ドイツのセキュリティソフトウェア調査会社AV-TESTが、Windows 10用のホームユーザー向けのセキュリティ製品を比較した2021年9月〜10月期の調査結果を発表しました(Neowin)。 同社が実施するテストは、セキュリティソフトをシステムの保護、パフォーマンス、ユーザビリティの3つの観点で評価するもので、それぞれ6ポイント、合計で18ポイントが最高得点となります。テストは製品の最新の公開バージョンを用いて行われ、現実的なテストシナリオに重点を置き、実際の脅威に対して製品をテストしたとのことです。 今回の調査では、Windows Defenderは、18点(満点)と非常に高いスコアを獲得しています。スコアは18点満点で、現在入手可能な中で最も優れた製品となっています。 ただし今回のテストでは18点を獲得した製品が多数存在しており、Windows Defenderが他の製品と比較して
2021年11月23日にWindowsUpdateに配信されたWindows10用更新プログラムKB5007253の不具合情報です。 月例の翌週以降に公開・配信される更新プログラムは『プレビューリリース』と呼ばれており、新たなセキュリティアップデートを含んでおらず、不具合の修正や機能改善のみの更新プログラムとなっています。特に問題がなければ次の月例に同梱されます。 『プレビューリリース』は文字通りに早期公開のプレビュー版なため、すぐにでも適用したい不具合の修正がない場合や、人柱になりたくない場合はスルーを推奨いたします。不具合の修正内容については各更新プログラムのリンク先よりご確認くださいませ。 以下、2021年11月23日に公開された更新プログラムの不具合およびその回避策・解決策になります。『.NET Framework』など、その他の更新プログラムやWindows Server固有の不
マイクロソフト、「Windows Subsystem for Android」をWindows 11のWindows Insider Program向けに配布開始、KindleなどのAndroidアプリが実行可能に マイクロソフトは、一般提供前のWindows 11を配布するWindows Insder Programにおいて、Windows 11でAndroidアプリを実行可能にする「Windows Subsystem for Android」の提供を開始したことを明らかにしました。 6月にWindows 11が発表された際に、Windows 11ではAndroidアプリケーションを実行可能にする計画があることがマイクロソフトから表明されていました。 [速報]Windows 11でAndroidアプリが実行可能に、マイクロソフトが発表 Windows Subsystem for Andr
某所で書いたら意外に皆さん知らなかったようなので書いておきます。Windowsでファイルを削除したり名称変更しようとすると、別のプログラムが使っているので変更できない、といったエラーが出る事があります。こういう場合、後述の方法で「誰がファイルを掴んでいるのか」を調べられるかもしれません。 (あくまでローカル環境での話ですので、ネットワーク越しに掴まれているものや、インフラの運用で役立つ情報というわけではありません。ご了承ください) ファイルやフォルダーの利用者をリソースモニターで検索する リソースモニターという、タスクマネージャーの高機能版のようなツールがWindowsには標準搭載されています。これで、CPUタブにある「関連付けられたハンドル」というエリアの検索欄にファイル名やフォルダー名を入力すると、それを使っているプログラム(プロセス)を特定できることがあります。 リソースモニターの起
MicrosoftはWindowsのアカウントとして、「Microsoftアカウント」を使用することを推奨しています。 Microsoftアカウントを使用することで、Windowsに1回ログインするだけでさまざまなMicrosoftサービスを利用できるほか、Windowsの一部設定を同期できるなど、さまざまなメリットが存在するからです。 しかし、以前からのWindowsユーザーの方は、従来から存在するローカルアカウントを使用したいと思っている方が多いかもしれません。また実験環境など、アカウントを一時的に作成したい場合は、Microsoftアカウントの使用は適していないと考えられます。 以下Windows 11環境で、Microsoftアカウントをローカルアカウントに切り替える方法を説明します(その逆も同様です)。 Microsoftアカウントをローカルアカウントに変更 Windows 11
リモートデスクトップでホストをインターネットに公開する場合の一番のインシデントは、不正アクセスです。 自身の被害ならまだいいのですが、犯罪被害の踏み台になっていたら、大変です。 そのためにもパスワードは複雑な一定以上の長さのものを設定しておくべきでしょう。 あるいは生体認証も身近なものになってきましたから、採用を検討するといいでしょう。 ログは起こってしまったことを確認する手段ですが、毎日の確認で、異常を早く見つけることができます。 誰が何処からアクセスしたのかをログをとって日々確認しましょう。 Windows10をリモートデスクトップホストにしたときの、イベントログの設定と見方を解説します。 イベントビューアーの開き方 「スタート」ボタンを右クリックして、「イベントビューアー」を選択します。 スタートボタンを右クリック ー イベントビューアー イベントビューアーが起動します。 イベントビ
大阪八尾市でパソコン出張・持ち込みサポートを20年近く行っています。最近はウェブサイト作成にも力を入れています。
はじめに こんにちは、アーキテクトの小林です。 Docker Desktopが有料化することになりましたね。 従業員が251人以上もしくは売上約11億円以上の企業でDocker Desktopを利用する場合に、今後は有料プランが必要ということになりました。 個人的には、これだけのツールがこれまで無料で利用できたことが不思議でしたし、有料化によって母体の経営が安定化してプロダクトの健全な成長とサポートが得られるのであれば、歓迎すべきことかなと思っています。 でも...一応無料で使いつづける抜け道を見つけておきたいと思ってしまうのはエンジニアの性なのでしょうか。こういう小さな障壁をきっかけに週末にやる気が沸いてしまったので、超絶便利だったDocker Desktopに頼らずにWindows 10にDockerの環境を整えてみました。 環境を構築するにあたって、ちょっとしたつまづきもありましたの
2022/01/11追記: 2021年12月ごろより、fast.comのIPv6計測がされない状態となっています。twitterで確認すると、ほかにも同じ状況の方がいるので、私の環境固有の問題ではなさそうです。一時的な障害かと思っていましたが、期間が長いので何が起きているのか注目しています。 「fast.comの測定結果は速すぎて信用できない」という話を聞いたことはないでしょうか。「fast.comは測定結果を水増ししている」という話さえ聞くことがあります。この都市伝説を紐解きながら、通信速度測定を行う際に留意すべきポイントを説明します。 fast.com技術資料は以下から参照できます。どのような方式で通信の最適化を行っているかを読み取ることができます。 Building fast.comour new internet speed testnetflixtechblog.com 動画内で
はじめに 新方針でDocker Desktopが大企業での利用の場合は商用ライセンスの使用が必要になるようです。新料金体系は8/31から実施ですが、2022年1月31日まで猶予期間があります。 個人やスモールビジネス、あるいは教育やOSSプロダクトなどは継続して無料版のPersonalを利用できるようですが、従業員数250人以上/年間売り上げ10億円以上の会社が対象になるようです。今見てる限りだと部署とかチームみたいな契約の単位では無く会社規模なので、大きな組織に所属してるともれなく対象になりそうですね。 $5/userからなので基本的には運用性も含めて払う方が楽だと思いますが、金額の大小にかかわらず予算を取るのが大変な組織や会社自体はデカくても部署がインキュベーションなので予算が基本無い、とか色んなパターンもあるかと思います。 ちょうど、手元のPCでここ最近 Docker Desktop
Microsoftは米国時間8月27日、「Windows 11」の最小システム要件などに関する最新情報を明らかにした。そして、Windows 11を実行可能なPCなどに関する同社のガイダンスは、概して6月に発表した通りのようだ。サポート対象のハードウェアとしていくつかの新しいCPUなどが追加されたが、Intelの第7世代「Core」とAMDの第1世代「Zen」のCPUを搭載するPCの多くはサポート対象外となっている。追加されたのは、Intel Core Xシリーズ、Xeon Wシリーズ、Intel Core 7820HQ(「Surface Studio 2」など、DCHドライバーを搭載する一部のデバイスのみ)だ。 ただし、Windows 11をMicrosoftのサポート対象リストにない「古い」マシンでどうしても実行したい場合、そのための手段が存在する可能性がある。PCを手動でWindow
こんにちは、ディフェンシブセキュリティ部の岩崎です。 本記事では、ログ全般に関わることの情報、インシデントレスポンスにおいて参照されることが多いイベントログに焦点を当て、情報システム部(情シス)の方、これからログ分析や管理を始める方、初めてCSIRTに所属された(CSIRT入門レベル)の方向けに、イベントログを見るための情報であったり、学習するための素材を紹介します。 ログとは セキュリティ業界にいらっしゃる方や、別の業界の方でもCSIRTに所属し運用している方は、よく目にするものかと思います。 ログとは(今更ですが、)PCおよびサーバなどで作成され、アプリケーション、OS、サービスが処理内容、警告などの履歴を逐一記録し、障害発生時や開発時(デバッグ)などに参照できるようにするため作成するためのものです。 参考ページ(Wikipedia -ログ ) ログ取得・管理目的 ログは何のために取得
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JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center:JPCERT/CC)は7月30日、「JVNVU#94512552: Microsoft Windows 10におけるシステムフォルダーのACL設定不備による権限昇格の脆弱性」において、Windows 10に新たな権限昇格の脆弱性が発見されたと伝えた。この脆弱性を悪用されると、一般ユーザーの権限を持つローカルの攻撃者によって、SYSTEM権限で任意のコードを実行される危険性があるという。 該当の脆弱性はCVE-2021-36934として追跡されており、詳細はMicrosoftによる次のページにまとめられている。 CVE-2021-36934: Windows Elevation of Privilege Vulnerability -
Windows 10の「プロダクトキー」とは Windows 10の「プロダクトキー」は25文字の英数字で構成されるコードです。Windows 10を新規インストールしたり、再インストールしたときの「ライセンス認証」に「プロダクトキー」の入力が必要とされます。 Windows 10の「プロダクトキー」は、PCのパッケージや付属するカードに記載されています。こうしたラベルを確認できない場合でも、コマンドプロンプトやPowerShellでプロダクトキーを表示することが可能です。自作PCの場合はフリーソフトの「Windows Product Key View」を使うことで確認できます。 パッケージ版やDSP版のWindows 10では、付属するカードやパッケージにプロダクトキーが記載されています コマンドプロンプトで調べる方法 Windows 10が最初からインストールされているメーカー製PCな
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