●巨大なバブルの崩壊には共通する明確な特徴がある!? ●投資家約半数が2008年の世界金融危機について何ひとつ教訓を得ていない ●10月12日のラジオNIKKEI「楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビュー」 巨大なバブルの崩壊には共通する明確な特徴がある!? 10月4日のゼロヘッジの記事『これは“スーパーバブルの最終幕”なのか?』で、GMOグループのジェレミー・グランサムによる「スーパーバブルの崩壊の研究」が紹介されている。 ジェレミー・グランサムによると、「巨大なバブルの崩壊には共通する明確な特徴がある」という。 それは、「急落」→「反射的な反発」→「そして長引くファンダメンタルズの下降トレンド」という三つの段階で弱気相場は構成されるというものだ。 下の図は、スーパーバブルである2000年のドットコムバブルの崩壊と、2008~2009年の住宅バブルの崩壊と、今年の中央銀行バブル