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処理水に関するOSATOのブックマーク (8)

  • 東電はトリチウム分離技術を募集している - 杜の里から

    8月24日、予定通りALPS処理水の放出が始まりました。 案の定予想通り(或いは予想以上)の反応が中国から沸き起こりましたが、漁業者達の不利益にならぬ様国は責任をもって対応して欲しいと共に、我々消費者も苦しい漁業者を応援していかねばと強く感じます。 29日付のニュースでは、放流が決定された22日から27日までにいわき市のふるさと納税の寄付が通常の4倍に跳ね上がり、「常磐もの」をべて応援するという嬉しい話題も紹介されていました。 そんな中、ちょっと見過ごせない記事を見つけました。 それはトリチウムの分離技術についての記事ですが、どうも大分事実誤認をしている様な内容だったので、ちょっとここで取り上げたいと思います。 日韓ゲンダイDIGITAL (8月29日6:00配信) 記事内容は、2018年に近畿大学の研究チームがトリチウム水の分離・除去に成功したと発表しましたが、(以下引用、強調は引用者

    東電はトリチウム分離技術を募集している - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/08/30
     国や東電を悪者にしたい人達は皆、情報のアップデートが出来てないのですね。
  • 「不信」の元は「不誠実さ」にある - 杜の里から

    前回投下しました記事は多少センシティブな内容でもあって多くの反響をいただきましたが、処理水放出について言いたい事は過去記事でもあらかた語り尽くした感もあり、この件について述べるのはもう終わりにしようかと思っていましたが、7月24日に気になる記事を見かけてしまい、はてブコメントの中にも今回のテーマに沿うご意見もありましたので、最後にこの件について改めて思う所を綴っていきたいと思います。 まずは7月24日にアップされた朝鮮日報の記事を紹介します。 朝鮮日報コラムより 僕は日頃韓国のニュース記事は批判的な目で眺めているのですが、この記事に関してはただ頷くばかりでした。 (以下引用、改行・強調処理は引用者によります) 紙は約10年前に狂牛病(牛海綿状脳症〈BSE〉)に関するデマがあった時も科学の側に立ったように、今も同じ姿勢を貫いている。福島原発汚染水海洋放出施設の取材を申請した理由も、現場をあ

    「不信」の元は「不誠実さ」にある - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/07/28
     記事には敢えて書きませんでしたが、マスコミも誠実であってほしいものです。
  • 「処理水は無害」と言おう - 杜の里から

    7月10日、IAEAのグロッシ事務局長がニュージーランドを訪れ、ニュージーランドではIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明したとのニュースを見ました。 このニュースで目を引いたのは、次に訪れた「太平洋諸島フォーラム(PIF)」議長国のクック諸島でも、処理水の事は「Treated Water(処理水)」と、報告書の表記そのまま「処理水」として使用されている点です。 処理水関連では韓国のニュースも日々追っていますが、言葉の力というものは恐ろしいもので、処理水を「汚染水」と呼ぶ事により、安全上何も問題がないものに「汚染されたもの」という負のイメージを与え、それが国民に不安感を植え付け、やがて「風評」を生み出していくという過程が韓国の情勢を見ているとよく分かります。 そして一度植え付けられてしまったイメージは中々消す事が出来ず、いくら国際機関が「安全」だとか「影響は無視できる」と言っても、安

    「処理水は無害」と言おう - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/07/22
     消費者と向き合う時、政府・東電は果たして真摯な説得が出来るのか。付け焼刃の説明だけでは不安を抱く消費者の理解は得られません。
  • 福島第一原子力発電所のALPS処理水に含まれるトリチウムとは | EMIRA

    トリチウムは飲料水にも含まれている トリチウムは水素(H)の仲間で自然界にも存在する。 水素には同位体である軽水素(1H)、デューテリウム(重水素:2H)、トリチウム(三重水素:3H)の3種類が存在し、化学的性質はほぼ同じだが、トリチウムのみ放射線(ベータ線)を放出する。このトリチウムの特徴について、鳥養教授は次のように解説する。 「自然界の元素には陽子2個と中性子1個、陽子1個と中性子2個というように、質量数(核子の数)が同じ元素が複数存在します。陽子と中性子の質量の違いから質量数が同じでも重い原子は軽くなろうとして壊れていく特性があります。トリチウムもこの特性により壊れて少しだけ軽いヘリウム(3He)に変わり、この際に放射線を出します。原子が壊れて半分になるまでの時間を“半減期”と言いますが、トリチウムの場合は12.3年となっています。従って、東日大震災から12年経過し、当時福島第一

    福島第一原子力発電所のALPS処理水に含まれるトリチウムとは | EMIRA
    OSATO
    OSATO 2023/07/12
     「今後30年以上かけて海洋に放出することを考えると、90%以上のトリチウムはタンクの中でなくなってしまいます」←30年の放出期間を危惧する声にはこれが効果絶大。
  • 何をどのように取り除くのか? ALPS処理水の基礎知識 | EMIRA

    試行錯誤を経て誕生した多核種除去設備 福島第一原子力発電所(以下、1F)の廃炉作業では事故当初から1~3号機の冷却作業が継続的に行われている。これは原子炉建屋内にある燃料デブリが熱を発するため、冷却によって安全性を維持する必要があったからだ。 (第1週「海洋放出はなぜ必要なのか? 福島第一原子力発電所、廃炉へ向けた道程」参照) この際、冷却水が燃料デブリに触れることで放射性物質が含んだ水が発生するが、それをいかに除去・処分を行うかが大きなミッションとなる。 九州大学で核燃料工学、放射性廃棄物処理・処分の研究を行っている出光教授は、2013年から経済産業省による汚染水処理対策委員会に参加。さまざまな処理対策の方向性やビジョンの確立などに当たってきた。 「事故当初は炉心周辺の温度が高く、冷却するための水を大量に注入したため短期間でタンクが満杯になってしまいました。注入する量の削減、さらにタンク

    何をどのように取り除くのか? ALPS処理水の基礎知識 | EMIRA
    OSATO
    OSATO 2023/07/12
    海洋放出を採用した理由が簡潔に述べられてます。「古い情報やイメージ、うわさではなく、日々アップデートされる情報を正しく理解することを大切にしてほしい」←これ大事。
  • 放出したらどうする! - 杜の里から

    7月4日、IAEAのグロッシ事務局長が来日して放出処理水の安全性についての報告書を提出し、その内容は「計画は国際的な安全基準に合致」し、人や環境への影響は「無視できるほど」というものでした。 もっとも、今現在世界中でトリチウムは放出されており、震災前には国内でも85兆ベクレルのトリチウムが排出されていて、それでもこれまで健康被害などの報告はなかったので、まあ予想通りの内容であったという思いです。 (出典はこちら、図面右下に注目、1兆ベクレル≒約0.019g) 福島原発からの年間放出量もわずか2.2兆ベクレル(≒0.04g)ほどで今回の処理水放出量もそれを限度としているし、IAEAの報告書により科学的にも安全である事が改めて証明された訳ですが、それでも依然「風評」に対する不安が拭えず、国内ではあちこちで反対の声が上がっているのが現状です。 2015年、政府は「関係者の理解なしには、いかなる処

    放出したらどうする! - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/07/08
     感情的に反対する人達は、その後についてどこまで真摯に考えているのでしょうか。
  • 誰が風評を広げるのか? - 杜の里から

    福島第一原発の処理水放流が近づくにつれ、国内では漁業団体が放出反対を表明したり、お隣韓国では反日勢力による「汚染水怪談」によって塩の買い占めが起こったりと様々な動きが起きています。 6月22日には全国漁業協同組合連合会(全漁連)が政府に対して改めて放出反対の決議文を提出して「処理水を流されれば死活問題だ」と訴えた報道がありましたが、福島民友の記事によりますとその最後に、 (引用 ↓) 坂会長は会談後、報道陣の取材に対し、放出が始まった場合の対応について「反対とはいえ、(抗議など)何か行動を起こせば自分たちが風評を起こすことにもなりかねない。慎重に考えたい」と述べた。 とありました。 これを見ても漁業者達の一番の懸念は「風評」にあるのであって、処理水が危険であるからと訴えている訳ではない事が分かります。 風評の元は「漠然とした不安感」です。 この不安感の元はトリチウムそのものへの不安にある

    誰が風評を広げるのか? - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/06/28
     国もマスコミもトリチウム不安に対する真摯な国民対話を望みます。
  • 韓国、学生は原発処理水放出に断髪で抗議、専門機関は「科学的に問題ない」

    <福島第一原発の処理水を海洋放出するという日政府の方針に対し、韓国は強く反発している。韓国内の情勢を整理する...... > 福島第一原発の処理水の海洋放出に反対している韓国で、4月20日、国会外交統一委員会が開催され、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官を叱責する声が相次いだ。鄭長官は19日、国際原子力機関(IAEA)の基準に適合する手続きに従うなら反対しないと、条件付きで放出を認める発言をしたためだ。委員会で与党議員が鄭長官を批判すると、長官は断固として反対していると釈明した。 韓国政府は、国際社会を巻き込んで反対したい考え 2021年4月13日、日政府が福島第一原発の処理水を海洋放出する方針を決め、韓国中国北朝鮮が反発、台湾ロシアなどが懸念を表明している。 東京電力が福島第一原発の建物に流入した雨水と地下水に含まれる放射能物質を多核種除去設備(ALPS)で取り除いて貯蔵して

    韓国、学生は原発処理水放出に断髪で抗議、専門機関は「科学的に問題ない」
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