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ブックマーク / mainichi.jp (17)

  • AIが作家を始めてもやらせておけ 神林長平さんが読みたい作品とは | 毎日新聞

    作家、神林長平さんは「言葉」「機械」などのテーマを重層的に組み合わせた独自の世界観を反映させた数々の作品で知られる。現代を代表するSF作家の一人として、急速に普及が進む人工知能AI)をどう見ているのだろうか。寄稿してもらった。 2023年は、チャットGPTに代表される対話型AIが爆発的に普及し始めた年として記憶されるだろう。機械相手に自然な会話ができるというのは驚きを伴う楽しい体験に違いないが、それが実用面で使われると、他人の権利や人権を侵害する恐れがある。ここにきてそれが顕在し、対応策もいろいろ議論されているのは報道されているとおりだ。 対話型、すなわち言語を主体とする生成AIの利用がさまざまな方面で社会的な問題を引き起こすという現象は、社会というものを成立させ、支えているのが「言葉」であることを思えば、当然理解できる。<言葉>は社会を生み、文化技術を発達させてきた。いつの頃からか人

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    Ditty
    Ditty 2023/12/11
  • 宇宙でマウス胚の成長に成功 哺乳類繁殖の可能性 山梨大など | 毎日新聞

    国際宇宙ステーションで成長した胚。正常に胎児になる部分と胎盤になる部分ができていることが確認された=若山照彦・山梨大教授提供 国際宇宙ステーション(ISS)でマウスの胚を成長させることに世界で初めて成功したと、山梨大などのチームが28日発表した。微小重力下でも胚の成長には影響がなく、宇宙で哺乳類が繁殖できる可能性を示した成果という。 実験は2021年、ISSの日の実験棟「きぼう」で実施し、当時長期滞在していた星出彰彦宇宙飛行士も参加した。マウスの初期胚720個を、半分はISSと同じ微小重力、残り半分は地上と同じ重力にして、着床前の「胚盤胞」になるまでの期間(4日間)培養した。その後成長を止めて約3週間保存し、地球に送り返した。 帰還後に正常に回収できた初期胚が胚盤胞まで成長できたかを調べると、成功率は、微小重力下で23・6%、地上重力下では31・1%と、有意差はなかった。

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  • 小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に、左手型のアミノ酸と右手型のアミノ酸がほぼ同数含まれていたと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが23日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 地球の生命の起源はリュウグウのような小天体が宇宙から運んだとする「宇宙起源説」がある。もしリュウグウの試料に左手型のアミノ酸が多ければ、宇宙起源説の根拠となっていた可能性があった。チームは「今回の成果からは結論は言えないが、宇宙起源説を否定するものではない」としている。 有機物には、同じ化学式だが鏡に映したように構造が反転しているものがある。それを左右の手に例えて左手型、右手型と呼ぶ。数百種類あるアミノ酸の一部もこの性質を持つ。

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  • リュウグウ試料から炭酸水 液体の水は初めて 「豊富な水の証拠」 | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料から炭酸水を検出したと、東北大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの分析チームが22日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。水酸基(OH)や水分子としての水は見つかっていたが、液体の水は初めて。 リュウグウの元になった小惑星(母天体)に豊富な水があった証拠で、地球の水が太古に衝突した小天体からもたらされたとする説を補強する成果だという。 チームは17粒の試料(直径1~8ミリ)を調べ、わずかな水が硫化鉄の結晶の中にある五つの穴(直径1~3マイクロメートル)に閉じ込められているのを発見した。水は塩、有機物のほか、二酸化炭素(CO2)を含んでいた。銅と硫黄でできたサンゴ状の結晶構造も見つかった。この構造は鍾乳洞のような環境で成長してできたとみられ、豊富な水の存在を示す証拠だという。

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  • 宇宙戦艦ヤマトのメカニックデザイナーが入居 横須賀市の旧公舎 | 毎日新聞

    神奈川県横須賀市の上地克明市長(左)と上下水道局の旧公舎で生活を始めた宮武一貴さん=横須賀市役所で2022年7月12日午前10時30分、橋利昭撮影 神奈川県横須賀市がアーティストらの活動拠点として整備した市上下水道局の旧逸見公舎「ザ・ベースアパートメント」(同市西逸見町)の入居者に、市出身でアニメのロボットや戦闘機のメカニックデザインを手がける宮武一貴さん(72)が選ばれ、7月から生活を始めた。 旧公舎は、鉄筋コンクリートの2階建て6戸(1戸3LDK)。アーティストやアスリートに割安な家賃で利用してもらい、地域活性化につなげようと2021年度から事業を始めた。既にプロのeスポーツチームのメンバー4人が生活してい…

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  • リュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料から、アミノ酸など複数の有機物が見つかったことが関係者の話でわかった。一部は生命の材料に使われる物質だった。地球の生命の起源は、地球由来と宇宙由来の2説で論争になっており、その謎を解く鍵になる可能性がある。 はやぶさ2が地球へ持ち帰ったリュウグウの試料は、小さい粒子や石など計約5・4グラムある。顕微鏡などを使った非破壊観察で、炭素や窒素を含む化合物の特徴が見つかっていたが、どんな物質かは特定できていなかった。 関係者によると、試料の一部を水や有機溶媒で溶かし、組成や含まれる化合物を詳しく分析した。その結果、試料の組成は炭素4%、水素1・2%、窒素0・17%と有機物に富んでおり、アミノ酸や脂肪酸、アミンなど、生命の材料に使われるさまざまな有機物や化合物が見つかった。アミノ酸だけで少なくとも十数種類あったという。

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  • 世界最小、頭部とくちばし 琥珀の中に恐竜発見 原始的な鳥か 中国チーム - 毎日新聞

    極めて小さな恐竜の頭部がはっきりと残る9900万年前の琥珀(こはく)を発見したと、中国地質大などのチームが11日付の英科学誌ネイチャーに発表した。原始的な鳥の一種とみられ、頭部はくちばし部分を入れても長さ1センチ余り。体全体は現生する最小の鳥「マメハチドリ」と同じくらいと考えられ、これまでに見つかった恐竜の化石では最小という。 地層の中で直接化石となるのと違い、琥珀の中では皮膚や羽のような組織が良好な状態で保存されている可能性がある。チームは「古代への窓だ」として、さらに詳しく調べるという。 この記事は有料記事です。 残り415文字(全文664文字)

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  • 宇宙空間で初の犯罪容疑?NASA飛行士、口座不正侵入か - 毎日新聞

    米紙ニューヨーク・タイムズは24日、米航空宇宙局(NASA)の女性宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから、離婚訴訟中の同性パートナーの銀行口座に不正にアクセスしたとして訴えられていると報じた。宇宙空間で起きた初めての犯罪容疑の可能性があるとして注目している。

    宇宙空間で初の犯罪容疑?NASA飛行士、口座不正侵入か - 毎日新聞
  • ミノムシから世界最強の糸 クモの糸よりも強く丈夫 興和など開発 - 毎日新聞

    興和(名古屋市)と農業・品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は5日、ミノムシから糸を取る技術を開発したと発表した。自然繊維で世界最強とされるクモの糸よりも強く丈夫なことも発見した。新しい繊維などの材料として、自動車や航空機への応用が期待できるという。 ミノムシはミノガの幼虫。カイコやクモと同様、たんぱく質でできた糸を吐く。実験の結果、強度や丈夫さが優れているクモの糸に比べ、ミノムシの糸は、丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍など、すべての項目で上回った。そこで、自動車の外装にも使われる繊維強化プラスチック(FRP)にミノムシの糸を組み込んだところ、従来のFRPの数倍の強度になったという。他にも340度までの耐熱性があり、代表的なナイロン糸の5分の1の細さであるなど、さまざまな利点が見つかった。 ミノムシの糸は真っすぐに取り出せない難点があり繊維として使えなかった。しかし特殊な装置を

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  • 民間ロケット:リモートカメラがとらえた ロケット爆発の瞬間 - 毎日新聞

    蒸気を上げる小型ロケット「MOMO(モモ)」2号機=北海道大樹町で2018年6月30日、貝塚太一撮影(リモートカメラ使用)

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  • キーパーソンインタビュー:ブロックチェーンで難民IDを 通貨以外の利用知って イーサリアム財団の宮口礼子さん | 毎日新聞

    仮想通貨「ビットコイン」を生んだ技術の「ブロックチェーン」。事実上、改ざんが不可能とされ、金融分野の利用に注目が集まり、農産物のトレーサビリティー(流通経路の追跡)や再生エネルギーの売買記録など幅広い活用法が模索されている。その一つが身分証明(ID)だ。ストリートチルドレンや難民にIDを発行し、国のIDがなくても医療や教育を受けられるようにするプロジェクトが始まっている。今年2月、仮想通貨「イーサリアム」の開発に携わるスイスのイーサリアム財団のエグゼクティブディレクターに就任し、個人的な活動としてIDプロジェクトを支援する宮口礼子さんに、ブロックチェーンの可能性を聞いた。【岡礼子】

    キーパーソンインタビュー:ブロックチェーンで難民IDを 通貨以外の利用知って イーサリアム財団の宮口礼子さん | 毎日新聞
  • Topics:日本SF作家クラブ 受賞作、世界に売り込み 一般社団法人化で新事業積極的に | 毎日新聞

    小松左京、半村良らが集まって1963年に発足した任意団体「日SF作家クラブ」が今年8月、一般社団法人として衣替えした。2015年から第18代会長を務める作家の藤井太洋さんがそのまま会長(代表理事)を続ける。 同クラブは80年から日SF大賞を主催しているが、後援していた出版社が13年に撤退。14年からドワンゴが、16年からブックリスタが加わり2社の協賛を得て同賞を続けている。藤井会長は「手弁当でやっている任意団体のままでは、継続的な賞の運営に不具合があった。法人格のない団体では法人口座も作れなかった」と、転換の理由を説明する。 今まで意思決定は年2回開かれる総会によっていたが、理事会制度を設けた。新入会員の審査も以前は総会によっていたが、理事会の審査に変えた。「法人化に当たり、意思決定を迅速にできるようにした。また、総会の入会審査だと全員に諮り、疑義も申し出ることができた。新しい方法にし

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    Ditty
    Ditty 2017/12/20
  • オデッセイ:原作者アンディ・ウィアーさんに聞く「日本のアニメには深く影響された」 - 毎日新聞

    Ditty
    Ditty 2016/02/17
  • イカ型ロボット:木星の衛星で水中探査…NASA開発構想 - 毎日新聞

  • 円城塔インタビュー詳報:故・伊藤計劃との共著「屍者の帝国」を完成させて- 毎日jp(毎日新聞)

    09年に34歳の若さで世を去ったSF作家、伊藤計劃(けいかく)さんの未完の絶筆を、盟友である作家の円城塔さんが書き継ぎ、完成させた。長編「屍者の帝国」(河出書房新社、1890円)は、伊藤さんが残した400字詰め原稿用紙30枚の原稿をプロローグにして始まる。故人との共著になった書に込めた思い、執筆の経緯などについて、円城さんに聞いた。【聞き手・棚部秀行、構成・佐々木宏之】  −−そもそもの出会いから伺えますか。 円城 最初に会ったのはけっこう遅いはずです。06年、小松左京賞に落ちても(ともに最終選考で落選)まだ会っていません。 編集(河出書房新社・伊藤靖氏) ミクシィで円城さんが「僕は早川(書房)に原稿を送ったから、あなたもどうですか」と呼びかけたのは、その落選後ですね。 円城 実際に会うのは07年5月。東京のSFセミナーで。塩澤(快浩)さん(早川書房、当時SFマガジン編集長)と3人で、1

    Ditty
    Ditty 2012/09/14
  • 人を幸せにする技術:ジェット気流で風力発電 東京農工大実用化探る - 毎日jp(毎日新聞)

    浮かせた風車とジェット気流で発電し、地上に電力を届ける--。東京農工大学の長坂研准教授(電気電子工学専攻)は09年から、こんなユニークな発電について研究している。 現在の風力発電は、地上付近で不定期に吹く毎秒数メートル程度の風を利用するが、風まかせのため、安定した電力供給は望めない。発電所の立地場所も、風の強い地域に限られる。 しかし、ジェット気流を活用できれば、問題は解決する。熱い赤道から冷たい北極に流れ込む空気と、地球の自転により生まれるジェット気流は、日列島がある北緯30度あたりで絶え間なく西から東に流れている。 ジェット気流の端にあたる標高300メートルあたりでも毎秒30メートル程度の風がある。風船型風車はこの風を活用し、将来は重さ数十キロ、発電能力100キロワットの風車を打ち上げて、空中で発電する計画だ。地上とはワイヤなどで接続し、送電する。土地がほとんどいらず、設置コストも格

  • 検証・大震災:初動遅れ、連鎖 情報共有、失敗(その2止) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇福島第1原発、津波…燃料棒溶融…爆発 ◇3.11から2日間、官邸・保安院・東電は ■厳戒 11日19:03 ◇「国の指示待てぬ」 福島県が避難要請 ◇非常用電源切れ 電源車、適合ケーブルなし 原発の異常事態は時間とともに深刻さを増していった。「安全神話」を揺るがし、「原発震災」に直面した。「現行法ギリギリであらゆる措置を取るという考えだ」。周辺は菅直人首相の決意をこう表現した。 午後7時3分、首相は冷却系が機能不全に陥る危険性を指摘し、初めて原子力緊急事態宣言を発令。午後9時23分、半径3キロ圏内の住民に避難指示を出した。12日早朝には10キロ、同夕には20キロと範囲が拡大していく。 発令に当たっては秘書官らが六法全書と首っ引きで首相権限を調べた。原災法に基づき15条事態になれば自動的に同宣言が出され、政治判断をはさむ余地はないが、ある閣僚は「かなり強力な権限が首相に与えられる」と語った

    Ditty
    Ditty 2011/04/06
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