Skype TechnologiesがもたらしたVoIPのブレイクから2〜3年、低価格のみを強みとしたVoIPの第1世代は終わり、新しい局面に入りつつある。「便利さで勝負する」と意気込む新世代VoIP、米JAJAH(ジャジャ)は、モバイルにもいち早く進出を果たし、着実に戦略を軌道に乗せている。 米国時間12月19日にはドイツの「Pro7/Sat1」や「Bild-T Online」、オーストリアの「News-Austria」などのメディアと提携し、3媒体、約1億ユーザーに向けて広告モデルでのサービスの提供も開始した。 Sequoia CapitalやGlobespan Capital PartnersなどVCが出資し、欧米だけでなくアジアにも本格的に進める同社の展開について、共同創業者Roman Scharf氏に話を聞いた。 ――会社設立からの経緯とJAJAHのサービスについて教えてください
無料VoIPシステム、Jajahが携帯電話からも使えるようになった。Symbianの入っている携帯なら、Jajahのホームページにアクセスしてソフトウェアをインストールすれば、メンバー同士であれば世界のどこでも無料でかけられる。 もちろん固定電話でも使える。Skypeより便利なのは、ヘッドセットなしで使えることだ。発信する電話番号を登録してJajahからかけると、こちらと相手の電話を呼び出し、受話器をとれば、あとは普通の電話と同じように通話できる。通話品質はSkypeよりよい。料金は、相手がメンバーでなくても、アメリカにかけて1分3円ぐらい。クレジットカードでいくらか料金を前払いする必要があるが、最低額の250円でも1ヶ月は使えるだろう。 ちょっとあやしげな感じがあるが、収入源はグーグルの検索広告で、別にあやしいものではない。スパイウェアの類の問題もない。私の職場では半年以上使っている
アイ・ビー・エス・ジャパンは、スカイプに対応したBluetooth搭載のUSB接続型コードレスハンドセット「ClearSky」を6月21日に発売する。標準価格は19,950円。 ClearSkyは、Bluetoothを利用してコードレスでの利用が可能なUSB接続型ハンドセット。ハンドセット本体からSkypeInやSkypeOut、会議電話を含めたスカイプの発着信が可能なほか、96×64ピクセルのバックライト付きLCDを装備しコンタクトリストや通話履歴、ログイン状態などの確認が可能だ。ハンドセットの電源はリチウムイオン電池を内蔵し、PCとのUSB接続による充電が可能で、フル充電時の連続待ち受け時間は最大60時間、連続通話時間が最大6時間となる。 本体サイズと重量は、ハンドセットが143.5×45×22mm(幅×奥行×高)で約110g、アダプタが71.25×35.6×11.25mm(幅×奥行×
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