11月27日、中国共産党機関紙の人民日報は26日、中国の電子商取引大手アリババ集団の馬雲(ジャック・マー)会長(写真)が共産党員であると報じた。写真は上海で12日撮影(2018年 ロイター/Aly Song) [上海 27日 ロイター] - 中国共産党機関紙の人民日報は26日、中国の電子商取引大手アリババ集団BABA.Nの馬雲(ジャック・マー)会長が共産党員であると報じた。馬氏は政党に属していないと一般的に考えられていたが、そうではないことが判明した。 同紙は中国の「改革・開放」に貢献した100人のリストを公開するのにあたり、馬氏が共産党員であると紹介。いつ党員になったかは明らかにしていない。米フォーブス誌によると、馬氏の資産は358億ドルで、中国の長者番付で首位。 人民日報が公開したリストには中国のネット検索大手、百度(バイドゥ)BIDU.Oの李彦宏(ロビン・リー)最高経営責任者(CEO