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ブックマーク / gendai.media (8)

  • 静かに進行する地方国立大学の世界大学ランキングにおける凋落 基盤を崩し、競争を絶対視する政策の問題点(飯田 一史) @moneygendai

    「日の大学がトップ10にない」「トップ100以内に少ない」ことばかり取り沙汰される世界大学ランキングだが、実は500位以内およびその近傍にまで視野を広げると、日は2010年時点ではランクイン数で米英独に次ぐ世界第4位を誇っていた。ところが2022年には国別で8位まで後退し、中国に抜かれ、韓国と同順位になっている。 「日の大学システムは『頂点の高さ』ではなく『層の厚み』が特徴であり良さだったが、これが今や失われつつある」――『国立大学システム 機能と財政』(東信堂)を著した島一則・東北大学大学院・教育学研究科教授の見解だ。旧帝大などとの大学間格差が広がる、地方国立大学の教育・研究環境の悪化とその原因について島氏に訊いた。 現在の国立大学への予算配分は、全体の糧給付を減らして一部に栄養ドリンクを配るようなもの ――現在の地方国立大学の教育・研究の窮状から教えてください。 島 これからお

    静かに進行する地方国立大学の世界大学ランキングにおける凋落 基盤を崩し、競争を絶対視する政策の問題点(飯田 一史) @moneygendai
  • 一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    ピンカーへの除名請求の背後にあるもの 今年7月、著名な言語学者であるスティーブン・ピンカーをめぐる「学会除名騒動」が起きた。ピンカーをアメリカ言語学会の 「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。 公開書簡の内容は、ピンカーはこれまでに人種差別の問題を矮小化するような主張や差別に反対する人の声を抑圧するような主張を続けてきて、結果として人種差別の問題を継続させることに与している、と批判するものであった。 しかし、公開書簡で挙げられている過去のピンカーの主張(その多くはツイッターに投稿されたもの。数年前のツイートも含む)を見てみても、ピンカーが人種差別の問題を矮小化したり差別に反対する人の声を抑圧したりしていることを示す直接的な証拠だとはいえない。公開書簡は、「ピンカーは人種差別の問題の原因に関して、活動家たち(公

    一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • 「日本のどこがダメなのか?」に対する中国ネット民の驚きの回答(安田 峰俊) @gendai_biz

    中国で流行中の『知乎』 中国の質問サイト『知乎(チーフー)』をご存知だろうか。これは日で言えば『Yahoo!知恵袋』のように、ユーザーの質問に他のユーザーが回答してくれる集合知型のウェブサイトだ。 中国では2005年からIT大手・百度(バイドゥ)が運営するQ&Aサイト『百度知道』などが存在したが、こちらはネタ質問やネタ回答・コピペ回答も多く、いまいち信用が置けなかった。 だが、2011年にサービスを開始した『知乎』は、一部のユーザーが所属や身元を明らかにした上で書き込んでいることや(共産党青年団などが身元を明かして公式に回答を寄せていることもある)、回答者を第三者が評価するシステムなどが奏功して、そこそこ真面目で信頼性が高い情報がやりとりされるプラットフォームになっている。 加えて言えば、『知乎』は一種の大規模掲示板としての役割も果たしており、むしろ回答の数よりも元の投稿に付く質問の数の

    「日本のどこがダメなのか?」に対する中国ネット民の驚きの回答(安田 峰俊) @gendai_biz
    asahiko
    asahiko 2018/01/27
    あー、こりゃよく見られていて耳の痛い意見だ。
  • 日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと(藤田 祥平) @gendai_biz

    中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと 勝手に「終わり」とか言ってんじゃねえ 深センで常識をブチ壊された 私はバブル崩壊の暗雲立ちこめる1991年に生まれた、失われた世代の寵児である。年齢は26歳。両親は大阪府のベッドタウンでそれなりに大きな中古車販売店を営んでいて、子供のころは金持ちだったが、いまは零落した。 東日大震災の年に母が急逝したのだが、そのころから父は折りに触れて金がないとこぼすようになった。家業を継ぐほうがいいのかと相談すると、「この仕事にはもう未来がないからやめておけ」と父は言った。 それで文章の道に進んだ。こちらもそんなに豊かな未来があるわけではないが、どうせなら好きなことをやるほうがいい。 そうして1年ほどウェブ媒体で記事を書き続けた。専攻はビデオゲーム小説だが、注文があればなんでも受ける。 その甲斐あってか、とあるメディアから声がかかり、

    日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと(藤田 祥平) @gendai_biz
    asahiko
    asahiko 2017/12/02
    揚げ足取りのトップブコメ…(´・_・`) いいじゃん、ちょっと言葉遣い下手なところあっても。この文章は勢いがあって心動かされる。
  • 東芝が上場廃止をすると、日本経済には一体どんな影響があるのか(田中 博文) @gendai_biz

    東芝だからこそ上場廃止にするべき 改めて、オリンパスの時に東証が判断した項目を参考にして、以下の7項目を過去事例にも当てはめてみたものを再掲しておく。 1.決算修正すると上場基準に抵触するか 2.赤字を黒字にみせかけていたか 3.虚偽の有価証券報告書を使って金融市場より資金調達を行っていたか 4.業の収益を偽っていたか 5.不正は組織ぐるみだったか 6.刑事罰となったか 7.課徴金となったか 大きく分けると「形式基準」と「それ以外」の2つに分けられ、「形式基準」には西武鉄道とカネボウが分類される。 1から5までは内部管理体制が構築されていれば防げる論点であり、6と7はその結果としてのペナルティである。 今回その規模、上場廃止の俎上に上がる深刻度を勘案すれば、東芝はカネボウのケースに近い。 東芝は巨大な企業であるため、上場廃止になると影響が大きいとか、株主に多大な迷惑が掛かるという意見もあ

    東芝が上場廃止をすると、日本経済には一体どんな影響があるのか(田中 博文) @gendai_biz
    asahiko
    asahiko 2017/02/21
    「日本経済にはどんな影響があるのか」を期待して読んだのに、東芝の株式にどんな影響があるかという話ばかりで日本経済の話は結局なかった。
  • ラーメンはいつからこんなに説教くさい食べものになってしまったのか(速水 健朗)

    たかだか100年あまりの歴史しか持たないラーメンは、どうして「国民」となったか? 「ラーメン職人」が作務衣を着るのはなぜ? ラーメンの「進化」を戦後日の変動と重ね合わせ、日人の持つ国民性を浮かび上がらせるユニークな現代史。速水健朗著『ラーメンと愛国』のまえがきを特別公開! まえがき べものに関するエッセイの名手でもある漫画家の東海林さだおが、ラーメンの具についてこんなことを書いている。東海林がラーメンべてきた五〇年の歴史の中で、ラーメンの具からナルトとほうれん草が消え、新たに海苔と煮玉子が「登場して定着した」というのだ(『週刊朝日』二〇一〇年一二月三一日号)。 なるほど、ラーメンほど激しく変化するべものも珍しい。ナルトやほうれん草が海苔と煮玉子になったという具材の変化だけではない。しょうゆやみそ、塩が定番だった時代から、現在の主流はとんこつ魚介、しょうゆとんこつ、そしてつけ麺

    ラーメンはいつからこんなに説教くさい食べものになってしまったのか(速水 健朗)
    asahiko
    asahiko 2015/08/10
  • 迫害され続けた京都大学の原発研究者(熊取6人組)たち(週刊現代) @gendai_biz

    「原発の開発には胡散臭いところがあった。モノは必ず壊れる。でも東電など電力会社は、絶対に壊れないと気で思っているように見えた。チェルノブイリ事故があったとき、日では『ソ連の安全に対する意識が遅れていたのが原因だ』なんて言われたけど、日のほうがよほどひどかったね」 落ち着いた口調で語るのは京都大学原子炉実験所の今中哲二助教(60歳)だ。 原発を推進してきた学者たちが「想定外」という言葉を繰り返すのとは対照的に、今日の福島第一原発のような大事故がいつか起きると警告を発し続けてきた学者グループがいる。 彼らはこれまで「異端の研究者」と見られ、テレビや新聞でもほとんど紹介されることがなかった。それどころか、学会では長く冷や飯を喰わされ、研究費や昇進でも明らかな差別を受けてきた。 遅きに失した感は否めないが、今回の事故で、そんな彼らにようやく注目が集まりつつある。原発関係者たちは、推進、批判の

    迫害され続けた京都大学の原発研究者(熊取6人組)たち(週刊現代) @gendai_biz
  • クルマ界に潜む 怪しい伝説() @gendai_biz

    この世にはびこる、真贋定かならぬ怪しい噂、いつの頃からかいわれだし、なんの検証もされぬまま市民権を獲得してしまった伝説。そのテの話はクルマにまつわるものだけでも数多く存在するが、それらの怪しい伝説の真偽を明らかにする。それがオレたち「MYTH BUSTERS(マイス・バスターズ)」の指命。 映画でよく見るあのシーン、漫画に出てきたあのシーンの再現可能性を、体を張ることも厭わず検証する。「クルマから漏れるガソリンに火を放つと、炎がクルマに追いつき爆発する?」、「ガソリンタンクに砂糖を入れるとクルマは壊れるの?」、「外交官ナンバーのクルマは捕まらないって当?」。そんなアナタの脳にこびりつく『?』も今日からスッキリ解消だ。 さあ始めよう、真実探求の旅を。ちなみになかには危険な実験もあるので、よい子のみんなは決してマネしないように。オレたちMYTH BUSTERSとの固い約束だ! 伝説1 カロー

    クルマ界に潜む 怪しい伝説() @gendai_biz
    asahiko
    asahiko 2011/01/22
    本家Mythbusters(怪しい伝説)は関わってなさそうだけど、名前勝手に使っていいのかな? 実験も半分以上番組でやってたものと同じだし。
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