タグ

ブックマーク / trivial.hatenadiary.jp (9)

  • 武雄市図書館は市長所管ではない - 一本足の蛸

    高木浩光@自宅の日記 - 武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て経由で知ったことだが、武雄市は図書館歴史資料館の運営についてTSUTAYA運営会社と提携することになったそうだ。 進展する高齢社会の中で、豊かな生活を実現するための中核的施設として、武雄市図書館歴史資料館をより市民価値の高い施設として運営するにあたり、CCCが運営する「代官山 蔦屋書店」のコンセプト及びノウハウを導入し、企画すること、及びそのための重要な手段として付属事業を展開することについて、武雄市とCCCが提携することについて合意する 図書館にTポイントカードを導入するという方針のようで、はてなブックマーク - 高木浩光@自宅の日記:武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨てでは複数の人が図書館の自由に関する宣言を引き合いに出している。それは実にもっともなことだと思う

    武雄市図書館は市長所管ではない - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2012/05/06
  • 大都市の核心は知的労働者なのか? - 一本足の蛸

    住居コストを飛躍的に安くする方法 - Togetterを読むと、「世の中にはいろいろなことを考える人がいるんだなぁ」と感心する。 かなり杜撰な議論なので、はてなブックマーク - 住居コストを飛躍的に安くする方法 - Togetterで何人もの人がツッコミを入れているし、「住居コストを飛躍的に安くする方法」は実現しない - HPO:機密日誌という優れた論考もあるので、特に付け加えることもないとは思うのだが、一つだけ。 大都市ではいろんな人たちが働いているが、核心は知的労働者である。これは今も昔も変わらない。ホワイトカラーがいるからこそ、それを支える商業・運輸・通信・エネルギー等の現場作業員が働く必要があるのだ。知的労働者が消えれば、大都市は存在意義を失う。 これがよくわからない。都市というのは昔も今も商業・運輸・通信・エネルギー等の現場作業者が集積しているところではないのか? そりゃまあホワ

    大都市の核心は知的労働者なのか? - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2012/02/28
    そうですね / 比較的ホワイトカラーがおおいことになってる日本でもこんなもんか。
  • コミケとラノベから離れたらオタク文化の「今」が皆目見えなくなった - 一本足の蛸

    先日、久しぶりに日橋界隈を徘徊した。 特に用事があったわけでなく、阪堺電車の運賃がどこまで乗っても200円になったので浜寺駅前から恵美須町まで乗りとおしたついでに日橋まで足を伸ばしたのだが、街の風景は以前とさほど変わっていないのに、まるで異国のように感じられた。というのは、あちこちのオタク系ショップのポスターや立て看板に描かれているキャラクターも、そこに書かれている作品名もさっぱりわからないからだった。 考えてみれば、日橋で散財するような消費生活から足を洗ったのは10年近く前のことだ。だから、今のはやりがわからなくなっていても何の不思議でもない。とはいえ、日橋で買い物をしなくなってからでもちょくちょく街歩きはしていたし、その際にも何がなんだかわからないオタク的物件は数々目にしていたのだが異国風景のようには感じなかった。 ということは、先日の違和感は、単に「わからない」ということ以上

    コミケとラノベから離れたらオタク文化の「今」が皆目見えなくなった - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2011/01/31
  • 死刑制度を支持するということは、自分で手を下してでも死刑を執行したいということだ - 一本足の蛸

    ……という挑発的な見出しを思いついたのだが、それに見合った挑発的な内容が全然思い浮かばない。 中には「極悪人は自分の手で処刑してやってもいい」という人もいるだろうが、たぶん、大部分の人は「死刑には賛成するけど、自分が執行するのは嫌だなぁ。そのために刑務官がいるんでしょ*1」と思っているのではないだろうか。「死刑に賛成/自分が執行するのは嫌」というのは「肉はべたい/自分で屠畜するのは嫌」に似ている*2ように思うが、さて、このような考え方をどう評価すべきか。 そういえば「定額給付金には反対だけど、実施したら受け取るつもり」という考えはどうか、という議論もあったなぁ。 *1:もちろん、死刑を執行するために刑務官という職が置かれているわけではない。 *2:ただし、一方は社会制度の話で、もう一方は個人的な嗜好の話だから、完全に同型だということはないはず。

    死刑制度を支持するということは、自分で手を下してでも死刑を執行したいということだ - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2009/01/20
  • 「聖地巡礼」は日本の風景の再発見のことと見つけたり - 一本足の蛸

    北日新聞 2008/12/31付け朝刊に、富山の城端を舞台のモデルにした「true tears」についての記事があったので紹介。 …で、この記事を読んでふと思いついた事を一つ。これって「アニメをきっかけにした日の風景の再発見」だよね? 引用タグのCITE要素でページ内リンクのアンカーまで含めた参照を行っていいのかどうか知らないので、とりあえず上では該当ページURIを書いておいた。引用したのは1月12日付「ついに北日新聞でも「true tears」繋がりで「聖地」「巡礼者」の言及が!」なので、ここをクリックすれば当該記事に飛べます。 さて、題。 物語の舞台やモデルとなった場所を探訪するという旅行スタイルはかなり昔からある。昔は文学作品が中心だったが、今ではアニメが主となっている。そう考えると、昨今の「聖地巡礼」に特殊事情はないことになるのだが、でもやっぱり昔とは何かが違うという気がす

    「聖地巡礼」は日本の風景の再発見のことと見つけたり - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2009/01/12
  • ライトノベル作家がライトノベル編集者になった話 - 一本足の蛸

    最近とある筋から聞いた話なのだが、某ライトノベル作家が某ライトノベルレーベルの編集者としてデビューすることになったそうだ。ではライトノベル作家業は廃業したのかといえばそういうわけではないらしい。ラノベの杜の新刊情報を見ると某ライトノベル作家の新刊が近々出ることになっている。その一方で同じリストに某ライトノベル作家が編集者として関わったも並んでいるのだから、なんだか不思議な気分だ。いや、「並んでいる」というのは言葉の綾で、別のページに情報が掲載されているのだけれど。 だが、作家から編集者へ、または、編集者から作家への転身、あるいは作家と編集者の兼業というのは、非ライトノベルの世界ではいくらでも前例がある。たとえば横溝正史は若い頃「新青年」の編集長だったし、江戸川乱歩は晩年「宝石」の責任編集者だった。ライトノベルはまだ歴史が浅いので作家と編集者を巡るエピソードが広く知れ渡っていないだけで、実

    ライトノベル作家がライトノベル編集者になった話 - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2008/10/24
    ライターと編集者って何が違うの的な疑問があるのでなにが問いの内容なのかいまいちよくわからん。
  • 理屈では説明できないこと - 一本足の蛸

    「世の中には理屈では説明できないことがあるんだ」と言う人がいる。それはそうかもしれない。ただ、それを理屈で説明した試みは寡聞にして知らない。そして、「『世の中には理屈では説明できないことがある』という主張はことさら理屈で説明するまでもなく自明だ」という主張には与しない。きっと、そんな人は「理屈で説明できないこと」と「理屈で説明されていないこと」を混同しているのだろう。 ある事柄が理屈では説明されていないとしても、それはたまたま誰も説明を試みなかったからかもしれないし、試みたが難しくて頓挫したからかもしれない。いずれにせよ、理屈で説明できないという事態とは別物だ。 だが、途方もなく困難な事柄と、原理的に不可能な事柄は、人間の実際の活動においては区別する必要がないことなのかもしれない。人間は有限な存在者であり、その限界のもとでは、一定水準以上に困難な事柄は不可能な事柄と同一視できると考えられる

    理屈では説明できないこと - 一本足の蛸
  • 餅月望は「この一作で消えてくれたら言うことはない」作家か? - 一本足の蛸

    少年少女科学倶楽部の『小学星のプリンセス☆』評から。 あともう一つはちょっとググってみれば解かるとおり、某学院の出身者だってことですね。んでもってスーパーダッシュの新人賞にそれらしい名前がないという状況で、まあ、正直別の捉え方として興味深いんだけど、それはまあ「この一作で消えてくれたら言うことはない」というだけにとどめときます。 しかしこの人の影で何人が人生棒に振っているんだろうねぇ。そしてこの人の影響で人生を棒に振る人が何人追加されるんだろうか。 文中で言及されている「某学院」というのはアミューズメントメディア総合学院のこと。「正直別の捉え方として興味深い」というのは、おそらく新人賞を経ずにアミューズメントメディア総合学院に関係する人脈の伝手でデビューしたと推測できるということを指しているのだろう。 先日、『小学星のプリンセス☆』の感想文を書いたときにそのことは少し気になっていて、「追記

    餅月望は「この一作で消えてくれたら言うことはない」作家か? - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2008/07/01
  • 漫画家は「労働者」ではないらしい - 一本足の蛸

    労働基準法第九条では「職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」と定義される。 労働契約法第二条では「使用者に使用されて労働し、賃金を支払われる者」と定義される。 労働組合法第三条では「職業の種類を問わず、賃金、給料その他これに準ずる収入によって生活する者」と定義される。 最低賃金法第二条第一項及び家内労働法第二条第六項では「労働基準法第九条に規定する労働者(同居の親族のみを使用する事業又は事務所に使用される者及び家事使用人を除く。)」と定義される。 労働法のことはよくわからない*1のだが、いろいろ調べてみると、法律上の「労働者」というのは字面通り「労働する者」一般を指すのではなく、正社員や契約社員、派遣社員などを指すらしい。農林漁家や自営業者などは「労働者」には含まれないようだ。 で、この法律上の「労働者」に含まれない人々の中に漫画家がいる。ある出版社でデビ

    漫画家は「労働者」ではないらしい - 一本足の蛸
    wideangle
    wideangle 2008/06/13
    偽装請負とかは関係ないよね? / 個人事業主ってやつか。
  • 1