フィリップ・シーモア・ホフマンさん - 映画『誰よりも狙われた男』より - (c) A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (c) Kerry Brown 今年2月に46歳の若さでこの世を去った名優フィリップ・シーモア・ホフマンさん最後の主演作『A Most Wanted Man』の邦題が『誰よりも狙われた男』に決まり、10月より日本公開されることがわかった。 本作は、映画『裏切りのサーカス』の原作者としても知られるスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレが、アメリカ同時多発テロ事件後のリアルな諜報戦をあぶりだした傑作ミステリーの映画化作品。一人の若者がドイツに密入国したことをきっかけにして女性弁護士、銀行家、諜報員らが巨大な闇の中へ巻き込まれていくさまを、『コントロール』のアントン・コービン監督がスタイリッシュな映像で描き出した。