ハードディスクは長く使っていると、必ず寿命が来ます。 パソコンの部品の中でも、ハードディスクは 最も物理的に動作しているデバイスです。ハードディスク内部では数分間で何千回転という速度で動いています。そのため機器としての寿命は当然訪れます。 ハードディスクの平均寿命は、個体差はありますが 4、5年で、パソコンの故障の6割、7割をハードディスクが占めるといわれています。 ハードディスクが故障すると、カコカコと音がする、Windowsが起動しない、ブルースクリーン、パソコンの起動や動作が重いなどのトラブルとなってきます。 バックアップが重要といわれているのは、ハードディスクの故障が必ず起こるためです。 ハードディスクの故障で最も多いのは、不良セクタとよばれるものです。 ハードディスクは、セクタとよばれる膨大な記憶領域(区画)で構成されています。このセクタは経年とともに、不良セクタと呼ばれる読み取
オンラインバックアップサービスのBackblazeがデータセンターで使用する約4万台のHDDについて、収集した全S.M.A.R.T.情報の集計を公開した。Backblazeでは、これまでにもデータセンターで使用するHDDの故障率に関するデータなどを公開している(SMART Drive and Failure Rates、 Backblaze Blogの記事、 Computerworldの記事、 本家/.)。 実際にどのSMART属性の値を見れば故障を予測できるのかが気になるところだが、Backblazeでは経験則からSMART 5、187、188、197、198の値を故障の予測に使用しているという。たとえばSMART 187はハードウェアECCにより修復できなかったエラーの数を示すが、生の値が0である限りはほぼ故障することはなく、0よりも大きな値を示すと急激に故障率が高くなる。そのため、こ
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