日本では「年収1千万円以上で残業代ゼロ」と大騒ぎですが、シンガポールでは「月給20万円で残業代ゼロ」が施行されています。基本月給が2,500シンガポールドル(20万円)より多いデスクワークには、サービス残業などではなく、合法的に残業代ゼロ (ホワイトカラーエグゼンプション) の労働契約を結べます。 この月額S$2,500(20万円)は給与相場上昇などの影響で2014年4月に金額が上がったもので、それ以前はS$2,000でした。S$2,000をアベノミクス以前の円高レートで計算すると、わずか13万円です。 S$2,500は、シンガポールで労働ビザを取得している日本人であれば、ほぼ全員が残業代ゼロの対象となる給与額です。 シンガポールで残業代ゼロの根拠は雇用法 基本月給20万円、というしきい値はシンガポールの雇用法 (Employment Act) が根拠です。雇用法記載内容を全て保護されるデ
マイクロソフト シンガポール アジア太平洋地区ライセンスコンプライアンス本部長 同志社大学工学部卒業後、アクセンチュア、デロイトコンサルティング、マイクロソフトのグローバル企業3社にて、シンガポール、アメリカ、日本の3カ国を拠点に23年間勤務。グローバルコンサルタントのパイオニアとして、これまで、アクセンチュア時代には11か国の外国人コンサルタントを率いてプロジェクトを推進。海外勤務歴17年、クビも日常茶飯事の超実力主義トップ企業にて、アジア責任者として、15か国以上の多種多様な外国人プロフェッショナルたちをマネージしながら、アジア全域の新事業開発および業務変革に従事する。 かつては、売上ゼロが1年2か月も続いた時期もあったが、クビにならないために、非ネイティブの英語術を学んだ結果、コミュニケーションが抜群にうまくいき、初案件を勝ち取る。 現在、マイクロソフト アジア太平洋地区ライセンスコ
GQ BLOG 【GQ Blog】ニッポンは、もはやアジアの中心ではない──南 壮一郎(ビズリーチ 代表取締役) GQ Blogger 南 壮一郎 (株)ビズリーチ 代表取締役 (株)ルクサ 代表取締役 1976年生まれ。米タフツ大学卒業後、モルガン・スタンレー証券に入社。2004年から楽天イーグルスの創業メンバーとして球団の立ち上げ業務に従事。独立後、2009年にはエグゼクティブに特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」、2010年にはセレクト・アウトレット型Eコマースサイト「ルクサ」を立ち上げる。 現在は、2012年に開設したビズリーチのアジア版「RegionUP」(リージョン・アップ)事業に注力するために、シンガポールや香港と東京を往復する毎日。 とあるグローバル企業で活躍中の知り合いが、「ニッポンは、もはやアジアの中心ではない」という意味のことを僕に言いました。 確かに最近
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日本総研国際戦略研究所 ニューフロンティアの知られざる輪郭 グローバル化によって世界の隅々まで情報が行き渡り、人や物が行き交う時代になった。それに伴い、これまでニュースの表舞台に出て来なかった国、地域、民族の名前がクローズアップされている。グローバル社会で生きる日本は、政府の国際外交戦略においても、民間企業のビジネスにおいても、こうした知られざる「ニューフロンティア」への知見を深めることが必要だ。 この連載では、日本総研国際戦略研究所が注目すべき国や地域を毎回ピックアップし、内政、外交、国際関係をはじめとする「ニューフロンティア」を読み解くためのポイントを、詳しくお伝えしていく。 バックナンバー一覧 「2ヵ国語」と「選抜主義」が特徴 シンガポールの徹底したエリート教育 シンガポールは人材国家と言われる。1965年のマレーシアからの独立以降、資源を持たない小国でありながら急速な経済発展を遂げ
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