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ダークナイトに関するcrea555のブックマーク (3)

  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

  • クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    なるほど絶賛されるだけはある映画でした。 見た後は高層ビルと窓際が怖くなります。出てくるガラス(透明なメディウム)というガラス(透明なメディウム)が打ち砕かれる映画、とざっくりまとめてもいいでしょうか。 ガラス(透明なメディウム)てのはまあ別にただのアレではなくて、不透明性というようなものを扱っているということなんでがす、つまり。見通しが利かない、状況が把握できない、真実がわからない。そういうシチュエーションがてんこ盛り。もちろん一義的にはそれはサスペンスを構築する方法論なのだけれど、その不透明さのど真ん中に何がなんだかわからない最凶の男・ジョーカーが位置してガラス(透明なメディウム)をぶっとばし/させて回ることで、テーマとプロットと表現が一致を見る。そういう部分で160分の尺を長く感じさせない引き締まった傑作であると思います。正義の前に透明な男、ハービー・デントの心を素通しする透明なメデ

    クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』 - 帰ってきたへんじゃぱSS
  • ダークナイト レビュー

    【総評】 一言で言うならば、完成度の高い映画であり、打ちのめされるような衝撃力を持った傑作である。もちろん暗いし重いし、観終わった後で爽快感を感じるどころか逆に疲労感をおぼえるような作品なのだが、それでも「良い映画だった」と言わしめるパワーを秘めている。2時間半という長さにもかかわらず、冒頭からクライマックスまで一気に見せる監督の手腕は見事である。たたみかけるような事件の連続、異なる場所の出来事を交互に見せるカット構成、「○○と思わせておいて実は△△」的なミスディレクションといった演出の全てが計算されつくしたものであり、そのプロの技にはただただ脱帽である。 「アメコミ映画だと思っていると肩透かしをくらう」とか「このテーマを扱うのなら別のジャンルでもできたはず」といった意見もあるが、ちょっと的外れだろう。黒澤明監督の作品が時代劇という枠組みを使って人間そのものを描いていたように、『ダークナイ

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