表のように、クラウドのIaaS(Infrastructure as a Service)の場合、何でも管理者任せにすることができない代わりに、自分が利用するリソースは自分の都合で構築できます。独自ネットワークの作成から仮想マシン配置用のディスクの選択、システム全体の構築の自動化(仮想マシンだけでなくネットワークの作成から仮想マシンの配置、コンフィグレーションまでを自動化するテンプレートの利用)など、誰かに依存することなくスピーディーに必要なリソースを手に入れることができます。 筆者は、これこそクラウドのサービスであり、サービスとしてのインフラ(IaaS)なのだと思っています。そして、Azure Stackは従来通りの仮想化基盤ではなくIaaSの機能を提供します。たまにAzure StackのIaaSを見て「仮想マシンを作るだけなら既に社内にあるから同じ」と言う方がいますが、SDN(Soft