ERPパッケージ全体市場における「財務会計ソリューション」でトップはSAP Japanになり、シェアは17.5%である。次いで富士通のGLOVIA-Cが14.8%で2位、3位は住商情報システムのProActiveで14.6%、4位はミロク情報サービスのMJSLINKで8.6%、5位は富士通のGLOVIA/SUMMITで8.2%となっている。 財務会計ソリューションにおいては、首位を外資系ベンダーのSAP Japanが押さえた以外は国産勢のソリューションがめじろ押しとなっている。 特に富士通は、顧客の年商規模に合わせて中堅企業にはGLOVIA-C、大企業にはGLOVIA/SUMMITを提案しているが、両者のシェアを合わせると23.0%となり製品ベースではSAP Japanにおよばないものの、ベンダーベースではシェアトップである。 本シェアは売上規模をエンドユーザ渡し価格ベースに換算・推定して