一般財団法人デジタルコンテンツ協会は8月29日、国内のコンテンツ産業の市場規模を調査した結果を公開した。同調査結果は『デジタルコンテンツ白書 2013』として9月1日に発売予定。価格は1万2600円。 同調査は、コンテンツを動画、音楽・音声、ゲーム、静止画・テキストの4区分、メディア(提供形態)をパッケージ、ネットワーク、劇場・専用スペース、放送の4区分で分類。各市場の産業団体や関連省庁等の公表値に基づく推計としてまとめたもの。 同リポートによると、2012年のコンテンツ産業の市場規模は11兆8940億円(前年比100.8%)。このうちデジタルコンテンツ市場は全体の63.7%となる7兆5790億円となった。 デジタルコンテンツ市場を詳しくみると、コンテンツ別では、静止画・テキストが4兆6813億円(前年比97.7%)、動画が4兆4715億円(同100.6%)、ゲームが1兆3775億円(同1