VBScriptが「推奨されない機能」になった。VBScriptは、旧Visual BASIC(VB)の文法をベースに作成された「スクリプト用」言語である。 VBScriptは、現在Windows 11 Ver.22H2に標準でインストールされているWindows Scripting Host(WSH。cscript.exeまたはwscript.exe)から利用することができる。かつてはInternet Explorer(IE)や、Internet Information Server(MicrosoftのWebサーバー)のASP(Active Server Page)でVBScriptは利用できたが、IEは、Ver.11(2019年)からデフォルトで無効となり、後継のEdge Legacyや現行のEdgeからは利用できない。ASPも2002年に後継となるASP.NETに切り替わっている。
Apple(アップル)がSafariブラウザで「DuckDuckGo」の採用を検討していたことが、Bloomberg(ブルームバーグ)により報じられています。 ↑Ascannio / Shutterstock.comより DuckDuckGoとは利用者の保護とプライバシーを重視した検索エンジンで、「Vivaldi」や「Tor」といったブラウザの標準検索エンジンに採用されています。またDuckDuckGoからは、ブラウザアプリもリリースされています。 報道によれば、Appleは2018年にSafariのプライベートブラウジングモードで、Google(グーグル)のかわりの標準検索エンジンとして、DuckDuckGoを検討していたとのこと。AppleとDuckDuckGoは約20回のミーティングや電話会談を行いましたが、最終的にこのアイディアは却下されてしまいました。 DuckDuckGoが採用
Microsoft は 9 月 1 日、Windows 標準の「ワードパッド」アプリの削除計画を示した (Microsoft Learn の記事、 Windows Central の記事、 Neowin の記事、 Ghacks の記事)。 Microsoft によればワードパッドは今後更新されることはなく、Windows の今後のリリースから削除するとのこと。Microsoft ではワードパッドの代替として、.doc ファイルや .rtf ファイルのようなリッチテキストファイルには Microsoft Word の使用を、.txt ファイルのようなプレーンテキストファイルにはメモ帳の使用を推奨している。 このドキュメントは Windows 10 と Windows 11 を対象としているが、実際に両バージョンから削除されるのか、具体的にいつ削除されるのかといった点は示されていない。 Mic
Microsoftは現地時間2023年9月1日、長らくWindows標準アプリとして提供してきたワードパッドを、非推奨機能に分類した旨を公式ドキュメントで明らかにした。同社は「今後のリリースで削除する予定。doc(Microsoft Word 97-2003文書)ファイルや、rtf(リッチテキスト形式)ファイルはMicrosoft Wordを。txtなどのプレーンテキストファイルはメモ帳を推奨する」と述べている。 安定版Windows 11のワードパッド 振り返れば、ワードパッドを使用する場面は個人的には多くなかった。Windows 3.1時代はMicrosoft Windowsライトの名称でOSに含まれ、Windows 95以降は現在の名称(ワードパッド)に変更されたものの、テキストエディター至上主義の筆者が文字やレイアウトを加工することは少なく、ワードパッドは不要。どうしても必要な場面
Microsoftは現在、同社が提供するさまざまな製品に対してAI機能を導入することに力を注いでいる。まもなく正式リリースとされているWindows CopilotやMicrosoft 365 Copilotはその代表例である。Windows Centralは8月22日、「Microsoft might bring AI to apps like Paint and Photos」において、MicrosoftがペイントやフォトといったWindowsのデフォルトアプリに対してもAI機能の導入を実験していると伝えた。 著者のZac Bowden氏は、独自の情報筋から入手した話として、MicrosoftがフォトやSnipping Tool、ペイントなど、いくつかのWindows 11のデフォルトアプリにAI機能を追加することに取り組んでいることが判明したと説明している。フォトアプリでは写真内の物
2023年8月7日、米ハワイ州マウイ島の山火事が発生する前日の正午、地球観測衛星コンステレーションはマウイ島の画像を複数回撮影していた。いつもながらの穏やかな光景が広がっていた。翌日正午、同じ衛星コンステレーションは再びマウイ島を上空から撮影した。そこには島に火の海が広がる様子が映っていた。 地球を毎日撮影しているこの世界最大の衛星コンステレーションを保有する米プラネット社(本社カリフォルニア州サンフランシスコ)は、生の画像データを米マイクロソフトのエンジニアたちに提供した。彼らはそれを使って、災害の影響分析用のAI(人工知能)モデルをトレーニングした。AIモデルは火災前後の画像を比較し、最も被害の大きいエリアを明確に示した地図を作成した。 米赤十字はそれを参考にして、最も緊急度の高いエリアに優先的に対応できるようその日の現地での活動を再調整し、数千人の避難を支援した。この山火事による死者
アメリカの職場にいると、日本にいるときよりも身近でレイオフだとか、職を変えるというのを頻繁に見かける。先日もそういう場面があったのだが昔日本で働いていた時のことを思い出した。 ドキュメントを書く理由 日本のソフトウェア企業にいたときは、「納品物であるから」という理由以外にも、「人がいなくなったときに会社が困るから」という理由でもドキュメントを書くことが推奨されていた。しかし、少なくとも今の職場ではそんな理由でドキュメントを書くのは推奨されていないのに、なぜ問題にならないのだろうとふと思った。 うちのマネージャは、バディ制ににして、みんな休暇できるようにしようとは言っているが、多分本当に退職対策ではないと思う。 チームのメンバーが抜けたときも、「とても残念で、ワークロードをどうしようという問題はあるけど、彼女の門出を祝福しよう」言っていた。つまり、こちらでも「工数」は問題になるけど、「引継ぎ
Insider チャネルの Microsoft Edge で Google Bard にアクセスすると、Bing AI と回答を比較するよう提案される (The Verge の記事、 Neowin の記事、 On MSFT の記事、 Windows Central の記事)。 提案は画面分割機能が表示するもので、edge://flags で「Microsoft Edge Split Screen (edge://flags/#edge-split-screen)」が「Disabled」になっていると表示されない。 アドレスバーの画面分割ボタンは Bard にアクセスした場合のみ Bing アイコンに変わり、「AI を利用した新しい Bing と回答を比較する」と提案される。提案は 3 回ほどで表示されなくなるが、Bard を表示した状態での画面分割ボタンは常に Bing アイコンとなる。B
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く