広島県のスタジオで、お好み焼き作りを体験する英国のリシ・スナク首相(右、2023年5月19日撮影)。(c)Stefan Rousseau / POOL / AFP 【5月20日 AFP】訪日中の英国のリシ・スナク(Rishi Sunak)首相は20日、BBCなどの英国記者団と共に広島県のスタジオを訪問し、同県民のソウルフード、お好み焼き作りを体験した。 スナク首相は、先進7か国(G7)首脳会議(サミット)に出席するために日本に滞在している。18日は岸田文雄(Fumio Kishida)首相と会談し、日本プロ野球(NPB)広島東洋カープ(Hiroshima Toyo Carp)のロゴが入った靴下を岸田首相に披露していた。岸田首相は、地元カープのファンとして知られている。(c)AFP
Omusubi セボン! パリのなかでもひときわシックな場所、パレ・ロワイヤルで、パリジャンやパリジェンヌたちがおむすびを頬張る。そんな光景が日常のものとなりつつある。 寿司、ラーメンなどの日本食は、すっかり美食大国フランスでも受け入れられているが、おむすびのハードルはなかなか高かった。日本ではお馴染みの「おむすび権米衛」の現地法人「Gonbei Europe」の代表・佐藤大輔氏が語る。 「日本食にそれほど慣れ親しんでいないフランス人にとって、日本のおむすびは米の量が多すぎるんです。実際、こちらで『Omusubi』として売られているものは、日本の『おにぎらず』のように具材が多めのものがほとんど。 しかし、弊社は本物の日本のおむすびを普及させたいと考えて、あえて現地化しない味で勝負しています」 初めての客の中には、「しょう油がついていないから欲しい」と言い出す人もいる。寿司と勘違いしているの
【ロンドン時事】讃岐うどんチェーンを展開する丸亀製麺は26日、ロンドン中心部に英国1号店をオープンした。 【写真】株式会社TOKIOは丸亀製麺と共創型の提携 出店済みのロシアを除き、欧州では初の店舗。今後は英国を足掛かりに欧州各地で「UDON(うどん)」の浸透を図る。新型コロナウイルス流行の影響で当初予定していた開店時期は延期を余儀なくされたが、オープン初日には100人を超える行列ができた。 丸亀製麺は2026年までに欧州で100店の出店を目指す。欧州子会社のキース・バード最高経営責任者(CEO)は、「多くの市場調査をした結果、英国や欧州でうどんが消費者に受け入れられると確信している」と自信を示した。 1号店は金融街シティーの中心地リバプール・ストリート駅の近くに出店。かけうどん1杯が3.95ポンド(約600円)で、ロンドンの飲食店では破格に安い値段設定となる。欧州に多いビーガン(完全菜食
【7月14日 CNS】中国・湖北省(Hubei)で、有毒で常習性があるケシの実が「やみつきになる火鍋の特製スープ」の材料として使われ、レストランで提供されていたことが分かった。同省公安庁が発表した2018年の食品偽装にまつわる摘発・検挙についての報告で明らかになった。ケシの実は、アヘンやモルヒネの原材料になるものもある。 【編集部おすすめ】「大金払ってワンタン食べたあなたを探してます」 浙江・湖州 報告によると、湖北省襄陽市(Xiangyang)城北街にあるレストラン「鮮香魚」は、料理が評判で各地から客が訪れていた。2018年1月、地元警察はこの店について「変わった味だが、食べるとやみつきになってしまう」という通報を受け、直ちに捜査を開始。料理や火鍋の調味料などを湖北省検査検疫局の技術センターに送ったところ、有毒なケシの実の成分が検出された。 取り調べでレストラン経営者は、襄陽市高新区の調
カレーの本場インドに日本のカレーチェーンが進出します。「CoCo壱番屋」の運営会社は三井物産と共同で来年にもインドに1号店をオープンすることになりました。カレーチェーン最大手の「CoCo壱番屋」を展開する「壱番屋」は、三井物産と合弁会社を設立し、来年2月ごろをめどにインドの首都、ニューデリーか、その近郊で1号店をオープンすることを目指しています。 カレーソースは日本のものと同じ味付けにし辛さのレベルやトッピングの具材などを選ぶ方式もそのまま持ち込みたいとしています。 一方、インドの文化に合わせて現地の店舗では「ナン」のほか、現地の人が好んで食べるチーズなどもトッピングに加えるとしています。 カレーの主力商品は日本円にして780円程度に設定する予定で、現地のチェーン店の価格としては高めの設定ですが、三井物産は「経済成長に伴う中間所得層の増加や食文化の多様化で、需要を発掘できると考えている」と
ブラジル・リオデジャネイロの複数の市場で販売されていた食肉の検査の準備をする専門家ら(2017年3月20日撮影)。(c)AFP/VANDERLEI ALMEIDA 【3月21日 AFP】ブラジルで食肉の安全性をめぐる不正問題が発覚したことを受けて20日、主要市場である中国が輸入を一時停止し、欧州連合(EU)も一部禁輸を要求するなど、影響は拡大する様相をみせている。さらに同じ南米のチリもブラジル産食肉の輸入を一時停止すると発表し、両国の貿易関係に亀裂が生じる懸念が高まっている。 今回の不正問題では、公衆衛生検査官数十人が国内大手の食肉加工業者から賄賂を受け取り、腐った肉など衛生基準を満たさない食品を消費に適しているとして承認していたことが明らかになった。香港(Hong Kong)も含めてブラジル産食肉の最大の輸出市場である中国は、問題についてさらなる情報収集が必要だとの考えを示した。 ブラジ
韓国の首都ソウルもいよいよ美食の街として、世界に広く知られることになりそうだ。フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が発行するレストランの評価を星の数(☆=1つ星から最高は☆☆☆=3つ星)で表すことで知られる「ミシュランガイド」のソウル版が年内に発刊される。ミシュランコリアが3月10日、ソウル市内で記者会見を開き明らかにした。 会見ではミシュラン・グループのベルナール・デルマス副社長(ミシュランガイド事業部アジア・太平洋総括)が「ソウル版の発刊には、韓国の美食レベルが高まったことが反映されている。ミシュランガイドを通じて韓国の多様な食文化が全世界に広く紹介されることを願う」と期待を寄せた。 またミシュランガイドの国際ディレクター、マイケル・エリス氏は「ソウルの食文化は、世界最高水準まで発展している」との所感を書面で伝えた。 フランス料理の普及は20年遅れていたが… 1990年代後半にソウル
(CNN) 米ラスベガスにあるレストラン「ハートアタックグリル」で超高カロリーのハンバーガーを食べた男性客が、心臓発作(ハートアタック)を起こして病院に運ばれる騒ぎがあった。 地元メディアの報道によると、先の週末に40代の男性が同店の名物メニュー、「トリプルバイパスバーガー」を食べている最中に胸の痛みを訴えた。同メニューの熱量は6000キロカロリー。同店で「ドクター」と呼ばれている店長は、「ナース」役のウェートレスから、客の「患者」の具合が悪くなったと聞き、最初は冗談だと思ったという。 店からの通報を受けて間もなく救急車が到着。男性は一命を取りとめ、回復に向かっているという。 ハートアタックグリルはこれまでにも、「死んでも食べたい」「現金オンリー。小切手だと決済前に死んでしまうかもしれないので」といった宣伝文句で物議をかもしてきた。メニューは「フラットライナー(『死亡した患者』の意味)フ
フランスでは空前の和食ブーム。数十年前からパリをメインに寿司や日本式ラーメンなどの和食が注目されていたが、餃子、牛丼、蕎麦などの専門店がここ数年で増え、クオリティも上がりつつある。 ・いたって普通の日本のおにぎり そんななか、パリで2個680円のおにぎりが大人気。具や米が特別なものというわけではないし、いたって普通の日本のおにぎりなのだが、多くのフランス人がおにぎりを購入するため大行列を作っている。 ・2個680円セットがバカ売れ 2016年7月7~10日までパリで開催されている日本文化イベント「ジャパンエキスポ」では、複数のおにぎり販売業者が出店。たとえば飲食店「Momen’Tea」では、おにぎり1個が340円で販売されている。 基本的に2個セットで購入するフランス人が多く、おにぎり2個680円セットが凄まじい勢いで売れているのである。どうしてそんなに売れるのか? フランス人の女性客に話
【5月25日 AFP】ナイジェリア北部の州政府は24日、州内のトマト産業がガの幼虫の食害で壊滅的な被害に見舞われていることを受けて、非常事態宣言を発令した。この被害により、同国の主要な食用作物であるトマトの供給が脅かされているという。農業従事者らは、今回のガの大発生を、西アフリカで近年猛威を振るった致死性の感染症になぞらえて「トマトのエボラ」と呼んでいる。 北部カドゥナ(Kaduna)州からこのニュースが伝えられると、ナイジェリア国内のソーシャルメディアでは、トマト不足によって「ジョロフライス」が作れなくなると懸念する声が次々と上がった。ペースト状のトマトを材料に使うジョロフライスは、同国で広く食されている国民的な料理だ。 大発生しているのはトマトキバガ(学名:Tuta absoluta)。この被害により、トマトの価格は高騰。ガソリン価格67%上昇とインフレ・スパイラルによって苦しい状況に
こんにちは。私は今、ロンドンに来ています。 遠く離れたイギリスで、和食がまさかの進化を遂げているという情報を聞きつけ、成田空港から9600キロの道のりを飛んでまいりました。 地下鉄をのりつぎ、やってきたのはウェストミンスターの「SOHO」というエリア。 ロンドンには数多くの日本料理店があり、ヘルシーと人気だとか。 天丼より牛丼が高いって不思議…。 こちらが今回お目当てのお店「KOYA Bar」。 和食とうどんのお店です。 のれんをくぐると「イラッシャイマセ!」と、いきなりの日本語。店員さんどう見ても日本人に見えませんが…。 メニューが日本語!何でしょうこの安心感。 イギリスでは、たいていお冷はボトルで出てきます。 さてメニュー。出ました。「イングリッシュブレックファストうどん」。フライドエッグにベーコン、しいたけ、と書いてあります。 イングリッシュブレックファストとは、その名の通りイギリス
甘いもの好きの国民は?という疑問にこたえるため、FAOの統計から各国の1人1日当たりの砂糖消費量(カロリーベース)をグラフと地図にした。 甘味料としてはサトウキビや砂糖だいこんから採れる砂糖がほとんどであり、ハチミツが例外をなしている程度であるので甘いものが好きかは砂糖の消費量で測ることができる。 日本の消費量は1人1日188キロカロリーと途上国を含む世界全体の202キロカロリーより低くなっている。 グラフには主要国(OECD諸国とBRICs諸国)のデータを掲げたが、最も多く1人当たりの砂糖消費量が多いのはブラジルであり、533キロカロリーにのぼっている。第2位以下は、ニュージーランド、ベルギー、スイス、カナダと続いており、500キロカロリー前後の水準となっている。ベルギー、スイスはチョコレートの消費量も多い(図録0440参照)。 食品成分表によれば上白糖では100gで384kcalである
NHK朝ドラ「マッサン」の影響で国産ウイスキーが再評価されていますが、海外でもここ数年、日本のウイスキーが国際的な賞を相次いで受賞し、国内外から熱い視線が注がれています。そんな世界が絶賛する日本のウイスキーですが、あまりの品薄で本場・英国人もキレ気味なんだとか。 「ロンドンに上陸したのは198本だけ?」ファンの怒り 英インディペンデントの記事によると、サントリーが2000本の「山崎シェリーカスク2016」をヨーロッパへ輸出したのですが、そのうちロンドンに入ってきたのは198本だけ。イギリスの高級百貨店セルフフリッジスでもすでに売り切れとなり、それに対しサントリーが以下のコメントを発表しました。 「このウイスキーはお客様が購入できるよう公平に配給しましたが、私どもはこの限定製品をどのように売るのかを小売り業者に指図することはできないのです。ロンドン市内のトップバーでもご提供させていただく予定
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