国会で与野党の論戦が白熱している最中に、安倍首相と大メディアの記者たちが酒席をともにしていたことが波紋を呼んでいる。
今年で放送開始から23年目を迎える、テレビ東京の看板番組『開運!なんでも鑑定団』(火曜夜8時54分~)。常時2ケタ視聴率を記録する同局きっての人気番組に、思わぬ大騒動が持ち上がっている──。
先週の土曜日午後、ニッポン放送主催のトークイベントに出演した(http://www.1242.com/lf/articles/17843/)。同局のラジオ番組のレギュラー出演者らが集まったものだ。 会場は、東京国際フォーラムホールA。有名アーチストらがコンサート会場としても利用するところで、2階席までいっぱいで5000人の参加者があった。決して安くない参加費も払ってくれ、寒い中集まっていただいた方々には感謝している。 ちょうどそれと同じ時に、渋谷で「安倍政権NO!」というデモ行進があったという(http://mainichi.jp/articles/20170115/k00/00m/040/008000c)。参加者は主催者発表で約2000人だったようだ。 主催者発表というのは、「実数より多め」が世間相場であるが、それにしても、カネを払って5000人が来たのと比べると、主催者発表200
今から7年前──。 ドジャースのスカウトだった小島圭市が大谷翔平を初めて見たのは、彼が花巻東高校に入学してすぐのことだった。 【写真】こちらの選手は戦力外通告からメジャーまであとわずか 「あれは2010年、4月末のことでした。高校に入ったばかりなのに、大谷くんは練習試合ではもう4番を打っていて、ピッチャーはまだやってなかった。背は高かったんですけどヒョロッとしていて体ができていないので、1年の秋までは投げさせない方針だと聞きました。だから彼はライトを守っていて、ランナーが一塁の場面で、いきなりライト前へヒットが飛んできたんです。そのとき、大谷くんが三塁へ投げたボールが、とんでもなかった......ランナーが二塁と三塁の真ん中くらいのところで送球がサードのグラブに突き刺さって余裕のアウトだったんですけど、それよりもビックリさせられたのが大谷くんの投げ方です。肩の柔らかさ、腕の使い方を見て、
「まさか私が出所した翌日の未明に、国会でIR法案(カジノを含む統合型リゾート整備推進法案)が成立するとはね。よくできた冗談かと思いました」。そう話すのは、2011年11月、特別背任で逮捕された井川意高(もとたか)・大王製紙元会長(52)。カジノで106億円を失った男は、なぜか日本カジノに悲観的なのであった。 *** 井川氏は、カジノで作った借金を返済するため、関連会社から巨額の資金を不正に借り入れた。13年7月、懲役4年の刑が確定。3年2カ月服役し、16年12月14日に仮出所したのだ。以下は、井川氏の話である。 「塀の中にいる時は、差し入れなどで届けられる本や雑誌を仕分ける図書工場で作業していました。担当刑務官や受刑者仲間にも恵まれ感謝しておりますが、法案に反対、ギャンブル依存症の根絶を掲げる団体などからの面会の申請には困惑しました。私は元々、法案に反対する人々に批判的なので、彼らに
アウクスブルクFW宇佐美貴史は、今季リーグ戦出場わずか8分間と実戦から長らく遠ざかり、15日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選サウジアラビア戦の日本代表メンバーから落選した。試合勘の欠如が不安視される宇佐美だが、クラブ事情から練習試合すらできない苦境に立たされていることが明らかになった。ドイツ地元紙「キッカー」が「シュスター、この状況では練習試合もできない」と特集している。 ハリルジャパン最新招集&予備登録メンバー計89人「推定市場価格ランキング」 ブンデスリーガ13位のアウクスブルクのディルク・シュスター監督は、インターナショナルマッチウィークによるリーグ中断期間中、いかにチーム状態を向上させるか苦悩の時を迎えている。 「私は試合をしたい。でも、状況がそれを許さない」と指揮官は嘆いたという。 チームは離脱者が続出している。MFカイウビー、ダニエル・バイアー、DF
2006年2月1日、京都市伏見区の桂川の遊歩道で、区内の無職の長男(事件当時54歳)が、認知症の母親(86歳)の首を絞めて殺害、自身も死のうとしたが未遂に終わった「京都・伏見認知症母殺害心中未遂事件」をご存じだろうか。 一家は両親と息子の3人家族だった。1995年、父親が病死後、母親が認知症を発症。症状は徐々に進み、10年後には週の3~4日は夜間に寝付かなくなり、徘徊して警察に保護されるようにもなった。長男はどうにか続けていた仕事も休職して介護にあたり、収入が無くなったことから生活保護を申請したが、「休職」を理由に認められなかった。 母親の症状がさらに進み、止む無く退職。再度の生活保護の相談も失業保険を理由に受け入れられなかった。母親の介護サービスの利用料や生活費も切り詰めたが、カードローンを利用してもアパートの家賃などが払えなくなった。長男は母親との心中を考えるようになる。 そして
コンピュータ将棋の発展にともなって、その可能性がささやかれていた、ソフト指し不正疑惑。事件は、衝撃的な形で発表されました。 恐れていたことが、起こった。 それも考えうる限り、最悪に近い形で起こった。 そう言っても、いいのではないか。 2016年10月12日夜。将棋界に激震が走った。 当初、将棋連盟から発表されたリリース文書を要約すれば、三浦弘行九段が、挑戦権を得ていた竜王戦七番勝負に出場しないのみならず、年内の間、出場停止となる。要点だけを記せば、そういうことだ。 前代未聞の、重大な事態である。なぜ、そんなことになったのか? 当然ながら、そういう疑問が浮かぶ。 リリース文書には、何の経緯説明も、理由も示されていない。三浦九段の名誉を傷つけ、棋士生命を奪いかねない、デリケートな問題である。そこには、複雑な事情が存在することが、うかがい知れる。だからと言って、この情報の出し方で
レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、昨年7月にレスター市内のカジノで連呼した人種差別発言について「永遠の汚点」と振り返る一方で、「ジャップという言葉が差別用語と知らなかった」と告白している。アメリカスポーツ専門テレビESPNが報じた。 最新推定市場価格2016 「世界で最も価値のあるプレーヤー100人」 昨季レスターのプレミアリーグ優勝の立役者となった29歳の遅咲きのストライカーは、シーズン開幕前に社会問題を起こした。レスター市内のカジノで日本人の客に対して「ジャップ」などと罵倒。酒乱状態の動画を地元メディアが公開すると、一気に社会問題に発展した。チームメイトの日本代表FW岡崎慎司に謝罪したと地元メディアはレポートしていた。 「ほとんどの罪は時間とともに消え去る。でも、2015年7月に起きたことは消す方法はない。差別主義者という言葉は、自分の名前において永遠
高橋維新[弁護士/コラムニスト] *** 落語は、通常複数の登場人物を一人の噺家がすべて演じる。この演じ分けがうまい人がいるのも確かで、それができる噺家が「名人」と呼ばれるのだろう。 しかし、落語という文化のあり方はさておき、「観客の理解」という点においては、確実に、登場人物一人一人の全てに、違う演者をあてがった方が分かりやすいのは確かである。 落語家がヘタな場合、一人で全部を演じられてしまうと、「今しゃべっているのは誰なのか」が分からなくなり、迷子になってしまう。素人落語はその典型だ。そして、どんなに演じ分けがうまい人であっても、登場人物が増えてゆくと、いずれ限界を迎えてしまう。名人クラスの落語を見ていても、「あれ、これって誰だっけ?」と思わされる瞬間はある。 なぜ落語は一人の噺家に全てをやらせるという手法に固執しているのだろうか。これは、筆者が長年抱いていた疑問であった。
テニスの全米オープン男子シングルス準々決勝で世界ランク7位の第6シード、錦織圭(日清食品)が同2位で第2シードのアンディ・マレー(英国)を破る大金星をあげた。1-6、6-4、4-6、6-1、7-5で勝利。今大会優勝候補の最有力候補に挙げられていたマレーの撃破は全世界に衝撃を与えている。 【画像】写真で振り返る錦織圭の今シーズン大会成績 今年は全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドンとグランドスラム3大会で決勝進出を果たし、ウィンブルドンでは自身2度目の優勝を達成したマレー。今夏のリオデジャネイロ五輪でも金メダルに輝いた。その好調マレーを錦織はフルセットの末に破り、2年ぶりの4強進出を果たした。 これを受け、マレーの母国である英公共放送BBC電子版は「USオープン2016 ケイ・ニシコリはアンディ・マレーを5セットの戦いで呆然とさせ、準決勝に進出」との見出しで速報。1セット目を先取した
Eテレ「バリバラ」が日本テレビの「24時間テレビ」を批判したことが話題になっている。さらには「愛は地球を救う」というキャッチコピーまでが批判に晒されている。 以前から同番組批判をする人は多いが、彼らに「24時間テレビ」を批判する資格はあるのだろうか。社会福祉の実態を理解せずに活動もしていない人が番組批判ができるのだろうか。それとも厚顔無恥なのだろうか。 ■芸能人が参加するメリット 芸能人は、フアンや支援者が多いためメディアへの影響力が強く、芸能人の存在によって多額の募金が集まり易いというメリットが存在する。 写真週刊誌のFLASH(2013/8/13号)は、番組総製作費が4億2000万円で、CM収入の合計が22億2750万円だと報じている。これに募金を加算すれば、番組総収入は相当な額になるだろう。さらにチャリティ番組であることから、スポンサーがつきやすい。 「障害者に対する扱いが
力強さや頑強さを象徴するイヌだったブルドッグ。だが、100年以上にわたる選択的交配が、このイヌをひ弱にしてしまった。 【写真】奇妙な進化を遂げたブルドッグの頭骨 実は今、ブルドッグたちは呼吸や骨格、皮膚の障害をかかえている。しかも、多くの個体が自然に交尾したり出産したりできない。幼いうちに呼吸障害を起こすと、5歳以上まで生きられない可能性が高い。 7月末、ブルドッグの遺伝子を初めて完全に解析した研究の結果が、オンラインジャーナル「Canine Genetics and Epidemiology(イヌの遺伝と疫学)」に発表された。この研究により、ブルドッグの遺伝的多様性がきわめて低いことが明らかになった。 遺伝子が欠けているとなれば、ブリーダーの人々が願うように、自然に元の健康的な形質を取り戻すというのはかなりの難題だと、研究チームのリーダーである米カリフォルニア大学デービス校の獣医学
「聖(さとし)くんと会ったのはだいぶん前です。母親とはときどき連絡を取っていましたが……。皆さまにいろいろご迷惑をおかけしてしまって、申し訳ありません」 九州に住む植松聖容疑者(26)の親族は、涙声でそう話した。 19人が刺殺され26人が重軽傷を負った、知的障害者施設「津久井やまゆり園」での殺傷事件。犠牲者の多くはベッドに横たわったまま殺害され、植松容疑者の行動は、足跡の血痕を辿ることでわかるほどだった。 1990年に東京都日野市で生まれた植松容疑者。小学校教師の父親と漫画家だった母親は大学の同級生。植松容疑者の両親の同級生はこう語る。 「2人は大学を出てまもなく結婚しました。すぐ子供ができて、若くして一軒家を建てました。僕らの間では、うらやましい存在。事件を知って、まさかあの2人の子供じゃないか、違ってほしいと思っていたんですけど……」 母親が発表していたと思われる漫画作品を、
舛添要一都知事が窮地に立たされている。 13に日開催された都議会総務委員会は、舛添知事の出席を要求し、集中審議を行った。(参照:時事ドットコムニュース) ここ数か月、メディアを賑わかせてきた、「舛添疑惑」は、ついに都議会の追求という局面を迎え、不信任決議提出も秒読み段階に入った。 ここで今一度、舛添氏に降りかかる「嫌疑」なるものを振り返ってみよう。 改めて振り返ってみると、確かに、舛添氏の「セコさ」が浮き彫りになる。情けないほどにセコい。 自身の趣味である書道に関する用品ぐらい、自分のポケットマネーで支弁すればよい。仕事と家族旅行を兼ねて領収書を落とすなど、出張ついでに会社の経費で不倫旅行するせこいサラリーマンのようですらある。こうしてみると、確かに舛添氏には、倫理的な責めを受けるべき余地がたぶんに、ある。 だが一方で、ヤメ検弁護士2名による報告書の通り、「不適切ではあるが、違
東京都の舛添要一知事(67)をめぐる政治資金の私的流用や公用車による別荘通いなど一連の公私混同問題で、女性の怒りがどうにも止まらない。 第三者とする弁護士の調査結果は「不適切だけど違法ではない」。女性有権者は少しも納得していない。他人の口を借りて“無罪”を訴える舛添氏に、どこまでセコいのかと怒りの集中砲火を浴びせた。 都内に住むパート勤務の30代女性は言う。 「お金を持っていても、“少ししか使わずにすんだ”というシチュエーションが好きなんでしょうね。貧しさが出て意地汚い印象ですね」 隣で40代の女性会社員が「そうそう!」とうなずいた。 「部下におごるときにマック(マクドナルド)のクーポン券を取りに行かせたり、ケチのベクトルが違う。それに2度の離婚歴があって愛人も2人いたって報じられたでしょ。女好きでいやらしいみたい。ゲスな要素をすべて持ち合わせたゲスですよ」 再び、30代女性。
応援してくれていた人たちを裏切る結果になり、本当に申し訳ないと思っています。反社会勢力が関与する闇カジノに通ったことは、絶対によくない。処分は当然のことです。 ただ、海外でギャンブルに熱中した行為自体に後悔はありません。こんなことを言うと、反省していないと叩かれるかもしれない。それでも、僕はあの勝負事は、スポーツ選手として自分を成長させてくれたと今でも思っているのです。 こう語るのは、今年4月、リオデジャネイロ五輪の金メダル候補だった桃田賢斗(21歳)と共に東京・錦糸町の闇カジノに通っていたことが発覚し、バドミントン協会から無期限の登録抹消処分を受けた田児賢一(26歳)だ。 5月14日、田児の姿は成田空港にあった。田児は所属していたNTT東日本も解雇されて現在無職。「これからマレーシアに仕事を探しにいく」と言う田児に記者が声をかけると、「搭乗までの時間なら」と取材に応じた。 4月6
レスター・シティは昨季プレミアリーグの残留争いを演じながら、今季は誰もが驚くほどの大躍進。残り6試合を残し、2位トットナムに勝ち点差7をつけ、奇跡の初優勝に向けて突き進んでいる。 “無冠の帝王”ラニエリが育て代表に初招集された11人 伝説の闘将や本田同僚の名も… 英国のブックメーカーは今季開幕時、タイトル争いでレスターを「超大穴」と予想。優勝オッズを5001倍に設定していたブックメーカー各社は、レスターが奇跡のリーグ制覇を果たした場合に総額1400万ドル(約16億円)の損失を見込んでいることが明らかになった。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。 イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズの二枚看板に加え、日本代表FW岡崎慎司ら攻守に絶大な運動量を誇るレスターは、高速カウンターを武器に予想外のハイペースで勝ち点を積み上げてきた。 世界に
難攻不落の名城と言われた熊本城が、熊本地震で大きな被害を受けた。石垣が崩れ、二つの櫓(やぐら)が倒壊、天守閣のしゃちほこが崩落……。目を覆う惨状に「修復できるのか?」と不安が募る。そこで、戦国時代より石垣を築き上げてきたプロ集団「穴太衆(あのうしゅう)」の末裔による建設会社、粟田建設(本社・滋賀県大津市)の代表に復旧へ向けての課題を聞いてみた。 【写真特集 石垣が崩れた熊本城…】 穴太衆とは?―― 戦国時代以降、石垣のある城が一般的となり、穴太衆は織田信長の安土城をはじめ、 豊臣秀吉、徳川家康ら全国の大名から石垣づくりの要請を受けた。彼らが石の組み方を考える際には、石の集積場に行き、たくさんの石の周りを1、2日かけて周りながら、ひとつひとつ違う石の性質を把握し、頭の中に配置を組み上げるとか。「石の心の声」を聞くことができる職能集団である。 穴太衆積の技法は今日まで、口伝で継承されてい
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