目次 プラトン的モデル 言うべきことを言う コンテキスト 価値提案を把握する 単一責任システム エンティティは ID とライフサイクルを持つ 値オブジェクトは記述する 集計ルートによりエンティティを結合する ドメイン サービス モデルの主要な操作 リポジトリにより集計ルートを省略する データベースの関連事項 DDD の使用を開始する ドメイン駆動設計 (DDD) とは、洗練されたオブジェクト システムの設計に役立つ原則とパターンをまとめたものです。設計に DDD を適切に適用することで、ドメイン モデルと呼ばれるソフトウェア抽象化を実現できます。このモデルにより複雑なビジネス ロジックをカプセル化できるため、実際の業務とコードとの間に存在するギャップを小さくすることができます。 この記事では、DDD に関連する基本的な概念と設計パターンについて解説します。機能豊富なドメイン モデルを設計し
ちょっと思うところあって ICONIX プロセスについて調べてみた。 ユースケース入門―ユーザマニュアルからプログラムを作る (Object Technology Series) 作者: ダグローゼンバーグ,ケンドールスコット,Doug Rosenberg,Kendall Scott,長瀬嘉秀,今野睦,テクノロジックアート出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2001/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (28件) を見る 分析クラスを boundary、control、entity (BCE) と分類することがよくあります。 自分は、ユースケースをどのようなコンポーネント構成で実現するか、また各コンポーネントが果たすべき責務は何かを整理する道具として、BCE のクラスを使用するのですが、ICONIX の手法はちょっと異なるようです。
「いまさらながらだけど、オブジェクトとクラスの関係を究めてみようよ」には、いろいろとフィードバックがありまして、僕もそれらに触発されたところもあるので、お応えしたい気もするのですが、なかなかにねー、、、エネルギーが足りないや。 とりあえず、明白に質問(疑問文)の形をしたものに答えます。 higeponさんの: 今日お話に出ていたCommonLisp(?)のすごいコードのお話ってどの辺に書かれていますでしょうか? aufhebenさんの: レイフィケーションとパワータイプって同じような概念ととらえてよいのかな? 檜山さんのエントリで、is-created-by とレイフィケーションは、他の関係と矢印の向きが逆な気がするんですけど、何か意図があるのでしょうか? id:higeponさんの質問は、当該エントリーとは別な文脈でのものですが、一連の流れとしては関連するので。 もし、「いまさらながらだ
~2007年 オブジェクト倶楽部クリスマスイベント 講演資料~ 2007年12月21日、オブジェクト倶楽部主催のオブジェクト倶楽部クリスマスイベント2007に参加しました。 今回のテーマはずばり「オブジェクト指向」です。平鍋 健児様による「アジャイル開発とトヨタ生産方式、そしてオブジェクト指向」、酒匂 寛様による「形式仕様記述」といったすばらしい講演のあとで恐縮でしたが、われわれ「オブジェクトの広場」も講演させていただきました。 講演のタイトルは「OO厨厨トレイン」です。 講演概要 倶楽部のページで発表されていた講演の概要は以下の通りです。 来年の流行は、ずばり OO (オブジェクト指向)再発見でしょう。 最近は Rails発PofEAA経由で DDD の世界にたどり着く人や JavaScript を OO 言語として活用する人も多くなり、OO の裾野は広まっています。しかし、技術者の世代
2007 年 9 月にモデリングフォーラムの基調講演を行うために責務駆動設計の主唱者である Rebecca Wirfs-Brock さんが来日されました。その際、オブジェクト広場編集部ではインタビューを実施しました。その様子を、2 回に渡りお届けします。 Rebecca Wirfs-Brock さん (以下、レベッカさん) は、責務駆動設計 ( Responsibility-Driven Design ) の考案者です。また、「Object Design : Roles, Responsibilities,and Collaborations (邦訳: オブジェクトデザイン - ロール、責務、コラボレーションによる設計技法) 」と古典的な名著となった「Designing Object-Oriented Software」の主著者でもあります。 前編のインタビューでは、主に責務駆動設計につい
昨日のエントリー「いまさらながらだけど、オブジェクトとクラスの関係を究めてみようよ」に、手書きの汚い絵(字は輪をかけて汚い)が散りばめられているんですが、見かねて(?)あかさたさんが、UML図を描いてくれました。[追記]sumimさんのエントリーにも色付きの絵があります。[追記] 今年は北欧系が流行るのかな? 図だけ(Firefoxが吉らしいが、IEでも大丈夫でした) そういえば、「シェルのリダイレクトを『こわいものなし』というくらい完全に理解しよう」にも、 tohokuaikiさん、パイプとリダイレクトってこんな感じじゃね?って図解してみる すぱいだーさん、リダイレクト と、絵を描いてもらっています。 ありがとうございます。 僕、ホワイトボードやナプキンペーパーにはしょっちゅう絵を描いているのだけど、パワーポイントとか、ずえっーったいに触ろうとしないからにゃぁー。 「いまさらながらだけど
オブジェクトとクラスの関係について、次のような説明を見かけました(文言の引用ではなくて、檜山による要約)。 オブジェクトとクラスは全体としてツリー構造をしていて、ツリーの末端をオブジェクト、末端以外のノードをクラスという。末端であるオブジェクトは、その親ノードであるクラスのインスタンスと呼び、クラスどおしの親子関係を継承関係と呼ぶ。 うーむ、この説明、ある意味「簡潔でわかりやすい」とも言えるのだけど、ちょっと単純化し過ぎでしょ。 オブジェクトやクラスの概念て、そんなに美しくもなきゃ、整合的でもありません。実用性やら実装上の都合やらでゴチャゴチャですがね。しかし、そのゴチャゴチャが悪いともいえません。ゴチャゴチャを無理に単純化することなく、必然性を持った(幾分は偶発的だけど(苦笑))複雑さとして理解すべきかと思います。 というわけで、メタクラスやレイフィケーション(reification)な
今月もオブジェクトの広場をどうぞお楽しみください。記事に対する感想は、ぜひ公式Facebookページのコメント欄までお願いいたします。(2023.12.20) 寝かせて使うソフトウェアコンテスト 本選レポート オージス総研主催のソフトウェアアイデアコンテストOGIS-RI Software Challenge Award 「寝かせて使うソフトウェアコンテスト」の本選と最終審査を2023年11月15日(水)に当社東京オフィスで開催しました。本レポートでは受賞作品と本選の様子をご紹介します。 はじめての自然言語処理 第30回 Elyza 日本語 Llama2 指示応答モデルのファインチューニングと vLLM での推論 今回は Elyza の日本語 Llama 2 指示応答モデルをファインチューニングし、vLLM にデプロイして高速に推論してみます。70 億パラメータモデルならギリギリ Tesl
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