当初、私たちは、2024年Q2のDRAM(メモリ)の契約価格は3~8%、NANDフラッシュ(SSD)の契約価格は13~18%上昇すると予測していた。しかし、新たな契約交渉が完了した2024年4月下旬、値上げ幅は当初の予測を上回っていたことが明らかになった。 2024年Q2のDRAM契約価格は13~18%、NANDフラッシュ契約価格は15~20%の上昇へと修正する。
当初、私たちは、2024年Q2のDRAM(メモリ)の契約価格は3~8%、NANDフラッシュ(SSD)の契約価格は13~18%上昇すると予測していた。しかし、新たな契約交渉が完了した2024年4月下旬、値上げ幅は当初の予測を上回っていたことが明らかになった。 2024年Q2のDRAM契約価格は13~18%、NANDフラッシュ契約価格は15~20%の上昇へと修正する。
Microsoftは、Windows11、Windows10、Windows Serverシリーズにおいて、VPNに繋がらない・接続できない不具合が発生していることを発表しました。 不具合概要2024年4月のセキュリティ更新プログラム、またはプレビューリリースをインストールすると、VPN接続時にエラーが発生して接続に失敗する場合があります。 この不具合が発生するOSおよび不具合を内包する更新プログラムは以下。 Windows11 23H2 / 22H2 KB5036980 (2024年4月24日公開 プレビューリリース) KB5036893 (2024年4月10日公開 セキュリティ更新プログラム)Windows11 21H2 KB5036894 (2024年4月10日公開 セキュリティ更新プログラム)Windows10 22H2 / 21H2 KB5036979 (2024年4月24日公開
AMDのCPUに新たな脆弱性が見つかりました。 見つかった脆弱性のCVE-IDはCVE-2023-20569。AMDによると、この脆弱性を悪用した『Inception』と呼ばれる新たなサイドチャネル攻撃により、情報漏えいの恐れがあるとのこと。 この脆弱性はチューリッヒ工科大学の研究者らにより発見されました。『Inception』によるデータ窃取の速度は毎秒39バイトほどで、16文字のパワードを窃取するのに約0.5秒、RSA暗号を窃取するのに約6.5秒かかるとされています。 データ窃取のデモ映像が以下。 この脆弱性はZen 3およびZen 4アーキテクチャのCPUに影響するとされており、現在、AMDは脆弱性を修正したAGESAファームウェアのリリースに取り組んでいます。 脆弱性の影響を受けるCPUとファームウェアのリリース予定時期は以下。 ▼脆弱性の影響を受けるCPU&ファームウェアリリース
Crucial T700 PCIe Gen5 NVMe M.2 SSDをクーラーなしで使用すると、HDD並みの転送速度になる模様です。海外メディアのTechPowerUpが報じました。 Crucial T700 PCIe Gen5 NVMe M.2 SSDはPhison PS5026-E26コントローラーを搭載しており、同コントローラーを搭載したほかのSSD (Corsair MP700など)と同様に高温で動作する。ComputerBaseは、このSSDをクーラーなしで使用するとどうなるかという検証を行った。 Corsair MP700の場合はコントローラーを保護するためにドライブの電源が落ちる。これはブルースクリーンエラー(BSoD)でハングアップする原因となる。一方、Crucial T700は電源が落ちることはないが、温度を下げるために大幅にパフォーマンスが低下する。 CrystalD
2023年4月12日にWindowsUpdateに配信されたWindows11用セキュリティ更新プログラムKB5025239 (22H2) / KB5025224 (21H2)の不具合情報です。 前もっての注意点として、Windows11 21H2用KB5025224は、インストールすると環境によってはPCが起動しなくなる恐れがあるためお気をつけください。詳細は本記事内のKB5025224の項目をご覧ください。 『悪意のソフトウェア削除ツール』『.NET Framework』などの更新プログラムやWindows Server固有の不具合は割愛しています。以下、2023年4月12日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合およびその回避策・解決策になります。 更新履歴 ① 21H2用KB5025224のWindowsが起動しなくなる既知の不具合の回避策を改訂。 [2023/4/24] ②
当社(MSI)は最近、当社の情報システムの一部がサイバー攻撃を受けました。ネットワークに異常を検知したため、速やかに防御メカニズムを起動し、復旧措置を実施し、政府の法執行機関やサイバーセキュリティ部門に通報しました。現在、影響を受けたシステムは徐々に正常な動作に戻っており、金融業務に大きな影響は出ていません。 当社は、ファームウェアやBIOSのアップデートを当社の公式Webサイトのみから入手し、公式Webサイト以外から入手・使用しないことを推奨いたします。 当社は、消費者、従業員、パートナーのデータセキュリティとプライバシーの保護に取り組んでおり、今後も事業継続とネットワークセキュリティを維持するために、サイバーセキュリティのアーキテクチャと管理を強化してまいります。 MSIは具体的な被害状況については語っていませんが、海外メディアのBleeping Computerによると、この犯行は『
2023年3月15日にWindowsUpdateに配信されたWindows11用セキュリティ更新プログラムKB5023706 (22H2) / KB5023698 (21H2)の不具合情報です。(Windows Server固有の不具合は割愛) 前もっての注意点として、Windows11 22H2用KB5023706は、インストールすると環境によってはPCが起動しなくなる恐れがあるためお気をつけください。詳細は本記事内の既知の不具合をご覧ください。 以下、2023年3月15日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合およびその回避策・解決策になります。 更新履歴 ① 22H2にストレージが遅くなる不具合(ユーザー報告)を加筆。 [2023/3/17] ② 22H2および22H1にキオスクモード環境で自動的にログインしない既知の不具合を加筆。 [2023/3/17] ③ 22H2のWin
更新履歴 [記事初公開日時: 2023/1/14 AM01:57] ① 記事下部に修正情報を加筆。 [2023/1/14 AM08:10] ② 記事下部に復元方法の情報を加筆。 [2023/1/14 PM23:00] [New] 不具合概要企業や組織向けのMicrosoft 365 Defender (Microsoft Defender for Endpoint)を使用している環境において、不具合のあるASRルールにより、Windowsのスタートメニューやデスクトップ、タスクバー上にあるアプリケーションのショートカットが勝手に削除される場合があります。 削除されるショートカットはOutlookやChrome、Firefoxなど、Microsoft製アプリ・サードパーティ製アプリ問わず、さまざまなアプリに影響します。この不具合は、日本時間で2023年1月13日頃から発生しています。 一般的
不具合概要バッファロー製NASにおいて、OneDrive連携機能を使用しているとファイルが消失する恐れがあります。 具体的には、OneDrive連携にて双方向同期モードを設定している環境において、ブラウザやWindowsのOneDrive連携ツール経由でOneDrive上のフォルダー名を変更、またはフォルダーを移動すると、変更/移動したフォルダー配下のファイルがNASとOneDriveの双方から消失します。 この不具合は、以下の両方を満たす場合に発生します。 OneDrive連携を使用し、双方向同期モードに設定している同期間隔を1分/5分/10分に設定しているこの不具合の影響を受ける製品は以下。 TS6000シリーズ (計20モデル)TS5020、TS5010シリーズ (計49モデル)TS3020、TS3010シリーズ (計26モデル)LS700シリーズ (計24モデル)一時的な回避策On
Microsoftは、Windows Server環境おいて、メモリリークによりDCが応答しなくなる不具合が発生していることを発表しました。 不具合概要ドメインコントローラー(DC)に2022年11月8日(現地時間。日本時間で2022年11月9日)以降の更新プログラムをインストールすると、LSASS.exe (Local Security Authority Subsystem Service)がメモリリークを起こす恐れがあります。この不具合により、サーバーが応答しなくなったり、自動的に再起動が起こる場合があります。 この不具合を内包するOSバージョンおよび更新プログラムは以下。 Windows Server 2019 KB5021655 (2022年11月18日公開 緊急リリース) KB5019966 (2022年11月9日公開 セキュリティ更新プログラム)Windows Server
Micorsoftは、Windows10やWindows11、Windows Serverなどに複数の不具合が発生していることを発表しました。 不具合1 - サインインに失敗するなどKerberos認証に不具合2022年11月9日以降に公開・配信された更新プログラムをインストールすると、サインインに失敗するなど、Kerberos認証に不具合が発生する場合があります。この不具合は、環境内のすべてのKerberos認証に影響する恐れがあります。 なお、一般ユーザーが自宅で使用するようなWindows PCはこの不具合の影響を受けません。 この不具合を内包するOSバージョンおよび更新プログラムは以下。 Windows10 22H2 / 21H2 / 21H1、Windows Server バージョン20H2 KB5020030 (2022年11月16日公開 プレビューリリース) KB501995
2022年11月9日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 22H2 / 21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5019959をインストールすると、ブルースクリーンエラー(BSoD)が発生したり、PCの動作がおかしくなるといった不具合報告が複数件出ています。 ユーザーによる不具合報告アップデートを行ったところすべてがおかしくなりました。ファイルエクスプローラーを開くことも、回復に入ることもできません。同じく、私のPCもおかしくなりました。『sfc /scannow』を実行したところ、複数のファイルが壊れていました。システムの復元を行ったところ、起動はしたのですが、15秒ほどでブルースクリーンエラー(BSoD)が表示されて、起動しなくなりました。KB5019959のインストールを試たところ、ブルースクリーンが発生します。自動修復が始まりましたが問題を解決で
先日、GeForce RTX 4090の12VHPWRコネクタ部分が燃えて溶けたという報告がありましたが、2例目の報告が出てきました。その写真がこちら。 12VHPWRコネクタが溶解 今回、報告されたグラボはASUSの『TUF Gaming GeForce RTX 4090 OC Edition』。 投稿主のNoDuelsPolicy氏によると、黒い砂漠をプレイしていると突然画面が真っ黒になってファンが100%で回転したため、PCの電源を切ってグラボを調べたところ、グラボ側・ケーブル側、両方の12VHPWRコネクタが溶解していたそうです。 また、ケーブルを無理に曲げて使用することもなく、以下の写真のような感じで普通に使用していたとのことです。 無理に折り曲げず普通に使用していた 先日から続く12VHPWRコネクタの発火・溶解の件について、海外メディアのTom’s HardwareがNVID
株式会社バッファロー(BUFFALO)は、同社製ルーター等のネットワーク危機に複数の脆弱性があることを発表しました。見つかった脆弱性は以下。 脆弱性1. ドキュメント化されていないデバッグ機能を有効化される問題 (CWE-912) - CVE-2022-39044 当該商品にログインしたユーザーによりデバッグ機能にアクセスされ、当該商品上で任意のOSコマンドが実⾏される脆弱性2. ハードコードされた認証情報の使⽤ (CWE-798) - CVE-2022-34840 隣接するネットワーク上の第三者により当該商品の設定を変更される脆弱性3. 認証回避 (CWE-288) - CVE-2022-40966 隣接するネットワーク上の第三者により認証を回避され、当該商品に不正にアクセスされるいずれも『Internet側リモートアクセス設定を許可する』設定を有効にしている場合は、インターネット側から
Windows11 バージョン22H2へとアップデートしてから、リモートデクトップに接続できない・使用できなくなったとの不具合報告が多数出ています。 不具合概要Windows11 バージョン22H2環境おいて、リモートデスクトップに接続しようとすると、固まったり、TCP接続ができなかったり、切断されるなど、接続に関する不具合・障害が発生する場合があります。 対処方法・回避策この不具合にお困りの場合は、レジストリからUDP接続を無効にすることで一時的に回避できます。手順は以下。 1. レジストリエディター([Windows] + [R]キーを押して『regedit』と入力してエンター)を起動 2. キー『HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services\Client』へ移動して、右側で右クリ
2022年8月10日にWindowsUpdateに配信されたWindows10 バージョン21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5016616等をインストールした一部環境おいて、サウンド・オーディオ機能が正常に動作しない・音が出ない・音が小さくなるなどの不具合が発生してます。 更新履歴 ① 『対処方法・回避策』を改訂。『システムの復元』による回避策を加筆。 [2022/8/13] ② Microsoftが不具合を認め情報を公開しました。『予防策』を加筆。『対処方法・回避策』を改訂。 [2022/8/22] [New]不具合概要Windows10 バージョン21H2 / 21H1用セキュリティ更新プログラムKB5016616やプレビューリリースKB5015878をインストールした一部環境において、サウンド・オーディオ機能やマイク機能に以下のような不具合が発生する場合があります
GeForce RTX 3090 Tiが希望小売価格の4割引きで販売されるようになりました。 NVIDIAは、GeForce RTX 3090 Tiの希望小売価格(MSRP)を1999ドルからとしています。 GeForce RTX 3090 Ti - MSRP 1999ドル しかし、EVGA公式通販ページでは、この希望小売価格を大幅に下回る、 EVGA GeForce RTX 3090 Ti FTW3 GAMING - 1149ドル 1149ドルで販売されています。これはNVIDIAが設定した希望小売価格よりも約42%も低い販売価格です。 いったいなぜこんなにも安価に売られているのか。これまでの噂通りに、在庫が余っているのでしょう。また、GeForce RTX 3090 Tiは希望小売価格があまりにも高すぎたため、売れ行きが芳しくなかったことが予想されます。 このほか、GeForce RT
2022年7月13日に公開・配信されたWindows11 21H2用セキュリティ更新プログラムKB5015814のインストールに失敗する・ブートループに陥るという不具合報告が複数件出ています。 ユーザーによる不具合報告KB5015814のインストールに失敗します。再起動後に0x8000ffffエラーが表示されます。私も同じエラーで失敗します。こちらも同じです。Malwarebytesを有効にしたら0x8000ffffエラーが出るようになりました。さらにブートループになります。再起動するたびにアップデートを試みて、再起動されて、ロールバックされてを繰り返します。Malwarebytesを無効にしたら今度は違うエラーが出ました。私も0x8000ffffエラーでブートループが発生しています。Malwarebytesを使用していますが、無効にしても同じ不具合が発生します。私も最初は0x8000ff
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