EM菌(EM団子・EM培養液)を河川や湖沼、海などに投入して"水質浄化"しようとする活動が活発になる季節ですが、この活動を見直しませんか? 以下、連投します。
こんにちは、Mistirです。 朝から嫌なニュースを見てしまった。 【貢川にニシキゴイ300匹放流】https://t.co/rtC8hiQsd7 ※動画があります! 荒川の自然保護に取り組むNPO法人「未来の荒川をつくる会」は2日、甲府市と甲斐市の貢川2カ所で、ニシキゴイ300匹を放流した。#Yamanashi #山梨 #甲府市 pic.twitter.com/kMSX0tEBxO — 山梨日日新聞社 (@sannichi) 2017年5月2日 ……。 絶句だ。 「何故、そこまで大袈裟な反応をするんだ?」と思われる方にこそ読んでほしくて、この記事を書こうと思う。 「数十年後の未来、錦鯉に埋め尽くされて、黒く濁った川で、錦鯉の駆除活動をしたいのならば是非続ければいい」、これはそういうレベルの問題です。 なんら、メリットがない。 強いて言うなら「パッと見て赤や青の魚が泳いでてわー綺麗ですね!
(はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 毎年この時期になると、環境浄化の名の元にあちこちの河川や海でEMだんごを投入するイベントが行われます。 そして今年もまた7月18日の「海の日」に合わせ、環境NPOの呼びかけで各地でEMだんごの投入が行われました(→一例)。 しかしこういうイベントに参加する人達は、このEMだんごというものが一体何なのか考えた事はあるのでしょうか。 そしてこのイベントが、以前から様々な批判を受けているのをご存知なのでしょうか。 つい先頃も、こんな話題がネット内を駆け巡りました。 (togetterより) 「NHK名古屋放送局のEM菌報道」(←クリック) EMだんごはどうやって作るのか、ネット内を探せば作り方はすぐに見つかります(例えばこちら)。 要は、土に「EMぼかし」「EM活性液」「EMセラミックパウダー」を混ぜ、それを団子状にして乾燥し、表面
2015年11月18日、出口俊一氏によるDNDメルマガに、次の記事がUPされました。 『第9回 片瀬さん、これはちょっとやりすぎじゃない?』 http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151118.php 自称、ライター、片瀬久美子(ペンネーム)について、彼女はフリーライターを名乗るのだけれど、基本的な取材の訓練を受けていないせいか、詭弁を多用する癖があるようだ、と前回、具体的に指摘したら、DNDメルマガの読者から、「彼女は、詭弁どころか、問題のすり替えの達人で、例えば、北海道の函館の大沼で、『大沼@函館EM菌投入中』というデマをネットで拡散しています。お調べください」との情報が寄せられた。 その情報を裏付けるいくつかの事実が判明した。 DND編集長、ジャーナリスト、出口俊一 私がネットで『大沼@函館EM菌投入中』とデマを流しているとする内容のものでした。出口氏は大沼水質改
今回の清掃活動の背景になった「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」 伝えられない清掃活動への嫌がらせ NPO法人ハッピーロードネットや浜通りの青年会議所でつくる「みんなでやっぺ!きれいな6国(ろっこく)」実行委員会は10月10日、福島県浜通りの国道6号で、約1400人が参加した。住民、東京電力社員、除染作業員、地元中高生200人がごみ拾いを行った。(福島民友記事)東京福島第一原発事故以来、5年ぶりの清掃活動であった。 ところが、このイベントの影には、伝えられない問題があった。「福島は危険」「反原発」を唱える人たちが「抗議」と称する嫌がらせを繰り返したのだ。手紙、匿名電話、ファクス、メールを事前に実行者に送り、またインターネットでも批判記事が各所で書かれ、その中には「殺人だ」「嘘つき」という、聞くに堪えない言葉があった。 当日は放射線防護服を着た集団がサングラスをかけ、一部の参加者の周り
「復興への力、それを妨げるもの」開沼 博(かいぬま・ひろし=福島大学特任研究員。1984年福島県生まれ。東大文卒。同大学院情報学府博士課程在籍。専攻は社会学。) 平成27年10月20日(火)電気新聞 今月10日、福島県の海岸沿いを縦断する国道6号線で清掃ボランティア活動「みんなでやっぺきれいな6国」が行われた。国道6号線は福島第一原発に最も近い幹線道路だ。この活動は、広野町に拠点を置く「NPO法人ハッピーロードネット」が、2007年から毎年秋、地域の子供と一緒に環境美化を目的に始めた。福島第一原発事故以降、休止せざろう得なかったが、今年になって5年ぶりに再会。地元中高生ら200人を含む1400名ほどが参加した。地元紙等メディアは、地域の再建を望む高校生の声とともに、この活動の様子を報じた。 ただ、平穏な「復興への明るい一歩」に見えるこのイベントの裏側には葛藤があった。被爆回避を掲げる複数の
みなさまには、日頃よりご支援いただき本当にありがとうございます。 本日、SNS上にて マドレボニータとホメオパシーに関する投稿があったことにつきまして、 皆さまに誤解やご心配をおかけいたしましたことをお詫びいたします。 当団体では、ホメオパシーを推進はしてはおりません。 また、認定インストラクターやスタッフにつきましても同様です。 本件は、マドレボニータがNPO法人化する4年前の2004年に、 インストラクター個人の活動としてホメオパシーを知る勉強会を開催したときの ブログ記事が取り上げられたことによります。 当時は、ホメオパシーについての理解をしている過程でありました。 団体として、特定の育児方法や健康法を推進をしたり、 活動内で紹介することはありません。 2007年にインストラクターの認定制度を設けてからは、 個人の独自の活動についても、ルールを設けて規制をしております。 過去の記事が
「海の日」の7月21日、神奈川県逗子市にある逗子海岸海水浴場で、水質改善を謳い、土で固めたEM菌を海に投入する「EM団子投げ」が行われました。イベントでは、数十人の親子連れなどが、白い菌糸に覆われたこぶし大のEM団子を抱えて海に入り、10分ほどかけて約3000個を投入しました。有効性を示す科学的根拠がないと指摘されることが多いEM菌は、他の自治体の中には河川の「汚濁源」になるとの見解を発表したケースもあるほど。しかし逗子市では、確たる効果が確認できないまま、税金を投じて市の施設でEM菌を培養するなど、約10年前からEM菌を推進しています。 ■全国で50万個規模の一斉投入! EM団子は、乳酸菌や酵母菌などが混じった通称「EM菌」(有用微生物群)を用いた土の団子。水質を浄化すると称して、海や河川に投入するイベントが全国で開催されています。EM推進団体のひとつである「地球環境・共生ネットワーク」
本格的な夏の到来を告げるような青空が広がった7月15日、海の日。日本各地の海岸や河川などで、海川に向かって泥を固めて乾燥させた、団子のようなものを投げ込む人たちがいた。遊び盛りの子どもたちばかりではない。いい年をした大人たちも子どもと一緒になり、泥団子を海や川に次から次へと投げ込んでいるのだ。 彼らが投げ込む泥団子は、それだけで海や川の水質を浄化し、生態系を復元するといわれているものだ。そんなことが本当にあり得るのだろうか? 謎の泥団子の正体は、一体なんなのか? EM団子は投げ込むだけで生態系を変える? イベントで、子どもから大人まで、嬉々として海川に投げ込む泥団子。一見すれば、ただ海や川を汚しているだけにしか見えなくもない。だが、彼らは海や川の水質を改善しようと一生懸命に頑張っているというのだ。 彼らが投げ込んでいるのは「EM団子」だ。もともとはEM菌(Effective Microor
文明社会に生きる私たちは、自然に対して郷愁を覚えます。ですが、人工的な商品であるEMを使って自然を取り戻せる、と考えるのは変ですね。EMが約束する自然は、本物の自然なのでしょうか?
ニセ科学とは,科学を装ってはいるが科学ではないものを指します。 科学か科学でないかはグラデーションになっていて,誰もが納得するような線引きはとても難しいです。 が,それでもなかには真っ黒のものもあって,そういったものには拒否の姿勢を示すことが大切だと考えます。 (グレーゾーンならグレーゾーンなりの扱いをした方がいいでしょう) 琉球大学名誉教授・比嘉照夫氏が提唱するEM菌は典型的ニセ科学のひとつです。 ニセ科学の定義は例えばテレンス・ハインズ『ハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの』(化学同人1995)によれば以下のようです。 1.反証が不可能である 2.検証への消極的態度 3.立証責任を転嫁する 比嘉照夫氏は,EM菌の効果を第三者が検証する権利はないと主張しています。 (ちなみに福島県環境センターの2008年の調査では,河川へのEM菌投入は汚濁源になることが確かめら
藤沢メダカは蓮池にしかいない希少種です。その蓮池に酸性で酸素濃度が低いEM活性液が投入されようとしています。 / 2013年7月12日13時30分、蓮池へのEM活性液投入中止を確認しました。EM団子投入は実施されますが、最悪の事態は回避出来ました。皆様のご協力に感謝申し上げます。 / EM団子も投入されないことになりました。詳しくは、その後の経過のまとめ「EMだんご蓮池投入イベント変更の経緯」をご覧下さい。 http://togetter.com/li/533679 参考ブログ :EMと製造物責任 http://powerbreathing.seesaa.net/article/369380125.html /藤沢メダカとEM菌のエピソードがビジネスジャーナルで紹介されました。 http://biz-journal.jp/2013/09/post_2829.html
東日本大震災と原子力発電所事故で大きなダメージを受けた福島県を、ニセ科学が攻略しつつあります。一人でも多くの方に、この実態をご覧頂きたいと思います。
下沖 功児(特殊競輪選手) @Koji_Shimooki EM菌は「有用微生物群」と言うらしいが、何と言う微生物が含まれているか具体的に紹介されている説明を見たことがない。「もやしもん」で取り上げたら一体どうなってしまうのだろう…? 2013-05-17 09:31:46 下沖 功児(特殊競輪選手) @Koji_Shimooki 「水質浄化」EM菌効果 検証せぬまま授業 青森 - 朝日新聞デジタル (http://t.co/9b0vyNp9a1) http://t.co/lDnRXy0Z3B EMの効果について比嘉は「重力波と想定される波動によるもの」と主張している。 2013-05-17 09:34:31 リンク 朝日新聞デジタル 「水質浄化」EM菌効果 検証せぬまま授業 青森 「EM菌」という微生物を川の水質浄化に用いる環境教育が、青森県内の学校に広がっている。普及団体は独自理論に基づ
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