11月13日、日本オラクルはOracle OpenWorldと併催される形で9月30日~10月4日に米サンフランシスコで開催されたJavaOne 2012の発表内容を踏まえ、Javaの最新動向を紹介する説明会を開催。SE/ME/EEの各エディションで今後予定されているロードマップなどを解説した。 未来のJavaを創造する まず説明を行なった同社のFusion Middleware事業統括本部 ビジネス推進本部 シニアマネジャーの伊藤 敬氏は、今年のJavaOneで示されたメッセージが“Make the Future Java(未来のJavaを創造する)”だったことを紹介した。 同氏は、1年前のJavaOne 2011で示されたJavaの戦略が「新しい時代の“Write Once Run Anywhere”を実現」「開発者に新たな次元の生産性と容易な開発環境を提供」「コミュニティとの相乗効果