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ブックマーク / www.ele-king.net (76)

  • 『オールド・フォックス 11歳の選択』 | ele-king

    監督:蕭雅全/シャオ・ヤーチュエン プロデュース:侯孝賢/ホウ・シャオシェン 脚:蕭雅全、詹毅文/シャオ・ヤーチュエン、チャン・イーウェン 音楽:侯志堅/クリス・ホウ サウンドデザイン:杜篤之、江宜真/ドウ・ドウチ ジャン・イーチェン 撮影:林哲強/リン・ジェチアン 美術:王誌成/ワン・チーチェン バイ・ルンイン/リウ・グァンティン/アキオ・チェン/ユージェニー・リウ/門脇麦 原題:老狐狸/英題:Old Fox/2023年/台湾・日/112分/シネマスコープ/カラー/デジタル/字幕翻訳:小坂史子 配給:東映ビデオ ©2023 BIT PRODUCTION CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED いまの日はどこも雰囲気が悪い。それは「努力が報われる社会」から「才能が活かされる社会」に変化したいという要請が行き渡り、その気になっている人が多数いるにもかかわらず才能が認め

    『オールド・フォックス 11歳の選択』 | ele-king
  • Ryuichi Sakamoto | Opus | ele-king

    監督:空音央 音楽、演奏:坂龍一 撮影監督:ビル・キルスタイン 編集:川上拓也 録音、整音:ZAK 製作:空里香、アルバート・トーレン、増渕愛子、エリック・ニアリ 配給:ビターズ・エンド 日2023/モノクロ/DCP/103分/Atmos &5.1ch https://www.bitters.co.jp/opus/ ⓒ KAB America Inc. / KAB Inc. 4月26日(金)109シネマズプレミアム新宿先行公開、5月10日(金)全国公開 近所の屋で立ち読みをしていたらBGMがなんとも素敵なドローンに変わった。スーパーの上にある店にしては粋な選曲じゃないかとうっとり耳を傾けていたら、店員さんが押している台車が視界の端に入ってきた。ドローンどころか音楽でもなくて、台車がガラガラと立てていた音だった。ガラガラガラ……。いや、でも、坂龍一が言っていたのは、こういうことだよ

    Ryuichi Sakamoto | Opus | ele-king
    dowhile
    dowhile 2024/04/30
    枕エピソードに草というか電子音楽好きあるあるで、プリンタの印刷音がインダストリアルに聴こえたりする
  • Jeff Mills ──戸川純参加の新作が配信で先行リリース、CDとLPの発売も決定

    ブラック・ホールをテーマにしたジェフ・ミルズのニュー・アルバム、戸川純が参加したことでも話題になっている『The Trip – Enter The Black Hole』が3月20日より配信にて先行リリースされている。またCDとアナログの発売も決定(CDは4月24日、LPは5月下旬)。なおCDは、サインつきのものが4月1日におこなわれる同名の舞台作品の会場(ZERO TOKYO)にて先行販売されるとのこと。LPは、内側の溝から外側の溝へ向かって再生されるという、かつてURもやっていたデトロイト仕様だ。これはぜひアナログ盤を入手しておきたいところ。下記のリリース情報およびイベント情報をチェックしておこう。 ジェフ・ミルズが導く究極のサウンドトリップ 戸川純が参加で話題のジェフ・ミルズ ニューアルバム 『THE TRIP – ENTER THE BLACK HOLE』が CD,アナログレコード

    Jeff Mills ──戸川純参加の新作が配信で先行リリース、CDとLPの発売も決定
  • exclusive JEFF MILLS ✖︎ JUN TOGAWA | ele-king

    子どものころTVを観ていたら「宇宙、発売!」というコマーシャルが目に入った。それは日清品が売り出すカップヌードルのことで、びっくりした僕は発売初日に買いに行った。ただのラーメンだとは気づかずに夢中になってべ、空っぽになった容器を逆さまにして「宇宙船!」とか言ってみた。カップヌードルが発売された2年前、人類は初めて月面に降り立った。アポロ11号が月に降り立つプロセスは世界中でTV中継され、日でもその夜は大人も子どももTV画面をじっと見守った。翌年明けには日初の人工衛星が打ち上げられ、春からの大阪万博には「月の石」がやってきた。秋にはイギリスのTVドラマ「謎の円盤UFO」が始まり、小学生の子どもが「宇宙」を意識しないのは無理な年となった。アポロが月に着陸した前の年、『2001年宇宙の旅』が1週間で打ち切りになったとはとても思えない騒ぎだった。 ジェフ・ミルズが2008年から継続的に続

    exclusive JEFF MILLS ✖︎ JUN TOGAWA | ele-king
    dowhile
    dowhile 2024/03/26
    戸川純とジェフミルズの対談!
  • R.I.P. Damo Suzuki | ele-king

    「今」だけを生ききった旅人 松山晋也 昨日(2024年2月10日)の深夜にダモ鈴木さんの訃報をツイッターで知った時、まっさきに思ったのは、やっぱりダモさんの最新インタヴューもとっておくべきだったな、ということだった。2020年秋に私の編集・監修で出た『カン大全――永遠の未来派』には、人の回顧録『I Am Damo Suzuki』の紹介記事(崎山和弥)と、セレクテッド・ディスコグラフィ(小柳カヲル)、そして私が96年にやったインタヴュー原稿を掲載したが、総ページ数に制限があったため、最新情報までは載せられなかった。まあ、ガン治療で大変そうだと聞いていた上、インタヴューしても肝心なポイント(言葉)はだいたい予想できるという思いもあったわけだが。 ダモさんには過去4回インタヴューした。「日でのちゃんとしたインタヴューは初めて」だと言っていた最初の取材はたぶん88年だったと思う。70年代後半か

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  • ♯2:誰がために音楽は鳴る | ele-king

    平日の朝の9時台の渋谷行きの電車のなかといえば、そりゃあもう、その1時間前よりは空いているため多少はマシだが、それでもまだ混んだ車内は最悪な雰囲気で、ゲームやメルカリやYouTubeやなんかで時間を潰す勤め人や学生、座席に隙間なくそれでも眉間に皺を寄せた人たちは居心地悪そうに座り、たまにいびきをかいている輩もいると。まあ早い話、幸せとは思えないような人たちでいっぱいだ。だからそんななか、音楽を聴きながらステップを踏んでかすかとはいえ歌まで歌っているうら若き女性がいたら、周囲が視線を寄せるのも無理はない。ただし、そう、怪訝な目で。 たまたま偶然、彼女はぼくのすぐ前にいた。電車が動いているうちはまだいいが、停車し、ほんの数十秒の静けさが車内に訪れると彼女が歌っているのがはっきりとわかる。聞こえた人はそこで「ん?」と思う。ドアが閉まり、電車ががーっと音を立ててまた走りだすと人びとは手元のスマホの

    ♯2:誰がために音楽は鳴る | ele-king
  • ♯1:レイヴ・カルチャーの思い出 | ele-king

    2023年、少し嬉しいかもと思ったのが、日におけるレイヴ・カルチャー再燃(しているらしい話)だった。え、まさか、ほんと? 人間歳を取ると無邪気さが減少しシニカルになり、老害化することは自分を見ていてもわかる。文化とは、上書きされ、アップデートしていくものだし、ぼくはこんにちの現場を知らないから、そもそも「再燃」について何か言える立場ではない。しかしぼくにも言えることがある。いまから30年以上前の、オリジナルなレイヴ・カルチャーの話だ。当時のリアル体験者のひとりとして、その場にいた当事者のひとりとして、それがどんなものだったのかを(ある程度のところまで)記しておくことも無益ではないだろう。 かつて、それがレイヴかどうかを判断するのは簡単だった。足がガクガクになるほど踊ったあとの朝の帰り道に、あるいは数日後に、「ところで誰がDJだったの?」、これがレイヴだった。たとえば、クラブでもフジロック

    ♯1:レイヴ・カルチャーの思い出 | ele-king
    dowhile
    dowhile 2024/01/01
    コロナ開けというのもあるんだろなレイヴカルチャー再燃
  • talking about Aphex Twin | ele-king

    『Syro』のときはロンドン上空に「A印」の飛行船が飛んだ。今回の『Blackbox Life Recorder 21f / in a room7 F760』では、QRコード化した「A印」のポスターが世界のいろんなところに貼られて、人がそれをレンズに合わせると、そこには新たな「A」の世界が広がった。まだ試してはいないが、フィジカルにはさらにこの先の仕掛けもあるそうだ。相も変わらず、リチャード・D・ジェイムスは私たちを楽しましてくれる。彼もまた、楽しんでいる。もっとも、30年前はしばしばし“子供” と形容されたRDJも、近年は政治や社会に関する発言もしているように、永遠のピーターパンではなかった。それでもまあ、彼のテクノはいまもおおよそ微笑み(失笑、苦笑、冷笑、呆れ笑い……)のなかにある。 5年ぶりの新作、4曲入り『Blackbox Life Recorder 21f / in a room

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  • talking about Brian Eno’s new soundtrack | ele-king

    Home > Columns > talking about Brian Eno’s new soundtrack- 対談:ブライアン・イーノの新作『トップボーイ』の面白さをめぐって イーノの新作は、UKで大ヒットした連続ドラマ、『トップボーイ』のサウンドトラック・アルバムである。イーノ流のミニマル・ミュージック“Top Boy Theme”からはじまるこの作品は、アートワークからもうかがえるように、華やかに見せかけている都市の片隅の、ダークサイドで起きていることのスナップショット集で、UKグライムやダブステップともリンクする、街のにおいを有したインストゥルメンタル音楽集だ。かいつまんで言えば、これまでのイーノ作品とはまるっきり無縁だったストリートを生きる不良たちの世界であって、当然その音楽にはこれまでのイーノ作品にはなかった面白さがある。誤解を恐れずに言えば『ミュージック・フォー・エアポ

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  • 高橋幸宏 音楽の歴史 | ele-king

    高橋幸宏は1952年6月6日、東京で生まれた。父は会社経営をしており、自宅は200坪の敷地に建ち(もともとは天皇の運転手が建てた家だそうだ)、軽井沢には別荘を持っていた。 後に音楽プロデューサーとなる兄に感化され、早くから音楽に親しみ、小学生のときにはドラムを始めている。このドラムという楽器を選んだ理由にはドラムの練習ができるほど広い家に住む子がなかなかいないからだったと後年明かしている。 中学生のときにはユーミンが参加することもあったバンドを組み、高校生のときにはもうセッション・ミュージシャンの仕事を始めていたのだから早熟と言うほかないだろう。ドラムのうまい高校生がいるという噂を聞きつけて大学生だった細野晴臣が会いに来たのも高橋幸宏の高校時代のこと。大学に入るとガロに一時在籍するなど、すでにプロのミュージシャンとしての道も歩き始めていた。 そんな高橋幸宏の転機となったのは、旧知の加藤和彦

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  • R.I.P. Yukihiro Takahashi | ele-king

    MOST READ interview with Sleaford Mods 賢くて笑える、つまり最悪だけど最高 | スリーフォード・モッズ、インタヴュー (interviews)Columns 創造の生命体 〜 KPTMとBZDとアートのはなし ①アーティストと薬 (columns)Gina Birch - I Play My Bass Loud | ジーナ・バーチ (review)OZmotic & Fennesz - Senzatempo | オズモティック (review)interview with Kid Koala カナダのベテラン・スクラッチDJ、久びさにターンテーブルが主役のアルバム | キッド・コアラ、インタヴュー (interviews)Cornelius ──2023年、私たちはあらためてコーネリアスと出会い直す。6年ぶりのニュー・アルバムとともに (news)R.

    R.I.P. Yukihiro Takahashi | ele-king
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    dowhile 2023/01/16
  • R.I.P. Vivienne Westwood | ele-king

    MOST READ interview with Sleaford Mods 賢くて笑える、つまり最悪だけど最高 | スリーフォード・モッズ、インタヴュー (interviews)Columns 創造の生命体 〜 KPTMとBZDとアートのはなし ①アーティストと薬 (columns)R.I.P. Mark Stewart 追悼:マーク・スチュワート (news)Cornelius ──2023年、私たちはあらためてコーネリアスと出会い直す。6年ぶりのニュー・アルバムとともに (news)interview with Kid Koala カナダのベテラン・スクラッチDJ、久びさにターンテーブルが主役のアルバム | キッド・コアラ、インタヴュー (interviews)OZmotic & Fennesz - Senzatempo | オズモティック (review)Gina Birch -

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  • R.I.P. Pelé | ele-king

    ペレは、世界初のサッカーにおけるスーパースターだったが、マラドーナと同じく、いちサッカー選手以上の存在だった。モハメッド・アリやマイケル・ジョーダンなどと並べて語られるように、スポーツをもって頂点に上り詰めた黒人でもあった。影響力の大きさから、その無邪気な言動は、ときに政治的にも解釈された。だいたい、戦争を止めることができたスポーツ選手などほかにいたのだろうか。60年代末、内戦状態だったナイジェリアとビアフラはペレのプレイを見るために休戦したのである。 ペレの全盛期は、1958年のスウェーデン大会から1970年のメキシコ大会までの間だと言われている。彼はブラジル代表としてW杯で三度、クラブ・チーム「サントス」の一員として二度の世界王者に輝き、23年間の選手生活において世界80カ国でおよそ計1300試合以上の試合に出場し、公式としてはいまのところ最高の1300近いゴールを記録している。ぼくが

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    dowhile
    dowhile 2022/12/30
  • 血を分けた子ども | ele-king

    言うほどSFファンでもないぼくがオクタヴィア・E・バトラーを知ったのは、ご多分に漏れずアフロ・フューチャリズム研究における先駆者のひとりに名前があったからだった。いや、「ご多分に漏れず」とは、我ながら偏見に満ちた言い回しだ。彼女の小説は、「ご多分に漏れず」フェミニズムの文脈でも読まれているのだから。ぼくがこれまで唯一読んだことのあるバトラー作品は、ハードカヴァーの、山口書房から刊行された『キンドレッド―きずなの招喚』だ。読む前に想像したのはサミュエル・R・ディレイニーの、たとえば『バベル-17』や『アインシュタイン交点』のような、カウンター・カルチャーにも汲みするニューウェイヴSF的な思考実験を詩的に展開するスペキュレイティヴ・フィクションだったけれど、読後に思ったのは、これはJ・G・バラードというよりもアリス・ウォーカーに近いということだった。待望の翻訳、『血を分けた子ども』を読んだいま

    血を分けた子ども | ele-king
  • interview with Mount Kimbie | ele-king

  • interview with Bibio | ele-king

    はじめにビビオの10枚目のアルバムが『BIB10』であることを知ったときはその飾り気のなさに少し笑ってしまったが、しかしこれは、堂々としたセルフ・タイトルということでもある。10枚目にしてたどり着いた、ビビオ以外のなにものでもないもの。20年足らずの間にコツコツと10枚もアルバムを作りながら音楽性を拡張してきたこと、ビビオの揺るがない個性を確立したこと、その両方に対する誇りが伝わるタイトルだ。 一聴して『BIB10』は、ヴァイオリンの演奏を学んだことによってトラッドでフォーキーな路線だった前作『Ribbons』~EP「Sleeping on the Wing」から踵を返すように、70~80年代のブラック・ミュージック──ヴィンテージ的なファンク、ソウル、ディスコからの影響が色濃いアルバムに思える。以下のインタヴューのスティーヴン・ウィルキンソン自身の言葉に頼ると、夜のアルバムだ。ジャケット

    interview with Bibio | ele-king
  • BRIAN ENO AMBIENT KYOTO | ele-king

    いよいよ開幕まで2か月を切ったブライアン・イーノによる音と光の展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」。日、チケット情報が解禁されている。特典付きの前売りは来週4/25から発売。詳細は下記をご確認ください。 またこのタイミングに合わせ、著名人たちからのコメントも公開されている。とにかく石野卓球がすばらしいです。ぜひチェックを。 https://ambientkyoto.com/comments ちなみにイーノは、先週末公開された英ガーディアン紙のインタヴューで R.E.M. のマイケル・スタイプとコラボしたことを明かしている。気候危機に注意を向けてもらうための、今年の「アースデイ」の企画で、4月22日にリリース予定(同日は100組以上のアーティストがバンドキャンプで作品を発表、収益の一部は気候危機に対処する最前線の活動へと寄付される)。 なおイーノは昨年、気候問題にかんし

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  • Thundercat | ele-king

    昨日、ついにスタートしたサンダーキャットの来日公演。ドラマーとして同じ〈ブレインフィーダー〉仲間、ルイス・コールが参加するという嬉しい事前告知も手伝って、会場は大いに活気に包まれていた。序盤から全開で炸裂する、驚異的なベースとドラムのコンビネーション。ただただ圧巻のひと言につきます。その恵比寿 The Garden Hall でおこなわれたショウのレポートが早くも到着。 今夜は大阪、明日は名古屋だ。これを読んで備えましょう。 サンダーキャット、2022年の海外アーティストの ツアーの幕開けを告げる熱狂のライブ! この2年を超えて、集まったファン・日に 最大限の愛を与えた一夜! 抽選で出演者全員のサイン入りポスターをプレゼント! 昨夜The Garden Hallで行われ、称賛の嵐と共に幕を閉じたサンダーキャットの記念すべき日公演の最速ライブレポートが到着! 今夜の大阪公演、明日の名古屋

    Thundercat | ele-king
  • R.I.P. Mira Calix | ele-king

    こういう仕事をして、いろんな人と会って話したりするなかで、この人の性格はうらやましいなと思えるような人と会うことがある。ミラ・カリックスはそんなひとりだった。彼女のからっとした感じ、テキパキとした感じ、頭の回転の速さ、そしておそらくは、困難にぶち当たっても可能な限りに前向きに思考し、突破してしまいそうな明るさ——そうした彼女の属性は、彼女が南アフリカ生まれでロンドンに移住したコスモポリタンであるがゆえなのかどうかはわからないし、そもそもぼくが彼女と会ったのはわずか2回なので、まあ、365日そんな感じだったのかどうかもわからない。ただ、彼女にはどこか竹を割ったような、さっぱりした感じがあって、その感覚は彼女の音楽作品からもぼくは感じていた。どんなに彼女が実験的なことをやろうが、遊び心があって、ユーモアもあった。遺作となったアルバム『Absent Origin』のアートワークがそうであったよう

    R.I.P. Mira Calix | ele-king
  • Little Simz | ele-king

    2019年に発表した前作『GREY Area』が非常に高く評価された Little Simz。Stormzy や Headie One とも肩を並べるUK屈指のラッパーとなった彼女の最新作『Sometimes I Might Be Introvert』は、歌詞とサウンド両面で、自身のルーツと向き合いながら、同時に現在の自分をも表現した作品となった。 彼女の名は Simbiatu Ajikawo。フッドの仲間は「SIMBI」と呼ぶ。タイトルを和訳すると「たまに内向的になるの」。作は、ラッパーとして成功した「Simz」と素の「SIMBI」というキャラクターとパーソナリティの乖離と融和を描いている。ちなみにタイトル(『Sometimes I Might Be Introvert』)の頭文字を取ると「SIMBI」になる。 サウンド面をサポートするのは幼なじみの Inflo こと Dean Jo

    Little Simz | ele-king