EM菌(EM団子・EM培養液)を河川や湖沼、海などに投入して"水質浄化"しようとする活動が活発になる季節ですが、この活動を見直しませんか? 以下、連投します。
2016年6月3日、武雄市のとある幼稚園のブログにプール開きの日にEMを投入するという記事が載り、8月3日にその記事がツイッターで拡散され、一気に炎上状態となりました。 それについては以下にまとめられ、内容と共に拡散具合も分かる様になっています。 (togetterより) 〔武雄市の市立幼稚園「綺麗にしたプールにEM液を投入」に対する様々な意見。〕 ただその批判内容を見てみますと、これを行ったのがあの武雄市だったからという事で、ただ揶揄するだけのものも多かったのはいささか残念ですが、この件はやがてBuzzFeed Japanも取材するほどに注目される案件となり、 (BuzzFeed Japanより) 〔武雄市の幼稚園がプールにEM菌投入 専門家は「まったくの迷信」〕 こうした状況を見て、やまもといちろう氏もコラムで取り上げる事となりました。 (Dailey News Onlineより) 〔
(はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 毎年この時期になると、環境浄化の名の元にあちこちの河川や海でEMだんごを投入するイベントが行われます。 そして今年もまた7月18日の「海の日」に合わせ、環境NPOの呼びかけで各地でEMだんごの投入が行われました(→一例)。 しかしこういうイベントに参加する人達は、このEMだんごというものが一体何なのか考えた事はあるのでしょうか。 そしてこのイベントが、以前から様々な批判を受けているのをご存知なのでしょうか。 つい先頃も、こんな話題がネット内を駆け巡りました。 (togetterより) 「NHK名古屋放送局のEM菌報道」(←クリック) EMだんごはどうやって作るのか、ネット内を探せば作り方はすぐに見つかります(例えばこちら)。 要は、土に「EMぼかし」「EM活性液」「EMセラミックパウダー」を混ぜ、それを団子状にして乾燥し、表面
「環境教育」は、自然環境保護の大切さを教えるのが目的の1つです。しかし、環境を保護したり、環境悪化を解決したりする方策として、残念ながら迷走した活動がその中で行われてしまうことがあります。 本来、自然環境はそこに生息する様々な生物による複雑で絶妙なバランスによって保たれています。例えば、河川の水に含まれる有機物などの栄養分(生物の死骸も含む)を食べる微生物がいて、その微生物を食べるプランクトンなどがいて、それを食べる昆虫や魚などがいて…といった形の食物連鎖が形成されています。 そのバランスが保たれていれば水中の酸素量や栄養成分量などは一定の範囲の変動に保たれ、多少の環境変化にも水質は安定していられます。しかし、一度大きく崩れてしまうと、簡単には回復できなくなってしまうのです。 また、外来生物の流入により、在来生物の生息が脅かされて減少・絶滅することで、生物全体としての多様性が失われてしまう
日本EMキャッチャー連盟は14日、「海の日」の7月20日に開催する「全国EMキャッチャー選手権大会」の開催概要を発表しました。神奈川県の逗子海岸をメインの試合会場とし、同日に全国のEM団子投入イベント会場で競技を行い結果を同連盟に申告することで、全国の誰でも選手権大会に参加できるとのことです。 EMキャッチャーは、海に投入されるEM団子を海中で待ち構えてキャッチし、その数を競うマリンスポーツ。 EM団子とは、「EM菌」を泥団子に混ぜて発酵させたもの。推進団体は、これを河川や海に投入することで水質浄化の効果があると謳い、例年、海の日に全国で一斉に河川や海への投入イベントを開催しています。 これに行政が巻き込まれるケースも少なくなく、例えば逗子市では、EM菌を用いた海水浴場の浄化事業に年間最大200万円もの予算をつぎ込み、市自身がEM菌の培養まで行っていました。しかし調査の結果、効果が明らかで
「海の日」の7月21日、神奈川県逗子市にある逗子海岸海水浴場で、水質改善を謳い、土で固めたEM菌を海に投入する「EM団子投げ」が行われました。イベントでは、数十人の親子連れなどが、白い菌糸に覆われたこぶし大のEM団子を抱えて海に入り、10分ほどかけて約3000個を投入しました。有効性を示す科学的根拠がないと指摘されることが多いEM菌は、他の自治体の中には河川の「汚濁源」になるとの見解を発表したケースもあるほど。しかし逗子市では、確たる効果が確認できないまま、税金を投じて市の施設でEM菌を培養するなど、約10年前からEM菌を推進しています。 ■全国で50万個規模の一斉投入! EM団子は、乳酸菌や酵母菌などが混じった通称「EM菌」(有用微生物群)を用いた土の団子。水質を浄化すると称して、海や河川に投入するイベントが全国で開催されています。EM推進団体のひとつである「地球環境・共生ネットワーク」
今日聞いたのだが小学校でEM菌の団子を丸めて沼に投げ込んだという話。そこには市役所OBが立ち会っていたと。 こういう人にEM菌は有効性も疑わしく効果無いですよみたいな話をしても多分無駄だろう。何も知らない小学生相手にいいコトして上げているのだから、そのいい気分を害するような話は身内がしても聞いてくれないだろう。正面から否定するようなことを言っても意固地になるだけ。 これは邪推だが市役所OBは現役時代は地元のために働いても直接感謝されることはまれで、引退した後も何か役に立つことをやりたい、そして今度は感謝されたいという気持ちを持つのではないのだろうか。そこにうまく付け込んでいる気がする。 やめさせるにはどうしたら良いだろうか?その活動が頭悪い、ダサいと感じさせればどうだろうか。自然にトーンダウンし、その人一代で終わる可能性もある。 お手軽にできて効果的なんてなかなかあるもんじゃないし、浄化が
3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月2日 《JST主催》「トップサイエンスによる社会変革への挑戦」―JSTの第2回ACCELシンポジウム開催 サイエンスポータル編集部 3月22日 第84回「日本発のデザインバイオロジー確立に向けて」 科学技術振興機構 研究開発戦略センター ライフサイエンス・臨床医学ユニット 山本秀明 氏 3月9日 市民の感情に「科学的知見」を持つ科学者はどう向かい合うか―AAAS年次総会2018レポート
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某所で見かけて、絶句したポスター。思わず、 EM菌団子投入はマズイだろう。主催の実行委員会のメンツを見て絶句したんだが…。 『i-iFesta2014_A4チラシ_おもて』 http://t.co/RMBSNcmlqU pic.twitter.com/nuzKOlKyVl — Soukaku (@Soukaku) May 24, 2014 と呟いてしまったし。 区の協賛がついてたりするイベントで EM 菌団子を日本橋川投入なんて、やっていいんすかね? 特に、主催者である実行委員会に名を連ねている会社の名前を見て、下手に「EM 菌容認してます」と見られてしまったら、企業イメージ的にやばくないんだろうか、と思ったりするのですが…。
3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月2日 《JST主催》「トップサイエンスによる社会変革への挑戦」―JSTの第2回ACCELシンポジウム開催 サイエンスポータル編集部 3月22日 第84回「日本発のデザインバイオロジー確立に向けて」 科学技術振興機構 研究開発戦略センター ライフサイエンス・臨床医学ユニット 山本秀明 氏 3月9日 市民の感情に「科学的知見」を持つ科学者はどう向かい合うか―AAAS年次総会2018レポート
飯島明子 💉×7😷 @a_iijimaa1 小学校から高校までの教育関係者の皆様、及び保護者の皆様。「環境教育」という名の下に、EMが教育に取り入れられているという話を最近よく聞きます。EMはeffective microorganisms(有用微生物群)の略で、登録商標でもあります。 2014-04-02 08:48:40 飯島明子 💉×7😷 @a_iijimaa1 @a_iijimaa1 このEMは最初、土壌改良用として1980年代に当時琉球大学教授の比嘉照夫氏により開発されました。しかし近年、「水質浄化に効果がある」として川や海にEM培養液やEM団子(土に混ぜて泥団子状にしたもの)を投入する事例が多々見られ、多くの研究者が危惧しています。 2014-04-02 08:52:33
本格的な夏の到来を告げるような青空が広がった7月15日、海の日。日本各地の海岸や河川などで、海川に向かって泥を固めて乾燥させた、団子のようなものを投げ込む人たちがいた。遊び盛りの子どもたちばかりではない。いい年をした大人たちも子どもと一緒になり、泥団子を海や川に次から次へと投げ込んでいるのだ。 彼らが投げ込む泥団子は、それだけで海や川の水質を浄化し、生態系を復元するといわれているものだ。そんなことが本当にあり得るのだろうか? 謎の泥団子の正体は、一体なんなのか? EM団子は投げ込むだけで生態系を変える? イベントで、子どもから大人まで、嬉々として海川に投げ込む泥団子。一見すれば、ただ海や川を汚しているだけにしか見えなくもない。だが、彼らは海や川の水質を改善しようと一生懸命に頑張っているというのだ。 彼らが投げ込んでいるのは「EM団子」だ。もともとはEM菌(Effective Microor
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