2022年、政治家と宗教団体の懇談会の中でLGBTQ+の方々を「精神障がい者」とし「治療が必要」と評した冊子が配られました。 2021年には、情報番組において殺人事件の容疑者についてコメンテーターとして出演していた落語家が「犯人は精神障がい者じゃないか」と評しました。 当事者を置き去りにして外野が勝手な色眼鏡で「障がい者」「LGBTQ+」「犯罪者」など勝手なレッテルを貼り、無知なのに「したり顔」をすることが正しいのでしょうか。 LGBTQ+は精神障がい者? 「LGBTQ+」とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、クエスチョニングの頭文字を繋げた名称です。 難しく考えがちですが「趣向」と考えれば大雑把にですが理解できると思います。 例えば、「ぽっちゃり」した人が好きな人がいれば、「ほっそり」した人が好きな人もいると思います。それと同じです。また、心の性別と体の性別