も必要となり、膨大な量の補給が必要となる。そのため、記事の写真でも分かるようなヘリポートを設置したようなのだが、これでは軍の補給ヘリを発着させることは不可能で、船から補給しようにもアラスカ沖は一年中が時化で無理とのことである。 このSBXは、早期警戒衛星で探知された大陸間弾道弾の正確な弾道コースを計算する上で重要な施設であるわけだが、運用直前で問題になるのは間が抜けているとい
テクノバーンの記事にあるが、 米空軍が米ジェネラルダイナミックス社と共同で ミミズのような地底掘削型兵器を開発していることが明らかになったとのこと。 そのままWORM(ミミズ)と呼ばれている兵器は、直径6.25cm、全長76cmで ミミズと同じように節目があり、油圧制御の節目を膨らませて自身を回りの 地盤に固定させて、先端の突起物で地下に空間を空け、 自身を伸張させて空間が空いた空間まで進み、今度は収縮するという繰り返し で地下の土壌を150m進むことが可能らしい。 記事では バンカーバスターについても触れられているので、地下深部で爆発させる 兵器なのかなと思うが、掘削の場面はちょっと見てみたいと思った。
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