タクシー運転手暴行し料金踏み倒す出版会社社長を逮捕(産経新聞)-Yahoo!ニュース タクシー運転手を暴行して料金を踏み倒したとして、警視庁神田署は22日、強盗の疑いで、出版会社「サンガ」社長、島影透容疑者(54・東京都千代田区三崎町)を逮捕しています。 同署によると、容疑を認め「料金が高すぎると思った」などと供述しているそうです。未明ってことは、深夜料金だろうし、そりゃ高くて当たり前だろ? 逮捕容疑は22日未明、JR蒲田駅から自宅まで乗車したタクシーの男性運転手(61)に「高いじゃないか。こんな料金だったら泊まった方がいい」などと因縁を付けて暴行し、料金8790円を払わずに逃走したとのこと。完全な強盗ですな。 事件後、同署員が被害者の証言を基に犯人の似顔絵を作製すると、現場近くに住んでいた島影容疑者と特徴が似ていたことから、任意で事情を聴いたところ、犯行を認めたそうです。 さて、サンガ出
拙寺本堂は、江戸時代中期に建立され、幾度かの改修を経て現状至っているけれども、今、もし同じ物を建てようと思ったら、相当に大変であろう事は想像に難くない。いや、多分、無理だろう。無理な理由は、結局は金銭的理由になる。拙寺は、宮城県の郡部にあって、2008年の岩手・宮城内陸地震や、2011年3月の東日本大震災を経て、やせ衰えた東北の地にある。よって、そこから本堂の新築費用など、出していただけるはずが無い、拙僧はそう考えている。 現状、一定の大きさの伽藍を持ち、そして、江戸時代から続く檀家制度の上に乗っかって、寺院を運営しているけれども、果たしてそれが、今後どのように展開されるのか?拙僧には、不安とまでは行かないが、その不透明さに、色々と考えさせられることは確かである。 かつては、寺院が公共スペースともなったが、今やそれは各自治体によって作られた公民館に代わり、寺院の機能は、寺院側が望まなくても
前回から始まった連載記事ですが、今月から10ヶ月をかけて十重禁戒を学んでいきたいと思います。曹洞宗の場合、仏祖正伝菩薩戒と名付け、受持単伝しているのは、三帰・三聚浄戒・十重禁戒の十六条戒になるわけですが、就中十重禁戒の戒本は、『梵網経』に依拠しているわけです。それは、仏祖正伝菩薩戒の伝戒を行う場合に用いられる『仏祖正伝菩薩戒作法』の根本に、『梵網経』の世界観が明らかに確認できることからも十分に納得できることです。そして、道元禅師自身、それまでの仏祖の法を顕彰されて、以下のように示しておられます。 この梵網菩薩戒は、過去現在未来の諸仏菩薩、かならず過現当に受特しきたれり。しかあれば、楊枝、また過現当に受特しきたれり。 禅苑清規云、大乗梵網経、十重・四十八軽、並須読誦通利、善知持犯開遮。但依金口聖言、莫擅随於庸輩。 まさにしるべし、仏仏祖祖正伝の宗旨、それかくのごとし。これに違せんは仏道にあら
今日、1月10日から、道元禅師の生涯を描いた映画『禅 ZEN(公式HP)』が公開されます(角川系)。これまでは、その人生の状況から、映画といった娯楽作品には成りにくいとされていた道元禅師ですが、駒澤大学・大谷哲夫先生の手になる小説『永平の風』(文芸社)を原作として、この度映画化となりました。また、大谷先生は制作総指揮も務めておられます。映画を撮った目的はただ一つ。これまで余りに知られなさ過ぎた道元禅師を、わずかであっても世に知っていただくことで、顕彰するということです。 監督・脚本は高橋伴明監督、そして、主演(道元禅師)は歌舞伎役者の中村勘太郎さん、ヒロイン(おりん)には内田有紀さんを迎え、以下の方々によって撮られました。 キャスト:藤原竜也・村上淳・哀川翔・勝村政信・笹野高史・西村雅彦・テイ龍進・安居剣一郎・高良健吾・高橋惠子(順不同・敬称略記) 製作年:2008年/製作国:日本/製作:
拙ブログで、以前から着目していたブログに「愚迷釋啓了」さんというのがあります(恐縮ですが、勝手にリンクしております。他のブログへのブックマークからどうぞ)。浄土真宗の方ですが、能登半島地震で大きな被害を受け、その復興の状況をブログに綴っておられます。これを見ますと、現地ではまだまだ、あの地震の影響が大きいと理解できます。 そのブログで、2008年4月26日に書かれた記事を見たとき、拙僧も色々と考えざるを得ませんでした。そこで、その時の想いを中心に、記事にしてみたいと思います。なお、その記事とは【能登半島地震 被災から399日め-2】というものであり、朝日新聞に掲載された「「宗教とは」自ら問う」という記事について、その全文を挙げています。 能登半島地震から1年がたった。信仰に篤いこの地域には大小2千の寺があり、400力寺以上が被災した。高齢化・過疎化で減る一方の檀家は、被災者でもあり、寺の再
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