14 septembre 201408:55 カテゴリ問題提起テレビ番組・報道 ニッポン戦後サブカルチャー史に関するひとつのギモン。 「疑問」とせずに「ギモン」。昭和軽薄体なのでR。おとといの講義に出た生徒諸君なら使いこなせL。 NHKEテレで毎週金曜ヨル11時より。一部関係者に向けて絶賛放送中の『ニッポン戦後サブカルチャー史』。壮大かつ意欲的かつ知的刺激をビシバシもらえる貴重な番組に、何を血迷ったかひねくれ屋の関西人がボソボソ。なんや結局東京の話かい。「ニッポン=トーキョー」かい。オレの左脳は喜んだ。オレの右脳はカチンときた。 文学音楽映画にマンガ。アートファッション雑誌に広告。カバーする範囲は多岐に渡るサブカルチャー。メインカルチャーに対するサブカルチャー。主流に対する亜流傍流。「下位文化」「対抗文化」とも。 ここでひとつのギモン。はて面妖な。劣位に置かれた文化の担い手が、日本ではなぜ
今年8月、円堂都司昭著『戦後サブカル年代記 日本人が愛した「終末」と「再生」』(青土社)が出版された。同書で円堂氏は、文学から音楽、映画にいたる戦後文化の夥しい数の作品を参照しつつ、その根底に「終末」と「再生」というテーマが流れていることを検証している。その対象はサブカルチャーにとどまらず、政治や経済の動きともリンクした戦後日本の精神史を描き出そうという大きな構えも見える。そして多角的に戦後精神史を追うなかで、サブカル的な作品の比重が次第に増えており、その点で本書は異色の「サブカル年代記」にもなっている。今回、リアルサウンドでは本書の音楽に関する考察に注目。本サイトの常連寄稿者でもある円堂氏にインタビューを行い、各時代のポピュラー音楽が「終末」と「再生」というテーマとどう関わってきたかを中心に話を聞いた。なお、同氏による「音楽におけるサブカル」定義については、以前の記事を参照していただきた
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