ナイジェリアのスタートアップで、ナスダック上場まで登りつめた農業スタートアップ・ティンゴ(Tingo)。6月に以下の記事で取り上げたあとの新展開です。 SECが「大規模な詐欺」と起訴、「見たことがない」とヒンデンブルグ、ティンゴは冤罪と主張空売りヒンデンブルグが「極めて明白な詐欺会社」「財務諸表を完全に捏造」というレポートを発表したあと調査を行っていたSEC(米証券取引委員会)が、創業者ドジー・ムモブオシ氏とティンゴグループ他2社を起訴しました。 ヒンデンブルグがレポートした詐欺と不正が、ほぼ確認できた模様。。。容疑は、インサイダー取引、監査法人への虚偽報告、内部統制違反など多岐に渡っており、SECは「大規模な詐欺」であり、その規模は「驚異的」であるとしています。 調査のきっかけを作ったヒンデンブルグは、上場企業の不正や詐欺をレポートして空売りで稼ぐ企業ですが、そのヒンデンブルグをもって「