とにかく「ヤバい」島国がある。 その名はナウル共和国。どうも様子がおかしいようだ。 太平洋の真ん中にぽつんと浮かぶ小さな島国、ナウル共和国。 面積は21平方キロメートル。バチカン市国、モナコ公国に次いで世界で三番目に狭い。人口は9322人(2011年)でバチカン市国、ツバルに次いで世界で三番目に少ない。 photo by here 実はこのナウル共和国、20年前まで世界一豊かな国の1つとして知られていた。しかしそれはもう過去の話。現在、非常にヤバい状況に陥っている。 とりあえず、ナウル共和国がヤバいと言われる4つの理由を紹介する。これを読んだらあなたも思わず色んな意味で「スゴイ・・・」と呟いてしまうことだろう。 1.国民のほとんどが無職 もはやこの国では働いていない方が「正常」と言えるのかもしれない。働いているのは国民の約10%のみ。その10%のうち、95%が公務員で、それ以外の労働者は約