理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が小保方晴子氏を採用する際に、英語で実施すべき面接を日本語でやり、推薦状が1通も届いていない異例の状態だったことが4日、理研のまとめた報告書で明らかになった。 当時未発表だったSTAP細胞の研究を重視した理研が、大きな実績のない小保方氏を特例とみなして採用を急いだ実態が浮き彫りとなった。関係者は、小保方氏の研究を理研の業績にしたいという思惑が背景にあったと指摘している。 報告書では、通常求められるセンター内の英語による公開セミナーを小保方氏については省略。日本語で非公開の面接と質疑だけという例外的措置だったと指摘した。STAP細胞の研究内容が外部に漏れるのを防ぐためだったとみられる。 採用後も笹井芳樹副センター長らが小保方氏を囲い込んでいた。報告書は、1月の発表時に人工多能性幹細胞(iPS細胞)と不適切に比較する広報発表をしたなど、笹井氏
STAP細胞論文問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は26日、理研が小保方氏の研究不正を認めて設置した懲戒委員会に対し「不正認定は規定の解釈や事実の誤認があり、諭旨退職や懲戒解雇などの処分を下すことは違法」とする弁明書を提出した。 代理人の三木秀夫弁護士が同日、大阪市内で記者会見。不正を認定した理研調査委員会について「ヒアリングの仕方や委員の構成も含め、違法な調査による結論だ」と話し、理研側をけん制した。 三木弁護士はまた、外部有識者でつくる理研の改革委員会に対し、理研調査委のあり方について審議を求める意見書を、同日までに提出したことを明らかにした。(岩崎昂志)
5月10日付のブログ(「小保方さんの「捏造」には悪意があったのだろうか?そして、理研は国民を欺いているのではないかという疑念」)で、「(理研は保存サンプルの分析を早く行って)国民に対しての説明責任を果たすべきだ。それができれば、理研が再度信用を取り戻すチャンスもあると思うが、今の状態では、「特定国立研究開発法人の指定の見送り」どころか、私も含めて「理研は潰した方がいいかもしれない」と思う人が増えるばかりだ。」と述べた。 ブログに送られてきた意見を見ると、私の考えを誤解されている人も少なからずいるようであるが、私は理由なく「理研を潰せ」と言っているのではない。ほとんど全部が税金で成り立っている「組織」として当然行うべき「説明責任」を求めているのだ。そして、それすらできなければ「解体」するか、「組織替え」をすべきという意見だ。 asterisk_2012さんから指摘されたが、私のことを「小保方
STAP細胞の論文について不正と認定された2つの画像以外にも複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を理化学研究所のチームがまとめていたことがNHKの取材で分かりました。 文書では、STAP細胞が万能性を持つ証拠とされた複数の光るマウスの写真が、実際には、論文に書かれた内容とは異なる実験のものだったなどと書かれていますが、理化学研究所はこれまでこうした結果を公表していませんでした。 STAP細胞の論文について理化学研究所は小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんに当たる不正行為を行ったと認定して調査を終了し、関係者の処分の検討を進めています。 ところが、NHKが取材したところ調査委員会が認定した2つの不正以外にも論文の複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を小保方リーダーが所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの検証チームがまとめていたことが
http://anond.hatelabo.jp/20140509110752 研究所には採用担当者なんていないんだよ。研究者が審査している。 小保方さんの場合は理研CDBのちょっと特殊なポジションのようなので俺は良くわからない なのでなるべく一般的な話をしてみる。 (小保方さんのやつは「実績のない若手にチャンスを与える云々で5年任期」との事なので、理研の 基礎科学特別研究員 あたりを思い浮かべながら書いてるよ) (追記:小保方さんのポジションの公募情報 だいたい同じようだ) 書類審査・プレゼン業績リスト自分のこれまでの業績をA4数枚で素人向けに解説する。 論文のリストと代表的な論文をつける。 研究計画書・展望これからの研究計画を書く。 プレゼン審査員達の前で自分の業績の解説。研究計画をプレゼンする。 審査員いろんな研究室のボス達。大学で言うと教授達。 理研の場合は外部から人を呼んで審査に
「STAP細胞」論文をめぐる研究不正問題で、小保方晴子研究ユニットリーダーによる不服申し立てを審査していた理化学研究所の調査委員会は5月7日、「再調査は不要」と結論付け、理研に報告書を提出した。これを受けて理研は8日、再調査を行わないと決定。同日午後、調査委員会と理研がそれぞれ記者会見し、判断の根拠などを説明した。 左から調査委員会の古関明彦委員(理研統合生命医科学研究センター副センター長)、岩間厚志委員(千葉大学大学院医学研究院教授)、渡部惇委員長(弁護士)、田賀哲也委員(東京医科歯科大学副学長)、眞貝洋一委員(理研主任研究員) 「悪意はあったことは明らか」「偶々(たまたま)の失念と評価できるものではないことは言うまでもない」――調査委員会の報告書には、「明らか」「言うまでもない」など強い言葉がたびたび現れ、小保方氏の説明や、不服申し立ての矛盾点などを指摘している。 調査委が「改ざん」と
理研webのトップページを見ているとわかるが、 毎週何本も、最新の研究成果がプレスリリースされている。 記者を呼ぶこともなく、web上に、淡々と。 研究の担当者は、千人以上いる研究者の中から、 自分の成果が組織のトップページで告知されたら嬉しいだろう。 はしゃぎたい気持ちも理解できる。 しかし、組織全体にとっては、そんなこと日常茶飯事であって、淡々と右から左に流していく案件だ。 笹井氏が、そういう案件の一つとして、いったんリジェクトされた小保方氏の論文を、 構成や表現などをNature編集受けがいいように改善した、というならば、 水曜日の会見内容で何の問題もない。 しかし、問題なのは、1月末の、あのド派手な「割烹着」プレス発表だ。 あれほどたくさんの記者を呼んで研究成果をプレス発表するのは、 いくら理研といえど年に何度もあるわけじゃない。 しかも、ラボの中にまで記者を呼び込んで実験デモをす
理化学研究所改革委員会の岸輝雄委員長(74)(東京大名誉教授)が18日、STAP(スタップ)細胞論文をめぐる笹井芳樹氏(52)の発言に不快感を示した。 笹井氏は論文の共著者。「(論文の基となる)ノートを見る機会がなかった」と16日に弁明していた。岸氏は「(筆頭著者と)同等に責任を持つべきだ」と話した。
や、多分、全部バカンティだろ。 あの人は元々胡散臭い人で、だけどなんとなく地位を得てる人で。 そっちである程度の成果を挙げてきた、という根拠を元に博士号取ってそれで そのままハーバードの研究員?になって。 で、丁度震災の時だからビザの関係で向こうに直ぐに渡れなかったのは分かるけど、なんでそこから 2年も理研で研究し続けたのかが良く分からんけど。 その間にバカンティの元で受けた捏造方法によって皆を騙し続けた、と。 てか、下手するとホントに本人はそういう「捏造」方法を捏造と思ってないかもね。馬鹿すぎて。バカンティが捏造を仕込んでそれを素直に、「すごいね、先生!」とか言ってそうなレベル。 後は近くにホントの専門家(若山教授は細胞作る方の専門ではないので)が居ないまま、なんとなくバカンティの指導だけで進めてた感じなんじゃ? だから、周りできちんと議論する人も居ないから、いくら捏造しても誰もなんとも
率直な感想として、「正直に言い訳した」って感じで面白かったです。 笹井先生ご自身は、うわさに聞く通り優秀な方なのだなぁと思いました。会見を聞いていて楽しかった。 大衆の意思を操作することで、科学の世界をねじ伏せようとする小保方会見のような恐ろしさや凄みはなく、いらだちも感じませんでした。 Natureクラスの論理骨子はすでに崩れているが、まだ見込みはあるので再度構築したいというのが笹井先生の言いたいことでした。 それはそれでいいんじゃないでしょうか。まあ分野の近い専門家の方はまた違うご意見をお持ちのこともあるでしょうが。 もちろんまだまだ疑義は残っているし、会見でごまかしているところも見受けられたけど、いまでもNature論文だと思うとそういうのが大変気に入らないでしょうが、実質的にはすでにそんな栄誉を与えられた研究テーマではないわけで、学会でもよく発表されるような単なる数ある仮説の一つで
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