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勇気に関するDRAM64KBのブックマーク (2)

  • ホンダのカーナビ,挑戦の四半世紀(第1回)

    日経エレクトロニクス2006年7月17日号,PP.120-122から転載。所属,肩書き,企業名などは当時のものです。 ホンダは,2002年10月に携帯電話を利用して全国のVICSなどの交通情報を取得し,最適なルートを案内する自動車向け情報提供サービス「インターナビ・プレミアムクラブ」を開始した。その11カ月後の2003年9月には,渋滞予測データの精度をより一層高めることができる「フローティングカーシステム」と呼ぶ新機能を追加導入する。 ユーザーは自分の携帯電話機をHDDカーナビに接続し,ある区間を走行するのにかかった時間や平均車速などの走行履歴を,ホンダのサーバーにアップロードする。その代わりに,サーバーから最新の渋滞予測データを受け取ることができる。ユーザーが多くなれば多くなるほどサーバーに交通情報が蓄積されるので,渋滞予測に利用する統計データが増える。それに伴ってルート検索や到着時刻予

    ホンダのカーナビ,挑戦の四半世紀(第1回)
  • ホンダのカーナビ,挑戦の四半世紀(第2回)

    日経エレクトロニクス2006年7月17日号,PP.122-123から転載。所属,肩書き,企業名などは当時のものです。 転機は1995年に訪れた 「こんな突拍子もない提案を役員は承認してくれるだろうか」――。1993年冬,メンバーは一抹の不安を抱えながら企画評価会で担当役員に提案する。緊張の面持ちで役員と対峙するメンバー。ドキ,ドキ,ドキ…。 「うーん,だいぶ考えたみたいだね」 「あっ,ありがとうございます」 メンバーたちの肩からスーッと力が抜けていく。 「それで,お客様にとっては一体どんな価値があるの?」 担当役員は素朴な疑問を次々と投げ掛けてくる。メンバーは代わる代わる,このカーナビの利点を詳細に説明し続けた。その結果,担当役員はあっさりと研究テーマとして承認してくれた。こうして1994年には通信を利用して情報を更新できるカーナビの開発が始まり,新たに沢田秀司と養父利秀がチームに加わった

    ホンダのカーナビ,挑戦の四半世紀(第2回)
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