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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (54)

  • ブログ開き・伝説の豪球 - 新小児科医のつぶやき

    新年明けましておめでとうございます。今年もまたブログを開きます。宜しくお願いします。年明けはまたまた閑話のムックものですが、今回はプロ野球です。プロスポーツもサッカーの台頭もあり、かつての様にプロ野球一辺倒ではなくなってきましたが、とくに関西人にとってはやはりプロ野球です。なんと言ってもガンバもヴィッセルも二部に落っこっちゃいましたからね。それと今日は開くだけで今週は書くのかなぁってところです。 ■プロ投手の条件 アマであってもある程度当てはまるのですが、プロなら特にと思っています。色々考えましたが2つに絞って良いと思います。 球威 投球術この2つの要素の合計があるレベルを越える間はプロとして通用し、下回れば通用しなくなるです。赫々たる大記録を積上げた大投手に多いパターンとして、若い頃は「球威 > 投球術」でぶいぶい投げまくり、球威が衰えだした頃に投球術でそれをカバーして衰えを見せずに勝ち

    ブログ開き・伝説の豪球 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2016/10/27
    山口高志の速球の検証。
  • 南淵明宏氏の謝礼感覚 - 新小児科医のつぶやき

    南淵先生と言っても名前ぐらいしか聞いた事が無く、御尊顔は先の参議院選挙で落選された看護協会系議員のHPで一度お見かけしたしただけです。心臓外科医らしいですが、評判を知る医師に言わせると「腕は悪くない」との声があるのは確かです。どれほど悪くないかは小児科医には見当がつかないのですが、南淵先生にかなり批判的な立場の医師の発言ですから「普通に一流」と同程度ないしそれ以上じゃないかと推測しています。 南淵先生は外科医としてだけではなく講演や医療エッセイなどの発表を活発に行なわれています。これは「集中」第1巻3号より、医療エッセイ・説示一物 第1回「謝礼消滅」として書かれたものです。 今、医師の社会は混沌としている。 かつて、大学病院や公立病院、民間病院などのだいたいの役割分担が決まっていた。 あくまで私個人の分析だが、大学病院は斡旋屋であり、重症患者の駆け込み寺。公立病院は何かにつけての調整役、例

    南淵明宏氏の謝礼感覚 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2015/03/03
    南淵医師の場合、「腕は間違いなく一流以上」というのは確かという事情はある。
  • 認知症徘徊事故訴訟 - 新小児科医のつぶやき

    事件の概略はこのあたりを参照にしています。一審段階からのマスコミ記事もあるのですが、元記事を引っ張り出せなかったので記憶に頼って付け加えます。 4/24付朝日記事 4/24付日経記事 事実関係はシンプルで、 認知症で徘徊行動を起こす人をが自宅で介護していた 同居していない息子夫婦も介護に協力していた 「がまどろんだ数分の間」(朝日記事)の間に父は家から抜け出した 父は電車(JR)にはねられて死亡 JRは介護にあたっていたと息子夫婦に720万円の損害賠償を請求 一審は満額、二審は介護に直接当たっていた母()に半額の賠償を認めたこの判決を聞いて震え上がったのはまず現在認知症を持つ人を介護している人でしょう。さらに医療関係者も震え上がっています。入院患者の中には認知症患者も少なからず含まれており、病院から脱出して徘徊行動に至る患者は現実に存在するからです。その患者が今回のような列車事故を

    認知症徘徊事故訴訟 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2014/04/25
    これこそ最高裁が職権で上告受理して立法府に意見を言ういい機会だと思うんだがなあ。
  • ささやかなデマ退治への協力 - 新小児科医のつぶやき

    Kataseのブログ様の 厚生労働省と日内科学会に確認しました ここからです。リテラシーとしてまずこの記事自体が信用できるか否かですが、ブログには明記されていませんがブログ主は片瀬久美子氏です。だから「Katase」だと言うぐらいでしょうか。私のブログ名も何のヒネリもない平凡至極のもの(今となってチョット後悔しています)ですが、片瀬久美子氏もあんまりヒネリは入れられなかったようです。そんな事はどうでも良いのですが、内容は信用できると判断します。 ■片瀬氏がエントリーを書かれるまでの背景事情 話はチョットだけ複雑なんですが、大元はNATROM様の主張に関する話から始まっています。これも知っておられる方も多いと思いますが、ここのところNATROM様は化学物質過敏症に関する主張を繰り返されておりました。ブログにも、 水俣病と化学物質過敏症は異なる 化学物質過敏症に関する私の発言について ブログ

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  • 子供がプロレスを知らない時代 - 新小児科医のつぶやき

    ビフォーアフターって番組を娘が好きなので付き合っていました。今回は新日プロレスの合宿所のリフォームです。リフォームの内容はちょっと置いておいて、今さらながらに驚いたのは中2の娘はプロレスをまったく知らないことです。覆面選手(獣神サンダー・ライガーだったかな?)が登場していたのですが、 どうしてマスクを取らないの? これを聞かれて返事に詰まったってところです。番組内容からプロレスはなんらかのスポーツ、それも格闘技系らしいぐらいは分かったようですが、プロレスと言うスポーツ(と言ってエエのかな?)自体の存在を知らないのです。マスクがなんらかのコスチュームらしいまでは推測できても、試合でもないのになぜにマスクをしているか(それもヘルメットまで被って)不思議だったようです。思い返してみると、そりゃ知らないだろうと思わざるを得なかったってところです。 でもって、なんとか説明しようとしてハタと困りまし

    子供がプロレスを知らない時代 - 新小児科医のつぶやき
  • ワタミと医師の世間知らず - 新小児科医のつぶやき

    出来心でワタミの事を少し調べてみました。ソースが比較的固そうなところから適当にピックアップしますが、テレビ東京の番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』にこういう会話が放映されたとなっています。 ワタミ社長「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」 村上龍「?」 ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」 村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」 ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」 村上「?」 ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」 村上「一週間」 ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」 村上「…んん??」 ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったの

    ワタミと医師の世間知らず - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2013/06/04
    次はマッキンゼーのコンサルタントが出てくるの?/これが奴隷の鎖自慢に読める人は読解力を疑った方がいいが、コンサルや医者は激務が将来を拓くスキルに直結するがワタミはそうでもないということ。
  • 経団連の提案 - 新小児科医のつぶやき

    4/21付タブロイド紙(Yahoo !版)より、 <節電>消防法や労基法、柔軟に 経団連が規制緩和要望案 今夏に予想される東日の電力不足に対応するため、日経団連は20日、企業の節電を後押しするために必要な規制緩和の要望案をまとめた。自家発電や勤務の夜間シフトをしやすくするための規制緩和が軸。来週初めにも公表し、月末に政府がまとめる今夏の電力需給総合対策に反映させたい考えだ。 電力不足でガソリンなどを燃料とする自家発電の利用が増えれば、大気汚染などの規制に抵触する可能性がある。このため経団連は、ばい煙の排出規制を定めた大気汚染防止法や、一定量以上の自家発電用燃料を貯蔵する際に市町村長の許可を必要とする消防法の一時的な緩和を要請する。敷地内に自家発電設備を新増設する場合などに備え、敷地面積の一定以上の緑地を求める工場立地法の緩和も求める。 また、工場などの稼働を電力消費の多い昼間から夜間に

    経団連の提案 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2012/10/15
    「タブロイド紙」と書いてたのはこれがどうも最後っぽい。
  • 3年半ぶりのティアラ鎌倉 - 新小児科医のつぶやき

    えっと前回が2009.3.6です。こうやって見るとうちのブログも当に長くやっていると思います。前回記事を読み直していて「懐かしい♪」としみじみと読み入ってしまいました。 ■3年半前頃のお話 簡単に3年半前のエントリーの内容を紹介しておくと。 医師会立の産科診療所が2009年2月にスタートした スタート時は76歳の院長と50〜70歳代の2人の産科医3人体制であった 始まって2週間で76歳の院長が電撃辞職されたでもって、このエントリーのその後についてなんですが、3人の産科医のうち1人は辞職されてもまだ2人残っておられ、2009.3.3付朝日新聞には、 医師会によると、雨森所長以外に常勤医が2人おり、診療に問題はないという。 さらにその後はどうなったかですが、2009.5.29付タブ紙に 鎌倉市医師会は28日、運営する産科診療所「ティアラかまくら」の男性常勤医師(57)が25日付で辞職したと発

    3年半ぶりのティアラ鎌倉 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2012/10/15
    以前は「タブロイド紙」表記だったので、どこから「タブ」に変わったのかと調べてみる。と、2012年9月では「タブ紙」表記。
  • 報道と森口氏 - 新小児科医のつぶやき

    報道検証機関と言うところが探し出してくれた森口氏関連の記事のうち、 ハーバード大学客員研究員 ハーバード大学研究員これを名乗って発言された該当記事一覧が掲載されています。ちょっとまとめてみます。 No. 読売 タブ 日経 1. PASS 2009年7月9日付朝刊22面 iPS細胞:肝がん細胞から作成 ハーバード大の研究チーム成功 2009年7月9日付朝刊34面 『がん幹細胞』からiPS細胞 米大など成功 新治療法の開発も 2. 2009年9月2日付朝刊2面 肝臓のがん細胞9割が正常に戻る マウス実験で成功/ハーバード大 2009年9月2日付朝刊3面 肝がん細胞:大半を正常化 ハーバード大チーム、マウスで成功 2009年9月7日付朝刊13面 肝がん細胞、正常に 米ハーバード大 遺伝子など用い 3. 2009年11月8日付朝刊17面 [iPSどこへ行く](下)研究体制の差 戦略無く周回遅れ

    報道と森口氏 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2012/10/15
    説明:「タブ」とは「タブロイド紙」の略。奈良県大淀病院事件の報道で毎日新聞の姿勢に強い疑義を呈したYosyan先生が、毎日英字紙問題の後で毎日=タブロイド紙と表記するようになったのが端緒。
  • 双葉病院事件の説明会 - 新小児科医のつぶやき

    ソースは、 9/30付産経 9/30付産経 10/1付福島民報 10/1付m3.com ここからです。3つは同じ説明会(双葉病院)の様子を報じています。 ■まずは産経 院長「謝罪の必要ない」 怒りの遺族、退席相次ぐ 双葉病院50人死亡 政府事故調の報告に続き、双葉病院は病院側の責任を否定したが、鈴木市郎院長(78)が「謝罪の必要はない」と話すなどしたことに遺族側は激高。途中で退席する遺族が相次いだ。 「亡くなったことに対しては謝罪はなかった」。ドーヴィル双葉にいた姉=当時(79)=を亡くした会津美里町の男性会社員(67)はそう憤る。男性会社員によると、説明会で鈴木院長は「謝罪の必要はない」「家族が病院側に安否を問い合わせるべきだ」と神経を逆なでするような発言をしたという。男性会社員は公開質問状の提出を検討する考えを示した。 浪江町の主婦(53)は双葉病院にいた兄=当時(62)=を亡くした。

    双葉病院事件の説明会 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2012/10/02
    Yosyan先生もお人が悪いというか、産経が「タブロイド」以下なのは常識じゃないですか。
  • ユッケとレバ刺し - 新小児科医のつぶやき

    先に断っておきますが、私は生の牛肉(もちろん臓器も)をべるのがそんなに好きではありません。だからユッケもレバ刺しもなくなってもそれほど困らないないのですが、一方で他人の嗜好に口出しするほど野暮ではありません。まずデータなんですが厚労省の中毒事件一覧速報より、まず過去10年の患者数と死亡者です。 年 事件数 患者数 死亡数 2011 1062 21616 11 2010 1254 25972 0 2009 1048 20249 0 2008 1369 24303 4 2007 1289 33477 7 2006 1491 39026 6 2005 1545 27019 7 2004 1666 28175 5 2003 1585 29355 6 2002 1850 27629 18 合計 14159 276821 64 平均 1416 14682 6.4 死亡者は2009年、2010年とゼ

    ユッケとレバ刺し - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2012/07/02
    なぜメディアがレバ刺しを好む?/えびすやの被害は大きかったがそれ以上に去年は柏餅食中毒が大きかった/有機栽培の生野菜のリスクは大きい
  • 大川小悲劇の検証 - 新小児科医のつぶやき

    6/25付Daimond online 【新連載】「避難途中に大津波」はウソだった?石巻市教委の矛盾で明らかになる“大川小の真実” 石巻市立大川小の悲劇については御存知の方も多いと思います。この記事のキモは、 私たちが今年5月18日に入手した情報開示文書によると、昨年3月16日の7時50分、当時の柏葉照幸校長が、震災5日後に初めて市教委を訪れ、大沼博指導主事による聞き取り記録の中で「校庭避難 引き渡し中に津波」をはじめ、「屋根を超えて津波」「油断」などと証言していたことがわかったのだ。 一方で、当日、避難先として児童たちが目指していたとされる「三角地帯」(小学校から歩いて3分ほどの新北上大橋のたもとにある、小高い場所)という記述はどこにも見当たらない。つまり、これらの記録からは、「児童を保護者に引き渡しているうちに、屋根を超えて津波が来た」という事実が読み取れて、これまで市教委が、公文書の

    大川小悲劇の検証 - 新小児科医のつぶやき
  • 産経らしい記事 - 新小児科医のつぶやき

    6/18付産経新聞より、 生活保護受給者囲い込み 大阪・西成区の3診療所が“営業活動” 生活保護受給者が患者の大半を占める大阪市西成区内の3つの診療所の職員が、過去に受診した受給者宅を訪問し、再来院を呼び掛けるような“営業活動”をしていたことが17日、関係者への取材でわかった。来院患者には飲料を無料提供するサービスも行っていたという。こうした活動は、営利目的の医療活動を規制する医療法に抵触する恐れがあり、大阪市保健所は、医療機関による「受給者囲い込み」の実態について調査を進めている。 生活保護受給者の医療費は全額公費で賄われるため、人に負担感はなく、医療機関には確実に受診料が入るメリットがある。だが、医療扶助は生活保護費全体の約5割を占めており、保護費増大の中で著しく財政を圧迫している。 関係者によると、西成区の3診療所では最近まで、患者数を確保するため、過去のカルテを調べて受給者宅を戸

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  • 某教授訓告余波 - 新小児科医のつぶやき

    某教授の訓告とは震災以来積極的な発言でとくにネット界でオピニオン・リーダー的な位置にいた某教授が、その発言内容と言うより、その表現方法に問題ありとして度重なる注意の後に大学から訓告処分を受け、さらに非公開であった訓告処分を受けた事を自ら公表したお話です。どうも某教授支持派というか、シンパの方は多いようで、訓告処分の是非についてあれこれ論議が賑わっていました。 ところで最近の私のミニ・シリーズで、 非常時に便乗する人 非常時にのみ強い人が出る状況 減点主義世界の医療 これは最後のお話のためにその前の2話が前フリと言う形態になっています。実際は結論となる3つ目の構想がまとまりきらず、とりあえず前フリとして2話目的な話を考え、そのなかの例外例に近い「非常時に便乗する人」の話が膨らんで、前フリの前フリとしてまず挙げています。それでもって時期的に微妙ですが、1話目は某教授訓告の前に挙げています。某教

    某教授訓告余波 - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2011/12/14
    こんなところまで青プリン問題が飛び火していたのか
  • TPPのお勉強 - 新小児科医のつぶやき

    先週よりもう少しお勉強してみました。まずは日情報分析局様の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)私訳 『目次』です。労作なんですが、これの問題点をピックアップして分析してくれと言うのがkoume様のリクエストでしたが、時間と気力が少々足りません。そこで11/11付の参議院予算委員会でのTPPに関する集中審議を見ながら泥縄式に勉強してみます。これも全部は長いので、佐藤ゆかり議員の質疑部分を取り上げてみます。 これが30分以上はあるのですが、TPPのお勉強のために頑張ってみます。 佐藤 続きましてTPPに関しまして質疑をさせて頂きたいと思います。まずこのTPPに関してですね、闇雲に感情論に走るのは良くないと思われます。そこで私は一つ冒頭で申し上げておきたいと思いますのは、あたかもTPPイコール貿易推進派、反TPPイコール反貿易自由化派と言うようなレッテルの下での議論を行うべきではない。それをま

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  • お盆閑話 - 新小児科医のつぶやき

    当は日曜閑話36でやった、大手前大学の小林教授の報告書を入手し、これを読み込んでエントリーに仕立てるつもりでした。その気マンマンで問い合わせたら、なんと売り切れだそうです。つう事で入手は当面不可能となったので、野球のお話にします。 プロ野球選手の成績とか実績の評価は色々あります。シーズン最多勝とか、塁打王とか、首位打者みたいなタイトルを取ることも一つです。MVPを取るのも大きな評価になりますし、これらを複数回獲得すればさらに評価が上ります。さらに生涯通算成績でも評価を受けたりします。そう言った評価の中でも別格になるのが永久欠番です。 永久欠番に名を連ねるには抜群の実績はもちろんの事ですが、人気や球団の意向が様々に影響し、日ではたったの13人しかいません(ファンとかオーナーとかを除く)。一覧表で示してみると、 選手名 背番号 球団名 登録年月日 沢村栄治 14 巨人 1947.7.19

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    BigHopeClasic 2010/08/15
    Yosyan先生の面目躍如。小学生の頃はYG帽少年だった自分にとっても、黒沢の永久欠番は当時から謎だった。調べれば調べられるものだなあ。
  • 医師の不足感を考える - 新小児科医のつぶやき

    ほんの2年前まで厚生労働大臣だけではなく総理大臣まで力説していた医師の偏在ですが、私は無かったと考えています。2年前になると自信はありませんが、少なくとも新研修医制度施行前は無かったと言っても良いと考えます。無かったは当は適切な表現ではなくて、実際のところは都道府県レベルでも偏在はあり、市町村レベルでも偏在はありましたが、偏在が原因による不足感は無かったと言ってよいと思います。 不足感はどの病院にもありましたが、これは程度に差こそあれ全国共通の現象であり、どこも均等に不足感があり、勤務医はどこに勤務しても同じような不足感を感じていましたから、さして不満も感じず働いていたと考えます。それ以外にも要素はありますが、かつては、 どの病院もほぼ均等に医師が不足していた ここで都道府県格差をなぜ感じなかったかですが、ほぼ全国を支配していた医局人事のためだと考えます。医局の支配権が圧倒的であった頃に

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  • おもいで話 - 新小児科医のつぶやき

    2日続けて鬼門の法律論をやらせて頂いて神経をかなり使いましたので、少し肩の力が抜く事の出来る話題にします。3/11付琉球新報より、 八重山病院、手当底突く 医師数人、当直・時間外を拒否 県立八重山病院(伊江朝次院長)が資金不足のため、3月の職員の時間外勤務手当が支払えない状態になっていることが10日、分かった。医師の当直手当は時間外勤務手当で支給されているため、数人の医師が当直を含めた時間外勤務を拒否しており、最悪の場合は診療体制に支障が出ることもある。 伊江院長は「支払わないということではなく、今、手持ちの現金がないので、病院事業局と調整して何とか資金確保をしている」としている。県の知念清病院事業局長は「なぜこのような状況になったのか具体的な話を聞き、正当な理由があれば、当然出すべきだ」と話している。 県立病院を運営する県病院事業局は資金不足で一時借入金に頼る運営が続いている。昨年度まで

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    BigHopeClasic 2009/03/15
    時間外手当2割5分の支給で成立していた医療を当然としてしまったことのツケが今噴出している。/にしても勤務医を時給100円で働かせれば医療問題は解決するという小倉先生は天才だな。弁護士もその額で働けばいいのに
  • 伝説から神話に変わる時 - 新小児科医のつぶやき

    研修制度改定にちなんで新研修医制度の私的な総括をしようかと案を練っていたのですが、考える上で致命的な事がありまして、新研修医制度下の研修医の実態を目で見ていないのです。そこで総括なんて大げさな事はやめて、確実に現れる影響と言うか変化を書き散らしておきたいと思います。 現在のとくに勤務医の労働実態については説明は不要かと思います。そういう労働環境で日の医療を支えているのが現在の勤務医です。なぜにあれほど働けるかですが、一般には漠然と「医者だから当然」と考えてられる方が多いようですし、医師の中でもそう考えてられる方が少なくないように感じています。とくに発言力の大きな方に目立つ感じがします。 しかし「医者なら働いて当然」とするのは大きな勘違いだと考えています。医師があれほど働けるのはやはり理由があります。理由とは 医師は異常に働けるようにトレーニングを受けている 何もトレーニングを施さなくとも

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    BigHopeClasic 2009/02/26
    医者が「異常に働く」ことを国民が「常識」と思っているし、異常に働かなくなったら公務員と同じように叩かれると思います。
  • こういう記事は良くないと思います - 新小児科医のつぶやき

    題材は2/14付タブロイド紙東京朝刊です。元記事は乳児医療費が各自治体により自己負担に差がある事をとりあげた特集です。乳児医療費の減額、もしくは無料化についての是非は当ブログでも取り上げた事はあり、あえて今日はその事については論じません。タブロイド紙記事を基に論じるには高尚過ぎる問題であるからです。今日問題にしたいのは記事が取り上げた現地取材例の取り上げ方です。該当部分を引用します。 ◇子どもの医療費助成、国は自治体任せ 「医療証は?」「まだ5歳でしょ。忘れましたか?」 奈良県生駒市の小児科医院。せきと鼻水が止まらない長男貫太君を連れてきた近くの主婦、西村由紀子さん(36)は窓口で聞かれて「またか」と嫌な気持ちになった。医療証とは乳幼児医療費受給資格証のこと。生駒市では健康保険証とともに提示すれば、支払った2割の自己負担分は後で自動的に銀行口座に振り込まれて返ってくる。つまり無料。しかし、

    こういう記事は良くないと思います - 新小児科医のつぶやき
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    BigHopeClasic 2009/02/17
    医療の不公平を訴える正義感が、モンペを生み出す危険性について。