マイナンバー制度のトラブルが相次ぐ中、河野太郎デジタル相は、「けじめ」として閣僚給与3カ月分を自主返納することを明らかにした。しかし、返納額については、河野氏もデジタル庁も公表しないまま。責任の取り方を国民に示すには、金額を公表した方がわかりやすいはずだが、なぜ説明しないのか―。(山口登史)
マイナンバー制度のトラブルが相次ぐ中、河野太郎デジタル相は、「けじめ」として閣僚給与3カ月分を自主返納することを明らかにした。しかし、返納額については、河野氏もデジタル庁も公表しないまま。責任の取り方を国民に示すには、金額を公表した方がわかりやすいはずだが、なぜ説明しないのか―。(山口登史)
河野太郎外相は28日午前の衆院予算委員会で、12月の天皇誕生日の祝賀レセプションの招待者や外務省が招く賓客について、「法律婚・事実婚あるいは同性、異性にかかわらず、配偶者またはパートナーとして接遇するよう指示した」と明らかにした。希望の党の井出庸生氏の質問に答えた。 自民党の竹下亘総務会長が23日、党会合で宮中晩餐(ばんさん)会への同性パートナー出席に反対すると発言。日本政府として、性的少数者の外国首脳らがパートナーを伴う場合にどう対応するか焦点になっている。 井出氏は竹下氏の発言について「LGBT(性的少数者)問題の認知を広げてきた流れの中で、大変残念だ」と批判し、対応をただした。安倍晋三首相も「そういう方(首脳の同性婚相手)がパートナーとして来日された場合は、総理主催の夕食会にはお越しいただければと考えている」と述べた。ただ、国賓として宮中晩餐会に出席できるかどうかは明言しなかった。(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く