このブログ記事で 「MultiAZ」にしていたら何事も全て大丈夫という認識を変えられると嬉しいです (当該の時点で障害起こした人はちゃんとMultiAZにしてなかったんでしょ?という人の認識も変えられると嬉しいです)。 MultiAZにしておくことは基本 です。 その上でも、 安心しきらずに監視は必要 という話をしています。 MultiAZ構成にしておきましょう そのうえで監視、検知、トレーサビリティを大切にしましょう MultiAZ要らないという見当外れの解釈はしないでください (一部、間違えた解釈をしてるコメントも見受けられましたが、大いに違います)。 前提 2019-08-23、AWSで大規模な障害が起こりました。 障害の一般的な内容は以下のとおりです。 まとめのブログ https://piyolog.hatenadiary.jp/entry/2019/08/23/174801 AW
※ 追記 結構ちょこちょこブクマしてもらっているので意外と需要あるのかな。 もし、記事見て分からないところあったら Twitterなり気軽に質問してもらって大丈夫です!! 社内でインフラエンジニア増やしたいなと思ってECSの概念を理解してもらおうと思って書いたやつです。 問題を間に挟みつつ理解の手助けになればいいなと思ってます。 今更ですがDockerとは? 分かってる人はもううんざりかもしれませんが、一応復習。ECSの概念を理解するのに必要なコンテナを起動すると何が起きてるのかを再確認します。 普通の仮想サーバー 普通の仮想サーバーの場合は、sshでログインして、yumみたいなパッケージ管理システムでinstall、サービスをデーモンでバックグラウンドで起動しておくという感じですね。 Dockerの場合 Dockerはコンテナという単位で何かのプロセスを起動する仕組みです。基本的には、1
普段 AWS CLI を使うことはそんなにないんですが、S3 コマンドだけはよく使うのでまとめました。といっても全てではなく、ファイルやディレクトリ操作に関する部分です。 基本コマンド AWS CLI の S3 コマンドは以下の形式で実行します。 aws s3 <Command> [<Arg> ...] 基本的に Arg の箇所はパスを入力することになるのですが、ローカルのパスは「ローカルファイルまたはディレクトリの絶対パスまたは相対パス」、S3のパスは「s3://<bucket>/<prefix>/<object>」となります。prefix とはディレクトリやフォルダのイメージです。 Command Description cp オブジェクトのコピー ls オブジェクトの一覧 mb S3バケットの作成 mv オブジェクトの移動 rb S3バケットの削除 rm オブジェクトの削除 sync
インスタンスメタデータは、インスタンスに関するデータで、実行中のインスタンスを設定または管理するために使用します。インスタンスメタデータは、ホスト名、イベント、およびセキュリティグループなどでカテゴリ分けされます。 インスタンスメタデータを使用して、インスタンスの起動時に指定したユーザーデータにアクセスすることもできます。例えば、インスタンスを設定するためにパラメータを指定したり、単純なスクリプトを含めたりすることができます。汎用 AMI をビルドし、ユーザーデータを使って起動時に提供された設定ファイルを変更することができます。例えば、さまざまな小規模ビジネスを対象としたウェブサーバーを実行する場合に、すべてのサーバーで同じ汎用 AMI を使用し、起動時にユーザーデータで指定したAmazon S3バケットからコンテンツを取得できます。随時新規顧客を追加するには、顧客のバケットを作成し、その
情けない話ですが、自分の大チョンボで AWS の個人アカウントが第三者にアクセスされた結果 190万円相当のリソースが使われ、最終的に AWS さんに免除を頂きました。反省込みで本件のまとめを書きます。 自分が馬鹿を幾つも重ねた結果であって、AWS 自体は怖くないというのが伝われば幸いです はじめにまとめ S3 実験してた時に SECRET KEY を見える場所に貼っていた事があり、第三者がそれでアクセスし大量の高性能インスタンスを全力で回す (恐らくBitCoin採掘) AWS さんから不正アクセスの連絡があり、急いで ACCESS KEY 無効&パスワード変更、インスタンス全停止、イメージ削除、ネットワーク削除 免除の承認フェーズを進めて、クレジットカードの引き落とし前に完了して助かる AWS さんのサポート AWS さんは最大限サポートしてくれました 承認フェーズが進まない時もあまり
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